日記(執筆裏話・日常)
OP連載夢主達が生まれたきっかけ
2018/04/22 01:06執筆裏話
こんばんは。神有です。
今回は、懐古回です。めちゃめちゃ長くなりました。
昨日上げたOP短編の2作(連載以外の夢主のお話)を上げているときに、今連載している彼らの誕生経緯を思い出しました。
今日はそれを書いて行こうと思います。興味がございましたら、お付き合いください^^
***************
最初に生まれたのが、ご存知【渡り鳥】。
ルフィ達と旅をするメインストーリーに沿った道を歩む夢主です。
もう己の想定する限り、中二病全開の設定でしたね(笑)
女性のような顔立ちの美青年。紳士的で敬語キャラ。それでいてマジシャン。しかもオッドアイで2つも能力がある。ちょー強い。総モテ。でも影があり、かっこいい。などなど…。
とりあえず考えうる想定を全部詰め込み【渡り鳥】が誕生しました。彼の姿を想像する度に、自分詰め込んだなぁっと思います。でもそれが【渡り鳥】であったことが、みなさんに愛される結果となったので、よかったです。
多分、彼だけで半年くらいサイトを運営していました。そしてなんなら当初は彼しかサイトで書き続ける気はなかったのです。その意識が変わったのは、とあるお題サイトで話を書いた時でした。
*
実は私、メインキャラが好きになるのではなく、端役に当たる人達を好きになることが多かったのです。簡単にいうと脇役好きです。そんな訳で海軍が好きで、特に青キジが好きでした。
だから自然と、海軍の話を書くなら青キジの下になる人を想定していました(青キジと絡むために)。黄猿に戦桃丸がいたので、下に誰かいるのは変ではないと思った経緯もあります。そんな部下的ポジションで生まれたのが【ゼロ】でした。そしてドレークも好きだったので、彼とも絡めるように友人という形を取りました。それで書いたのが短編「全部が夢でよかったのに」です。
あの時はお菓子が好き、歌がうまい…と本当に適当な設定だったと思います。話し方が比較的フランクだったのも、【渡り鳥】が敬語キャラであった反動と、青キジならそういうラフな部下を持ちそうだったという印象からでした。
その後、【ゼロ】を気に入って設定を詰めた結果が今の連載の彼です。ヴァイオリンやピアノが弾ける設定も追加したのは連載からでした。多分、自分の中で楽器やら歌やらが流行っていたのだと思います(マクロスとかの影響を受けた気がします…)
後余談ですが、【ゼロ】は元々【吸血鬼】の能力:ミラミラの実の能力者になる予定でした。使い方は今のタテタテの実の能力と同じようなイメージですが。その時はあんまりしっくりこなくて、考え直した末にタテタテの実になりました。
ただ当時の原作はシャボンティで戦桃丸がなぜガードが世界一なのかわかっていなかったのでかなりヒヤヒヤしていた記憶があります。
でも不思議と想定以上に設定が活きてくる場面が多々あります。そういう時はほんまによく入れたなーと自分を褒めたくなります(笑)
*
次に出てくるのは【吸血鬼】。これは映画ストロングワールドの影響です。0巻のせいと言っても過言ではない(笑)
0巻を読んだ時に、ロジャーの時代ってこんなのだったのか!!?とワクワクしたことを覚えています。そして前サイトでブログを始めた時期と重なり、ブログ小説として始めました。
なんで【吸血鬼】だったのか。これは多分、年長者を作りたかったんだと思います。自分自身が若輩の身だったこともあり、ロジャーの時代で若人が活躍するという印象が浮かばなかったのです。
だから、ちょー美人。でも人外的なキャラで、めちゃめちゃ年上。相手を上からみるような奴にしようと思いました。俺様キャラって奴ですね。そして時代的に誰が強いってこともないだろうから最高クラスに。戦闘力も高い上に能力者という今まで考えた設定の中でも一番の強キャラになりました。歳を重ねている分、実力もあり、言葉が嫌味に聞こえないっていうなんとも憎めない奴になりました。
まぁここではまだ載せていないので、内容は書きませんが、心根はいい奴です。人が好きな吸血鬼…という設定なので。
【吸血鬼】は案外男性に人気があったのが印象的でした。
*
この頃から、単発で連載の【渡り鳥】・【ゼロ】ではない夢主を書くようになっていました。昨日上げた「また いつか」や「要粛正の心臓」などの夢主がそれに当たります。
【狂人】もそんな単発からのスタートでした。というか彼はブログにこんな設定を考えた!と載せたのが始まりだった記憶があります。この頃、ネタを探して、OPの原作を読み直していました。それでCP9戦を読み返してめちゃめちゃCP9が好きになりました(笑)
確か最初は自然系で墨の能力者でした。CP9の比較的明るいお兄さんでした。ただこの頃からすでにCP9命!みたいな性格ではありました。樹木医という設定もW7に絡めるために入れました。多分テレビで樹木医を見たんだと思います(めっちゃ影響受けるんで…)
その後、読者さんから墨の能力は他サイトさんにあったという話を聞き、そりゃダメだと考え直し、超人系:パタパタの実“カーテン人間”となりました。
