ミオサメノソラ
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タライ海峡内。オニグモ艦隊、甲板。
『……』
「おい、ノティ!!」
『!ん…何?』
「何じゃねェ。段取りはわかったてんだろうな」
『……キミがインペルダウンにポートガスクンの身柄を受け取りに行く。その間僕はここで待機。船を出す時に“盾”を張る…だろ?
そんなこと1回言われればわかる』
「フン…ならいいがな」
『信用ないなァ~』
オニグモの隣に立つアルトは板チョコの封を切りかじる。
『で、“麦わら”クンはどうするんだい?インペルダウンにいるんだろ。一緒に連れていくの??』
「“麦わら”はマゼラン達が処理する。おれ達は任務だけに力を注げばいい」
『……ふーん』
「オニグモ中将!ノティ中将!まもなくインペルダウンです」
インペルダウン港。
「時間は?」
「後、5分で12時です!!」
「よし、港に降りるぞ」
「「「はっ!」」」
『いってらっしゃ~い』
アルトは板チョコを食べながら、降りていくオニグモ達にヒラヒラと手を振った。
もちろん、オニグモは見向きもしない。
『はぁ……本当に露骨だなァ、オニグモクンは』
アルトはそう言いながら、甲板のにある“椅子”に歩み寄るとストンッと座った。
『疲れた』
「ちゅ、中将!!?その椅子は……!!」
『ん?』
「“罪人の椅子”ですよ!!中将が座られる席ではありません!!」
「今、椅子をご用意しますので!!」
慌てるオニグモの部下達。アルトはチョコをもぐもぐと食べ切ると平然と言った。
『いいよ。少しの間だけだから。オニグモクンが帰って来たらどくし』
「いえ、それはそうなんですが……!!」
『まぁ、大丈夫。なんとかなるさ』
そう言ったアルトは視線をオニグモの部下達から空に向ける。
もう部下達の声は耳に入らない。
『……こんな感じなんだな。ここから見る空は』
アルトはぼぉーっと雲が浮かぶ青い空を見上げていた。
.
『……』
「おい、ノティ!!」
『!ん…何?』
「何じゃねェ。段取りはわかったてんだろうな」
『……キミがインペルダウンにポートガスクンの身柄を受け取りに行く。その間僕はここで待機。船を出す時に“盾”を張る…だろ?
そんなこと1回言われればわかる』
「フン…ならいいがな」
『信用ないなァ~』
オニグモの隣に立つアルトは板チョコの封を切りかじる。
『で、“麦わら”クンはどうするんだい?インペルダウンにいるんだろ。一緒に連れていくの??』
「“麦わら”はマゼラン達が処理する。おれ達は任務だけに力を注げばいい」
『……ふーん』
「オニグモ中将!ノティ中将!まもなくインペルダウンです」
インペルダウン港。
「時間は?」
「後、5分で12時です!!」
「よし、港に降りるぞ」
「「「はっ!」」」
『いってらっしゃ~い』
アルトは板チョコを食べながら、降りていくオニグモ達にヒラヒラと手を振った。
もちろん、オニグモは見向きもしない。
『はぁ……本当に露骨だなァ、オニグモクンは』
アルトはそう言いながら、甲板のにある“椅子”に歩み寄るとストンッと座った。
『疲れた』
「ちゅ、中将!!?その椅子は……!!」
『ん?』
「“罪人の椅子”ですよ!!中将が座られる席ではありません!!」
「今、椅子をご用意しますので!!」
慌てるオニグモの部下達。アルトはチョコをもぐもぐと食べ切ると平然と言った。
『いいよ。少しの間だけだから。オニグモクンが帰って来たらどくし』
「いえ、それはそうなんですが……!!」
『まぁ、大丈夫。なんとかなるさ』
そう言ったアルトは視線をオニグモの部下達から空に向ける。
もう部下達の声は耳に入らない。
『……こんな感じなんだな。ここから見る空は』
アルトはぼぉーっと雲が浮かぶ青い空を見上げていた。
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