力量の差
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「海軍本部からマリージョアへ……王下“七武海”ドンキホーテ・ドフラミンゴ様………!! 次いで…バーソロミュー・くま様がお着きに…!!」
湾内に放送がかかる。
「来たね。見えるかいアルト?」
つるの言葉にアルトはバルコニーから外を見た。
『うん、見えるよ。デカイのが二人歩いてくる』
港に整列する海兵達の間を二人の大男が通り抜け、会議室にやってくる。
「フッフッフ。相変わらず、しけてんなぁ」
会議室を見ながらドフラミンゴがいやらしく笑う。 ドフラミンゴはバルコニーにくまはソファーにそれぞれ腰掛けた。
「おい、やめろ!!何をする!!」
突然将校の一人がガシッ!っと隣に居た将校の首を締める。
「違うんだ、手が…勝手に…!!」
「バカ言え、ふざけてる時か!!?」
慌てる将校達。周りの海兵も慌てるだけだ。
「そうだよ、今はふざけてる時ではない。イタズラはおよし!」
今までの動向を見ていたつるが呆れた声を出した。
「ドフラミンゴお前の仕業だね? いい子だから、おやめ」
『………』
「フフッ!!フッフッフ……!!! いい子だからか、フフ!! 敵わねェなァ、あんたにゃ。おつるさん」
ドフラミンゴは笑う。
「………だったらよ。さっさと話す事話して…フッフッフ!!! 終わらせちまおうぜこんな集会」
そして懲りずに指を動かす。その瞬間ジャキンっと、アルトはドフラミンゴのこめかみに“金色”の銃を突きつけた。
『…好き勝手し過ぎだよ、アンタ』
ドフラミンゴはその状況を楽しむかの様に笑った。
「フフ!! 見ねェ顔だな。おれに銃をむける奴がいるとはなァ」
「ノティ中将! 銃をおろせ!!」
ドフラミンゴの手がかかっていない将校の一人が言う。アルトはその言葉を聞かない。
『やめろって言ってるんだよ、死にたいの?』
「フッフッフ!! ノティ中将ねェ。またえらく若ェ中将だな」
ドフラミンゴは指を動かす。すると将校は解放された。
「あ、なおった」
『……!!?』
突如アルトは一歩後退する。そして銃を持つ右腕がアルトの意志に反して動き出した。ドフラミンゴは口角を上げ笑いながら指を動かす。
「礼儀を知らねェのは頂けねェよ、中将さん。フフ!!」
『……っ』
アルトの腕は自分の反対の肩、左肩に銃口を突き付けた。
「フッフッフ…!! 謝ったら許してやるよ」
アルトはドフラミンゴを睨み付ける。
『……バカに謝る気はないよ』
「フフッ!!」
バンッ!!
「フフ!! フッフッフ」
『…殺すよ』
アルトはドフラミンゴの首に“銀色”の銃を突き付け言う。
「フフ。上手くやるもんだなァ、中将さんよォ」
『………』
アルトは自分の肩を撃った痛みでドフラミンゴの支配を離れた一瞬のスキをつき、撃った左腕に銀色の銃を持たせドフラミンゴに突きつけた。
瞬く間と言う言葉がぴったり当てはまる行動だった。
「「「………!!?」」」
他の将校はあんぐりと口を開ける。 くまやつるは2人を静観していた。
「フッフッフ。血が出てるぜ…痛くねぇのかァ?」
『どうでもいい』
アルトの白いコートが左肩を起点に紅く染まっていく。
そんな状況でもアルトは表情ひとつ変えず銃を突き付ける。引き金に力を入れた。
「やめんか」
湾内に放送がかかる。
「来たね。見えるかいアルト?」
つるの言葉にアルトはバルコニーから外を見た。
『うん、見えるよ。デカイのが二人歩いてくる』
港に整列する海兵達の間を二人の大男が通り抜け、会議室にやってくる。
「フッフッフ。相変わらず、しけてんなぁ」
会議室を見ながらドフラミンゴがいやらしく笑う。 ドフラミンゴはバルコニーにくまはソファーにそれぞれ腰掛けた。
「おい、やめろ!!何をする!!」
突然将校の一人がガシッ!っと隣に居た将校の首を締める。
「違うんだ、手が…勝手に…!!」
「バカ言え、ふざけてる時か!!?」
慌てる将校達。周りの海兵も慌てるだけだ。
「そうだよ、今はふざけてる時ではない。イタズラはおよし!」
今までの動向を見ていたつるが呆れた声を出した。
「ドフラミンゴお前の仕業だね? いい子だから、おやめ」
『………』
「フフッ!!フッフッフ……!!! いい子だからか、フフ!! 敵わねェなァ、あんたにゃ。おつるさん」
ドフラミンゴは笑う。
「………だったらよ。さっさと話す事話して…フッフッフ!!! 終わらせちまおうぜこんな集会」
そして懲りずに指を動かす。その瞬間ジャキンっと、アルトはドフラミンゴのこめかみに“金色”の銃を突きつけた。
『…好き勝手し過ぎだよ、アンタ』
ドフラミンゴはその状況を楽しむかの様に笑った。
「フフ!! 見ねェ顔だな。おれに銃をむける奴がいるとはなァ」
「ノティ中将! 銃をおろせ!!」
ドフラミンゴの手がかかっていない将校の一人が言う。アルトはその言葉を聞かない。
『やめろって言ってるんだよ、死にたいの?』
「フッフッフ!! ノティ中将ねェ。またえらく若ェ中将だな」
ドフラミンゴは指を動かす。すると将校は解放された。
「あ、なおった」
『……!!?』
突如アルトは一歩後退する。そして銃を持つ右腕がアルトの意志に反して動き出した。ドフラミンゴは口角を上げ笑いながら指を動かす。
「礼儀を知らねェのは頂けねェよ、中将さん。フフ!!」
『……っ』
アルトの腕は自分の反対の肩、左肩に銃口を突き付けた。
「フッフッフ…!! 謝ったら許してやるよ」
アルトはドフラミンゴを睨み付ける。
『……バカに謝る気はないよ』
「フフッ!!」
バンッ!!
「フフ!! フッフッフ」
『…殺すよ』
アルトはドフラミンゴの首に“銀色”の銃を突き付け言う。
「フフ。上手くやるもんだなァ、中将さんよォ」
『………』
アルトは自分の肩を撃った痛みでドフラミンゴの支配を離れた一瞬のスキをつき、撃った左腕に銀色の銃を持たせドフラミンゴに突きつけた。
瞬く間と言う言葉がぴったり当てはまる行動だった。
「「「………!!?」」」
他の将校はあんぐりと口を開ける。 くまやつるは2人を静観していた。
「フッフッフ。血が出てるぜ…痛くねぇのかァ?」
『どうでもいい』
アルトの白いコートが左肩を起点に紅く染まっていく。
そんな状況でもアルトは表情ひとつ変えず銃を突き付ける。引き金に力を入れた。
「やめんか」