私自身が天邪鬼気質なので、CP9らしからぬ能力したいと思い、回復系にしたという思い出があります。でも面白い能力だ!と褒めていただけた記憶があり、嬉しい思い出です。
最初に書いたのはリクエストでエヌエス・ロビー敗走の扉絵連載を小説にしたものでした。この時は口調とか決まってなくてかなり苦戦した印象があります。最終的には夢主の中で一番話さないキャラになってしまいましたが……
彼の話はCP9幼少期とW7あたりしかイメージしていなったので、連載というよりも単発で場面を切り出していくスタイルで書こうと思いました。麦わらの一味との対決とか考えると誰と戦うか悩みますし…箱庭という表現がいいかわかりませんが、彼の物語を書くならある一定期間の時間軸のみが好ましいと思い、単発連載になりました。
*
そして最後…【郵便屋】ですね。これはまだ連載していないのに等しいのですが……という言い訳は置いておきます。
彼らはLINKをしていただいていた物書きさん達からのリクエストでした。相互祝いとか何かの記念にってことでリクエストを受けるのですが、そこで確か「ミホークと絡む新しい夢主を見たい」というようなリクエストだったと思います。
ミホークは七武海。つまり七武海に絡める人材。私的にミホークは自分が面白いと感じるものに興味を持つタイプなので、どこどこの誰々、だとそこまで関心持たないんじゃないかなーって。それならお前誰やねん!って思うようなキャラにした方がミホークも食いつくのではないか。それで生まれたのが【郵便屋】でした。
郵便配達人という職が出てきたのは、二重人格キャラ設定の関係だったのですが、海に出る以上強くならないといけないという思いで弟子入りするキャラにしました。年齢は15歳。片方は明るく元気な男の子、もう片方はクールで慎重な男の子という二人で一人。入れ替わり自由な不思議夢主となりました。
彼らの物語は映画みたいなイメージですね。原作から離れた大冒険が彼らのステージになりそうなので、書くなら、その方向で書いていくことになると思います。
*
あーめちゃめちゃ長くなりました。思い出が案外あって驚きです^^
読み返すとキャラそれぞれの違いを出そうと知恵を振り絞っていたんだなーと感じました。そして案外適当な設定が活きてくる現実を目の当たりにしました。
ここまで読んで、なんの話やねん!ってなってたらすみません。
本当に懐古しただけになりました。
それでもここまでお付き合いいただけたのは、すごく嬉しいです。
夢小説書くのはそんな敷居が高いことではない。いいなーと思ったら書いてみるもんなんだなぁ、程度に思っていただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました! ではまたー
今回は、懐古回です。めちゃめちゃ長くなりました。
昨日上げたOP短編の2作(連載以外の夢主のお話)を上げているときに、今連載している彼らの誕生経緯を思い出しました。
今日はそれを書いて行こうと思います。興味がございましたら、お付き合いください^^
***************
最初に生まれたのが、ご存知【渡り鳥】。
ルフィ達と旅をするメインストーリーに沿った道を歩む夢主です。
もう己の想定する限り、中二病全開の設定でしたね(笑)
女性のような顔立ちの美青年。紳士的で敬語キャラ。それでいてマジシャン。しかもオッドアイで2つも能力がある。ちょー強い。総モテ。でも影があり、かっこいい。などなど…。
とりあえず考えうる想定を全部詰め込み【渡り鳥】が誕生しました。彼の姿を想像する度に、自分詰め込んだなぁっと思います。でもそれが【渡り鳥】であったことが、みなさんに愛される結果となったので、よかったです。
多分、彼だけで半年くらいサイトを運営していました。そしてなんなら当初は彼しかサイトで書き続ける気はなかったのです。その意識が変わったのは、とあるお題サイトで話を書いた時でした。
*
実は私、メインキャラが好きになるのではなく、端役に当たる人達を好きになることが多かったのです。簡単にいうと脇役好きです。そんな訳で海軍が好きで、特に青キジが好きでした。
だから自然と、海軍の話を書くなら青キジの下になる人を想定していました(青キジと絡むために)。黄猿に戦桃丸がいたので、下に誰かいるのは変ではないと思った経緯もあります。そんな部下的ポジションで生まれたのが【ゼロ】でした。そしてドレークも好きだったので、彼とも絡めるように友人という形を取りました。それで書いたのが短編「全部が夢でよかったのに」です。
あの時はお菓子が好き、歌がうまい…と本当に適当な設定だったと思います。話し方が比較的フランクだったのも、【渡り鳥】が敬語キャラであった反動と、青キジならそういうラフな部下を持ちそうだったという印象からでした。
その後、【ゼロ】を気に入って設定を詰めた結果が今の連載の彼です。ヴァイオリンやピアノが弾ける設定も追加したのは連載からでした。多分、自分の中で楽器やら歌やらが流行っていたのだと思います(マクロスとかの影響を受けた気がします…)
後余談ですが、【ゼロ】は元々【吸血鬼】の能力:ミラミラの実の能力者になる予定でした。使い方は今のタテタテの実の能力と同じようなイメージですが。その時はあんまりしっくりこなくて、考え直した末にタテタテの実になりました。
