貴方に捧げる私の(  )


「ではなぜこのような膨らみが…もしや、病気ですか?」

冷蔵庫の扉を閉め、マーモンへと近づいて行きまじまじと胸を見つめる。
その視線にマーモンは恥ずかしそうに頬を赤らめながらススッと両胸を腕で隠した。

「…あのさ、あんまりそうまじまじと見ないでよ
流石に恥ずかしいんだけ」

「失礼」

ふにっ。

「むっ」

風は一言伝えると両手でマーモンの両胸へと触れてみる。
その行動にマーモンはピシッと動きが止まった。
自分の片手で少し収まり切れない大きさの胸をふにふにと揉んでみると柔らかさが伝わってくる。

「…これは…別にしこりとかもないですね」

「ね、ねぇ」

「となると、この現象は一体…」

「んッ…おい、風」

「あ、すいません
どうしました?」

ピクッとマーモンの身体が震え、自分の名前を呼んでいることに気付き顔を向けてみると、口元を手で隠し顔を赤くしている表情を見て風は手の動きを止めた。

「…胸、くすぐったいからやめてくれる?」

「…えっと…あの、これは一体…」

「着替え、してから説明するよ」

呆然としている風からマーモンはスッと離れ、頭を拭いていたタオルで胸を隠すとそのまま寝室へと行ってしまいパタンと扉が閉められる。
風は先程胸に触れていた手をジッと見つめた。

先程の感触は…明らかに…。










「…あれ」










よくよく考えると私…大変な事をしていたのでは…?










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