麦わらの一味、反撃開始!
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外では、オーズ&モリアVS麦わら一味 の戦いが始まっていた。
「うわぁ~~~フランキー~~~~!!!」
「フランキー!!」
オーズに蹴りを入れられたフランキーは息も絶え絶えに倒れる。
「まだだオーズ!! わずかに息があるとどめを刺せ!!」
「はい」
モリアは不敵な笑みを浮かべながら命令を出す。オーズがフランキーに踵落としをするべく足を振り上げる。
「オイ!! まだやる気か!!」
「やめろ! もう動けねぇ!!!」
ゾロとチョッパーがフランキー救出に駆け出す。しかし間に合う距離ではない。
「え…あの雲は」
チョッパーはオーズの頭上に見覚えのある黒雲を見つける。
「“サンダーボルト=テンポ”!!!」
「うおっ!!!」
バリバリバリ!!とオーズはナミの落とす雷に撃たれ倒れた。
「雷!!! この攻撃…!!」
「効いた!! 膝つきやがった!!」
「天候棒 だ! ナミさんが無事なのか!? いた!!ナミさんだ――!!」
サンジは目をハートにして手を振る。
「んナミさ~~~ん!!!」
「ちょっと呼ばないでよ。気づかれるでしょ!!?」
「よがった!! フガイねぇ、おれを許してくれ゙~~!!」
「ウルセェな、コイツは」
「よがった~~ナミ゙さん。無事だ~~~!!!」
うほほほーと喜ぶサンジにゾロは呆れる。 オーズはナミを見つけギロっと睨んだ。
「ほら~~!!!」
「“ゴムゴムの~~~”!!!」
オーズはナミに向けて拳を構える。
「何?? 何? まかさ伸びるの!?」
焦るナミ。しかし他のクルーは伸びないとわかっているため、今のうちにフランキーを移動させる行動に移る。
「“銃 ”!!!!」
びよーん!!とオーズの腕が伸び、ナミのいる場所に攻撃が届いた。
ゴォン!!!
「え!!?」
「伸びた!! 何で!!?」
「そんなバカな………!!!」
一同は一瞬で血の気が引く。チョッパーが叫んだ。
「ナミ~~~~~!!!!?」
目を凝らすチョッパー。すると人影を見つける。
「……い!!いた!! あれは…ジン!?」
『間に合って良かったです』
「ジン!! …ありがとう。私、死んだと思った……ジン?その瞳は……!?」
お姫さま抱っこでナミを抱えるジン。ジンに抱えられたナミはジンの右目にびっくりする。
『…これは後程。着地します。しっかり掴まって下さいね』
「う…うん、わかった」
ナミはジンの首に手を回し、しっかり捕まる。
「あいつ!! ナミさんにあんなことしてもらえるなんて…クソうらやましい!!」
「そんな場合か!!」
サンジの言葉にウソップは突っ込みを入れる。ジンはゾロ達の後ろに軽く着地する。そしてナミを降ろした。
「驚いたわね…大丈夫? ナミ…!!」
「うん、なんとか大丈夫…ありがと」
ロビンがナミを気遣う。ナミは息を切らしながらもロビンに答えた。ウソップがジンに涙目になりながら訴える。
「ジン!遅いじゃねぇか!! …なっなんだその瞳!!!」
ウソップの言葉にジンは人差し指を立て静かにとジェスチャーをする。
『…今は、お話している暇はありません。……現在の状況は?』
ジンはゾロに目を移す。ゾロとサンジはオーズに目を向けている。
「マズイ事が起きたぞ今…!!!」
「あいつの腕が何で伸びるんだ!!! ゴム人間はこの世に一人だろ!!!」
『?……ロビン』
「よくわからないけど、オーズの体が急にルフィみたいに伸び出したの」
『………』
「キシシシ」
嫌みな笑みを浮かべるモリア。ゾロは睨み付ける。
「モリアだ……何かしやがったな!!」
「“ゴムゴムの鞭ぃ”!!!」
オーズの足が伸び、麦わら一味に攻撃を加える。
「これじゃまるっきり、ルフィの化け物じゃねぇか!!!」
体が伸びたことにより、攻撃力が増すオーズ。
『…とりあえず、1度止めましょう。一瞬でも効けば…』
「?」
近くにいたサンジが?を浮かべる中、ジンはオーズに届く“声”を出す。
『“オーズ”!! その場から“動くことを禁止”します!』
「!!?」
オーズの動きが“一瞬”止まる。その僅な隙をみてジンは手を前に出す。
『“固執する草 ”!! オーズを“止めて”ください!!』
地面から“草”のように“紙”が生え、意思を持ったようにぐんぐん伸びる。それらがオーズの腕や足、首に巻き付くと動きを止めた。
「なっ動けねぇ!?」
「オーズどうした!!」
突然のことで困惑するオーズとモリア。ゾロ達はジンに目を向ける。
「スゲェ、ジン! あのオーズを止めたぞ」
「どうなってやがんだ!?」
ウソップは目を輝かせ、ゾロはジンに目を向ける。
『ハァ…ハァ…』
「そうか、てめえが“渡り鳥”か。やってくれるじゃねぇか」
モリアはジンを見る。
『………はじめまして、ですね。ゲッコー・モリアさん』
「キシシシ。どんな技を使ってオーズを一瞬怯ましたかわからねぇが、さすが“白紙の日 ”を創った野郎だと言うべきか」
「“白紙の日 ”…??」
モリアの言葉にロビンが反応する。
『……貴方は知っているのですか?』
「政府から“七武海”に伝えられた話だ」
(七武海はみんな知っていると言うことですか…)
「おい、ジン!!なんだ“白紙の日 ”ってのは!?」
『……お答えは出来ません』
サンジが聞く、しかしジンは首を横に降った。
「キシシシ。そいつはかなりヤベェ野郎だ。てめえらみたいなヒヨッコ海賊共には扱えねぇ!!」
「ジン…」
チョッパーは心配そうな目を向ける。
『今は、ゲッコー・モリアがオーズに何をしたかを聞くことを優先すべきだと思いますが…』
「確かに、急を要するのはそっちね」
「キシシシシシ!!知りたきゃ教えてやろう。これがおれの見せる悪夢!! カゲカゲの能力“影革命”!!!最高だろう!!?」
「革命!?」
「“影”とは“実体”に追従するもの、これが“常識”……!!!」
「………」
「“実体”と“影”は必ず同じ形をしているもの…これが“鉄則”
だが今!! オーズに従うべきオーズの影は、おれの分身 が潜り込み支配している!!」
『………』
「おれは自在にオーズの影の形を変える。しかし!!実体と影は同じ形でなければならない!!!