ただ当時の原作はシャボンティで戦桃丸がなぜガードが世界一なのかわかっていなかったのでかなりヒヤヒヤしていた記憶があります。
でも不思議と想定以上に設定が活きてくる場面が多々あります。そういう時はほんまによく入れたなーと自分を褒めたくなります(笑)
*
次に出てくるのは【吸血鬼】。これは映画ストロングワールドの影響です。0巻のせいと言っても過言ではない(笑)
0巻を読んだ時に、ロジャーの時代ってこんなのだったのか!!?とワクワクしたことを覚えています。そして前サイトでブログを始めた時期と重なり、ブログ小説として始めました。
なんで【吸血鬼】だったのか。これは多分、年長者を作りたかったんだと思います。自分自身が若輩の身だったこともあり、ロジャーの時代で若人が活躍するという印象が浮かばなかったのです。
だから、ちょー美人。でも人外的なキャラで、めちゃめちゃ年上。相手を上からみるような奴にしようと思いました。俺様キャラって奴ですね。そして時代的に誰が強いってこともないだろうから最高クラスに。戦闘力も高い上に能力者という今まで考えた設定の中でも一番の強キャラになりました。歳を重ねている分、実力もあり、言葉が嫌味に聞こえないっていうなんとも憎めない奴になりました。
まぁここではまだ載せていないので、内容は書きませんが、心根はいい奴です。人が好きな吸血鬼…という設定なので。
【吸血鬼】は案外男性に人気があったのが印象的でした。
*
この頃から、単発で連載の【渡り鳥】・【ゼロ】ではない夢主を書くようになっていました。昨日上げた「また いつか」や「要粛正の心臓」などの夢主がそれに当たります。
【狂人】もそんな単発からのスタートでした。というか彼はブログにこんな設定を考えた!と載せたのが始まりだった記憶があります。この頃、ネタを探して、OPの原作を読み直していました。それでCP9戦を読み返してめちゃめちゃCP9が好きになりました(笑)
確か最初は自然系で墨の能力者でした。CP9の比較的明るいお兄さんでした。ただこの頃からすでにCP9命!みたいな性格ではありました。樹木医という設定もW7に絡めるために入れました。多分テレビで樹木医を見たんだと思います(めっちゃ影響受けるんで…)
その後、読者さんから墨の能力は他サイトさんにあったという話を聞き、そりゃダメだと考え直し、超人系:パタパタの実“カーテン人間”となりました。
私自身が天邪鬼気質なので、CP9らしからぬ能力したいと思い、回復系にしたという思い出があります。でも面白い能力だ!と褒めていただけた記憶があり、嬉しい思い出です。
最初に書いたのはリクエストでエヌエス・ロビー敗走の扉絵連載を小説にしたものでした。この時は口調とか決まってなくてかなり苦戦した印象があります。最終的には夢主の中で一番話さないキャラになってしまいましたが……
彼の話はCP9幼少期とW7あたりしかイメージしていなったので、連載というよりも単発で場面を切り出していくスタイルで書こうと思いました。麦わらの一味との対決とか考えると誰と戦うか悩みますし…箱庭という表現がいいかわかりませんが、彼の物語を書くならある一定期間の時間軸のみが好ましいと思い、単発連載になりました。
*
そして最後…【郵便屋】ですね。これはまだ連載していないのに等しいのですが……という言い訳は置いておきます。
彼らはLINKをしていただいていた物書きさん達からのリクエストでした。相互祝いとか何かの記念にってことでリクエストを受けるのですが、そこで確か「ミホークと絡む新しい夢主を見たい」というようなリクエストだったと思います。
ミホークは七武海。つまり七武海に絡める人材。私的にミホークは自分が面白いと感じるものに興味を持つタイプなので、どこどこの誰々、だとそこまで関心持たないんじゃないかなーって。それならお前誰やねん!って思うようなキャラにした方がミホークも食いつくのではないか。それで生まれたのが【郵便屋】でした。
郵便配達人という職が出てきたのは、二重人格キャラ設定の関係だったのですが、海に出る以上強くならないといけないという思いで弟子入りするキャラにしました。年齢は15歳。片方は明るく元気な男の子、もう片方はクールで慎重な男の子という二人で一人。入れ替わり自由な不思議夢主となりました。
彼らの物語は映画みたいなイメージですね。原作から離れた大冒険が彼らのステージになりそうなので、書くなら、その方向で書いていくことになると思います。
*
あーめちゃめちゃ長くなりました。思い出が案外あって驚きです^^
読み返すとキャラそれぞれの違いを出そうと知恵を振り絞っていたんだなーと感じました。そして案外適当な設定が活きてくる現実を目の当たりにしました。
ここまで読んで、なんの話やねん!ってなってたらすみません。
本当に懐古しただけになりました。
それでもここまでお付き合いいただけたのは、すごく嬉しいです。
夢小説書くのはそんな敷居が高いことではない。いいなーと思ったら書いてみるもんなんだなぁ、程度に思っていただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました! ではまたー