拍手アンケート第二弾
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【お昼寝】
コンコンコン
「アルト、ドレークだ」
アルトの部屋をノックしたドレーク。返事は返ってこない。
「ん…?今日は休みだと言っていたハズだが…」
ドレークは少し躊躇したが、ノブに手をかける。ゆっくりとノブをひねると、カチャっとドアが開いた。
「……アルト、いるか?」
ドレークはそっと顔を覗かせる。そして足音を忍ばせてアルトの部屋に入った。
アルトの部屋は本が至るところで山を作っている。図書館の一角の様な部屋だ。本の山が部屋の真ん中を囲む。真ん中にポッカリと空いた空間にはソファーとお菓子が大量に置かれたテーブル。ドアから一番離れた窓の近く執務の机がある。
「相変わらず、すごい部屋だな…」
雑然としている部屋をキョロキョロと見るドレーク。すると1つの本の山の近くに黒髪を見つけた。
「アルト!!?」
ドレークは急いでその山に駆け寄る。
分厚い本を開いたまま山に寄りかかり眠っているアルトを見つけた。
「………(読んだまま寝たのか)」
ドレークはアルトの側に腰を降ろす。アルトは相変わらず眠っている。ドレークは寝てるアルトの頭を静かに優しく撫でた。
『………ん…っ?』
アルトはゆっくりと目を開ける。覚醒仕切ってない顔でドレークを見た。
「起きたか?」
ため息をつきながら言う、ドレーク。しかし実はこんな無防備なアルトを見れた喜びで頬が緩む。
『あれ……?ドレーク…クン……?』
「“あれ?”っじゃないだろう。今日はデートに行く約束だろ」
アルトはきょとんっとする。そしてああっと言った。
『…そうだった。ごめん』
アルトは目を擦る。
「ずっと本を読んでたのか……?」
『うん……おつるサンが貸してくれたんだけど。面白くてさ…』
アルトは欠伸をした。
「夜更かしは控えめにって言っただろう」
『うん……ごめん』
「いいよ。次は気をつけてな」
ドレークはアルトの頭をヨシヨシと撫でる。アルトはくすぐったそうにそれを受けた。
『ドレーククン……』
「アルト!?」
撫でられていたアルトはバッとドレークの胸に飛び込んだ。
眠たい目で下からドレークを見る。
「アルト……?(上目遣い…かわいい)」
『一緒にお昼寝しよ……?』
「えっ……?」
ドレークはアルトの目を見る。アルトはドレークの首に手を回す。
『デートもいいけど……僕、ドレーククンとゴロゴロしたい』
「……っ!!」
ギュッと抱きついてくるアルトにドレークは顔を赤くする。
いつもは素っ気ないアルトが眠気のせいかヤケに積極的だった。 アルトは耳元でささやく。
『ね、ドレーククン…いいだろ…?』
ドレークはアルトを抱き締め返す。そしてアルトの頭を持ち、深い口付けを交わす。
『………っ』
アルトはされるがまま、深い深い口付けを受ける。
『………んんっ』
酸素を求めてアルトの瞳が潤む。ギュッとドレークの服を掴んだ。ドレークはゆっくり口付けを解いた。
『………はっ…ハァ』
アルトは息を吸う。ドレークはすまないと謝った。
『……いいよ』
アルトはドレークにお返しに軽い口付けをする。 ドレークはアルトを抱き締め、ゆっくりと立ち上がり部屋の奥にあるベッドへ消えて行った。
fin
コンコンコン
「アルト、ドレークだ」
アルトの部屋をノックしたドレーク。返事は返ってこない。
「ん…?今日は休みだと言っていたハズだが…」
ドレークは少し躊躇したが、ノブに手をかける。ゆっくりとノブをひねると、カチャっとドアが開いた。
「……アルト、いるか?」
ドレークはそっと顔を覗かせる。そして足音を忍ばせてアルトの部屋に入った。
アルトの部屋は本が至るところで山を作っている。図書館の一角の様な部屋だ。本の山が部屋の真ん中を囲む。真ん中にポッカリと空いた空間にはソファーとお菓子が大量に置かれたテーブル。ドアから一番離れた窓の近く執務の机がある。
「相変わらず、すごい部屋だな…」
雑然としている部屋をキョロキョロと見るドレーク。すると1つの本の山の近くに黒髪を見つけた。
「アルト!!?」
ドレークは急いでその山に駆け寄る。
分厚い本を開いたまま山に寄りかかり眠っているアルトを見つけた。
「………(読んだまま寝たのか)」
ドレークはアルトの側に腰を降ろす。アルトは相変わらず眠っている。ドレークは寝てるアルトの頭を静かに優しく撫でた。
『………ん…っ?』
アルトはゆっくりと目を開ける。覚醒仕切ってない顔でドレークを見た。
「起きたか?」
ため息をつきながら言う、ドレーク。しかし実はこんな無防備なアルトを見れた喜びで頬が緩む。
『あれ……?ドレーク…クン……?』
「“あれ?”っじゃないだろう。今日はデートに行く約束だろ」
アルトはきょとんっとする。そしてああっと言った。
『…そうだった。ごめん』
アルトは目を擦る。
「ずっと本を読んでたのか……?」
『うん……おつるサンが貸してくれたんだけど。面白くてさ…』
アルトは欠伸をした。
「夜更かしは控えめにって言っただろう」
『うん……ごめん』
「いいよ。次は気をつけてな」
ドレークはアルトの頭をヨシヨシと撫でる。アルトはくすぐったそうにそれを受けた。
『ドレーククン……』
「アルト!?」
撫でられていたアルトはバッとドレークの胸に飛び込んだ。
眠たい目で下からドレークを見る。
「アルト……?(上目遣い…かわいい)」
『一緒にお昼寝しよ……?』
「えっ……?」
ドレークはアルトの目を見る。アルトはドレークの首に手を回す。
『デートもいいけど……僕、ドレーククンとゴロゴロしたい』
「……っ!!」
ギュッと抱きついてくるアルトにドレークは顔を赤くする。
いつもは素っ気ないアルトが眠気のせいかヤケに積極的だった。 アルトは耳元でささやく。
『ね、ドレーククン…いいだろ…?』
ドレークはアルトを抱き締め返す。そしてアルトの頭を持ち、深い口付けを交わす。
『………っ』
アルトはされるがまま、深い深い口付けを受ける。
『………んんっ』
酸素を求めてアルトの瞳が潤む。ギュッとドレークの服を掴んだ。ドレークはゆっくり口付けを解いた。
『………はっ…ハァ』
アルトは息を吸う。ドレークはすまないと謝った。
『……いいよ』
アルトはドレークにお返しに軽い口付けをする。 ドレークはアルトを抱き締め、ゆっくりと立ち上がり部屋の奥にあるベッドへ消えて行った。
fin