舞い降りた昇進
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「船長!!昇進式が始まりました!!」
「よし、出港だ!慎重に行けよ」
ドレークの指示で船がゆっくりと動き始める。
「しかし船長……ノティ少将を誘わなくて本当に良かったのですか?」
「……あいつは今おれ達のために昇進式に出てくれてるんだ」
「え……?」
「あいつは見かけによらず他人のために動く。本人が気づいてないのが難点だが……。今はアルトの作ってくれたこのチャンスを生かさないとな」
ドレークは、式典が行われている場所へ目を向ける。
「(アルト。おれは今でもお前を友だと思っている。ありがとう……)」
昇進式会場。
「それでは、昇進式を行います。ノティ・アルト少将!!」
ザッとアルトが立つ。
「確かおばけ将校だよな。実在したんだ」
「ネクタイもロクに締めれない若造が」
「規律を守れるようにも見えん……」
「しかし、ドレークが失踪したのだろ、その代わりだと……」
『うるさいよ』
「「「!!?」」」
アルトは、振り返ると周りを一蹴する。
(ドレーククン。僕が友としてキミに何かしてあげれるのはこれが最初で最後だよ)
そう心の中でいうと、アルトはセンゴク元帥の前に立ち敬礼した。
『この度はこの様な機会を与えて頂きありがとうございます』
「うむ」
センゴク元帥は頷き、証書を開く。
「ノティ・アルト少将。本日を持って中将に昇進。並びに七部海を担当してもらう」
アルトは敬礼を解き、証書を受け取った。
⇒あとがき
「よし、出港だ!慎重に行けよ」
ドレークの指示で船がゆっくりと動き始める。
「しかし船長……ノティ少将を誘わなくて本当に良かったのですか?」
「……あいつは今おれ達のために昇進式に出てくれてるんだ」
「え……?」
「あいつは見かけによらず他人のために動く。本人が気づいてないのが難点だが……。今はアルトの作ってくれたこのチャンスを生かさないとな」
ドレークは、式典が行われている場所へ目を向ける。
「(アルト。おれは今でもお前を友だと思っている。ありがとう……)」
昇進式会場。
「それでは、昇進式を行います。ノティ・アルト少将!!」
ザッとアルトが立つ。
「確かおばけ将校だよな。実在したんだ」
「ネクタイもロクに締めれない若造が」
「規律を守れるようにも見えん……」
「しかし、ドレークが失踪したのだろ、その代わりだと……」
『うるさいよ』
「「「!!?」」」
アルトは、振り返ると周りを一蹴する。
(ドレーククン。僕が友としてキミに何かしてあげれるのはこれが最初で最後だよ)
そう心の中でいうと、アルトはセンゴク元帥の前に立ち敬礼した。
『この度はこの様な機会を与えて頂きありがとうございます』
「うむ」
センゴク元帥は頷き、証書を開く。
「ノティ・アルト少将。本日を持って中将に昇進。並びに七部海を担当してもらう」
アルトは敬礼を解き、証書を受け取った。
⇒あとがき