「皆さん、こんにちは。“渡り鳥”クロスロード・ジンです。
この度は2周年を迎えました【月と奏でる物語】にお越しくださり、ありがとうございます」


「本当はちゃんとしたお祝いがしたかったんだけど、仕事がおしてしまってね。すまない」

「でもでも更新が止まっててもみんなが応援メッセージをくれてて！
すごく嬉しかったよ♪ねェ、クロ？」

（ああ、本当に感謝してもしきれない感じだ）

「……。そこでだ。突貫で申し訳ないが、おれ達のクロスオーバー作品を短編だが載せることにしたらしい」

「設定上少々無理はあるのは百も承知。細かいところは目を瞑ってもらうがのォ」

「だね！なんたってボクらが“一同にけす”のは…」

（“一同に期す”だ）

「！そうそう♪ボクらが“一同に期す”のはこれで最初で最後かも知れないんだ」

「……オリジナルだけでは多少不安だが…」

「僕達は皆さんに楽しんで頂けるように派手に参りたいと思いますので、」

「良かったら、目を通して行ってくれ」

「まぁ、暇潰しくらいにはなるじゃろう」

「ええ。余暇の一時に役立てば幸いです」



「ちなみに今回の物語の舞台は、映画STRONG　WORLDに出てくる“メルヴィユ”だ」

「みんな知ってるよねェ♪」

（当然だな）

「……おれ達はある日突然現れた謎のサイクロンに巻き込まれ、“メルヴィユ”に飛ばされてしまう」

「ﾌﾝ。まぁ映画とは違い、シキの若僧と刃を交えることないが」

「夢主達の掛け合いを楽しんで頂ければ幸いです。
それでは、そろそろお時間ですね。

皆さんが素敵な夢を見れますように…ごゆっくりお楽しみください」


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