希望の星、夢の終わり
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「痛くねぇのに…動かねぇ………!!」
「まだ意識がある…骨が粉砕してもまだ消滅出来ないなんて…どこまで生命をバカにした能力なんだ……!! あっ、朝日」
チョッパーはオーズから目を離し、日が昇り始めた空を見る。
「なんでしょうか、このゾクゾクする様な感覚は…!!」
マストの上にいるブルックは身震いを感じる。
「おいルフィ!!! 早くお前らの影を取り戻せ!!! てめぇらも喜んでる場合か!!全員消滅しちまうぞ!!!」
「影……そうだ!! 急がにゃあ」
ウソップの言葉にハッとする海賊たち。ローラが叫ぶ。
「さぁ、モリアを叩き起こして影を返して貰うのよ!!」
「…………起こすにゃ及ばねぇ………!!」
「!!?」
「モリア!!!」
「うお―――!! ご主人様~~~!!!」
海賊たちは驚き、近くにいたゾンビたちは歓喜に沸く。ローラは言う。
「…め…目を覚ましたら丁度いいわ!! さぁ………む…麦わら達にまたブチのめされたくなかったら!!! 私達の影を全部解放しなさい!!」
「キシシシ…ガキのケンカじゃあるめぇし………!!! 本物の海賊には“死”さえ脅しにならねぇ」
「!!?」
「…おめぇら“森の負け犬”共が関わっていたとは……麦わらの過剰なパワーアップの謎が解けた…!!!」
「……う…うっさいわよ!! 影返しなさいよ!!!」
「“麦わら”ァ、てめえよくもおれのスリラーバークを…ハァ……ハァ、こうもめちゃくちゃにしてくれやがったな……!!!」
「お前がおれ達の航海を邪魔するからだろ!!! 日が差す前に早く影を返せ!!!」
小さくなったルフィはモリアを睨みつける。
「航海を続けてもてめぇらの力量じゃ死ぬだけだ……“新世界”には遠く及ばねぇ…!!! なかなか筋のいい部下も揃ってる様だが“全てを失う”!!! ハァ…なぜだかわかるか!!?」
「…………?」
『……』
ルフィは睨みながらモリアの言葉に疑問をもつ。ジンは静観する。周りの海賊達は時間がないと慌てる。
「おれは体験から答えを出した。大きく名を馳せた有能な部下達をなぜおれは失ったか………!!!」
モリアは立ち上がる。そして能力を使い、足元から影を四方に放つ。
「仲間なんざ“生きてるから”失うんだ!!! 全員が始めるから死んでいるゾンビならば何も失う物はねぇ!!!
ゾンビなら不死身で!! 浄化しても代えのきく無限の兵士!!!」
「………」
「おれはこの死者の軍団で再び海賊王の座を狙う!! てめぇらは影でおれの部下になる事を幸せに思え!!!」
モリアが足元から出した影、それがゾンビ達を捉える。
「!!?」
「わっ!! くっついた!!!」
それは全てのゾンビ達を捕まえる。
「さぁ、スリラーバークの全ての影達よ……!!! このおれの力となれ!!---“影の集合地 ”!!!」
「!?………!!!」
「影が抜けた…!!」
ゾンビ達から次々と影が抜ける。それがモリアの下に集まる。
「……!! 影だわ、まさか!! 島中の影を集めて自分の体に取り込んでる!!!」
「麦わらァ……!!」
「…!!」
「おめぇが取り込んだ影は……100体ってとこか……!?」
モリアの身体はだんだん大きくなる。
「ならばおれは200……300……600……700……キシシシシシ
1000体だ……!!!」
「まだ意識がある…骨が粉砕してもまだ消滅出来ないなんて…どこまで生命をバカにした能力なんだ……!! あっ、朝日」
チョッパーはオーズから目を離し、日が昇り始めた空を見る。
「なんでしょうか、このゾクゾクする様な感覚は…!!」
マストの上にいるブルックは身震いを感じる。
「おいルフィ!!! 早くお前らの影を取り戻せ!!! てめぇらも喜んでる場合か!!全員消滅しちまうぞ!!!」
「影……そうだ!! 急がにゃあ」
ウソップの言葉にハッとする海賊たち。ローラが叫ぶ。
「さぁ、モリアを叩き起こして影を返して貰うのよ!!」
「…………起こすにゃ及ばねぇ………!!」
「!!?」
「モリア!!!」
「うお―――!! ご主人様~~~!!!」
海賊たちは驚き、近くにいたゾンビたちは歓喜に沸く。ローラは言う。
「…め…目を覚ましたら丁度いいわ!! さぁ………む…麦わら達にまたブチのめされたくなかったら!!! 私達の影を全部解放しなさい!!」
「キシシシ…ガキのケンカじゃあるめぇし………!!! 本物の海賊には“死”さえ脅しにならねぇ」
「!!?」
「…おめぇら“森の負け犬”共が関わっていたとは……麦わらの過剰なパワーアップの謎が解けた…!!!」
「……う…うっさいわよ!! 影返しなさいよ!!!」
「“麦わら”ァ、てめえよくもおれのスリラーバークを…ハァ……ハァ、こうもめちゃくちゃにしてくれやがったな……!!!」
「お前がおれ達の航海を邪魔するからだろ!!! 日が差す前に早く影を返せ!!!」
小さくなったルフィはモリアを睨みつける。
「航海を続けてもてめぇらの力量じゃ死ぬだけだ……“新世界”には遠く及ばねぇ…!!! なかなか筋のいい部下も揃ってる様だが“全てを失う”!!! ハァ…なぜだかわかるか!!?」
「…………?」
『……』
ルフィは睨みながらモリアの言葉に疑問をもつ。ジンは静観する。周りの海賊達は時間がないと慌てる。
「おれは体験から答えを出した。大きく名を馳せた有能な部下達をなぜおれは失ったか………!!!」
モリアは立ち上がる。そして能力を使い、足元から影を四方に放つ。
「仲間なんざ“生きてるから”失うんだ!!! 全員が始めるから死んでいるゾンビならば何も失う物はねぇ!!!
ゾンビなら不死身で!! 浄化しても代えのきく無限の兵士!!!」
「………」
「おれはこの死者の軍団で再び海賊王の座を狙う!! てめぇらは影でおれの部下になる事を幸せに思え!!!」
モリアが足元から出した影、それがゾンビ達を捉える。
「!!?」
「わっ!! くっついた!!!」
それは全てのゾンビ達を捕まえる。
「さぁ、スリラーバークの全ての影達よ……!!! このおれの力となれ!!---“
「!?………!!!」
「影が抜けた…!!」
ゾンビ達から次々と影が抜ける。それがモリアの下に集まる。
「……!! 影だわ、まさか!! 島中の影を集めて自分の体に取り込んでる!!!」
「麦わらァ……!!」
「…!!」
「おめぇが取り込んだ影は……100体ってとこか……!?」
モリアの身体はだんだん大きくなる。
「ならばおれは200……300……600……700……キシシシシシ
1000体だ……!!!」