したがって“実体”に“影”があわせるのではなく、“影”に“実体”があわせて変化する!! これが“影革命”!!!」
「―――つまり常識とは逆でモリアがオーズの手足の影を伸ばしたから、実体がそれに合わせて伸びたんだ!!!」
チョッパーが険しい顔になる。
「――じゃあ、オーズはゴム人間になったわけじゃなくて、変形自在の体になったのか!! 勘弁して欲しいぜ、あの巨体で!!」
「キシシシ。実際ゴムより厄介さ…!!! こいつの影を丸くすれば…オーズも丸くなる。こんな紙じゃ抑え切れねぇよ!!」
『……崩される!?』
メキメキと紙を破り丸くなるオーズ。それがゾロ達を襲う。
「“オーズボール”!!! キシシシ!!!」
「うおっ!!」
「わあああ~~~!!」
「おいおい!!ちょっと待てご主人様っ!! おれのケンカだ邪魔をするなよ!!」
「キシシシ。ああ、悪かった……!!邪魔するつもりはねぇ…!! おれはあくまで補助に徹する。
さぁ、一人ずつ確実に潰していけ、オーズ!!――おおっと“渡り鳥”は殺すな。捕獲しろ!」
⇒あとがき
「うわぁ~~~フランキー~~~~!!!」
「フランキー!!」
オーズに蹴りを入れられたフランキーは息も絶え絶えに倒れる。
「まだだオーズ!! わずかに息があるとどめを刺せ!!」
「はい」
モリアは不敵な笑みを浮かべながら命令を出す。オーズがフランキーに踵落としをするべく足を振り上げる。
「オイ!! まだやる気か!!」
「やめろ! もう動けねぇ!!!」
ゾロとチョッパーがフランキー救出に駆け出す。しかし間に合う距離ではない。
「え…あの雲は」
チョッパーはオーズの頭上に見覚えのある黒雲を見つける。
「“サンダーボルト=テンポ”!!!」
「うおっ!!!」
バリバリバリ!!とオーズはナミの落とす雷に撃たれ倒れた。
「雷!!! この攻撃…!!」
「効いた!! 膝つきやがった!!」
「
サンジは目をハートにして手を振る。
「んナミさ~~~ん!!!」
「ちょっと呼ばないでよ。気づかれるでしょ!!?」
「よがった!! フガイねぇ、おれを許してくれ゙~~!!」
「ウルセェな、コイツは」
「よがった~~ナミ゙さん。無事だ~~~!!!」
うほほほーと喜ぶサンジにゾロは呆れる。 オーズはナミを見つけギロっと睨んだ。
「ほら~~!!!」
「“ゴムゴムの~~~”!!!」
オーズはナミに向けて拳を構える。
「何?? 何? まかさ伸びるの!?」
焦るナミ。しかし他のクルーは伸びないとわかっているため、今のうちにフランキーを移動させる行動に移る。
「“
びよーん!!とオーズの腕が伸び、ナミのいる場所に攻撃が届いた。
ゴォン!!!
「え!!?」
「伸びた!! 何で!!?」
「そんなバカな………!!!」
一同は一瞬で血の気が引く。チョッパーが叫んだ。
「ナミ~~~~~!!!!?」
目を凝らすチョッパー。すると人影を見つける。
「……い!!いた!! あれは…ジン!?」
『間に合って良かったです』
「ジン!! …ありがとう。私、死んだと思った……ジン?その瞳は……!?」
お姫さま抱っこでナミを抱えるジン。ジンに抱えられたナミはジンの右目にびっくりする。
『…これは後程。着地します。しっかり掴まって下さいね』
「う…うん、わかった」
ナミはジンの首に手を回し、しっかり捕まる。
「あいつ!! ナミさんにあんなことしてもらえるなんて…クソうらやましい!!」
「そんな場合か!!」
サンジの言葉にウソップは突っ込みを入れる。ジンはゾロ達の後ろに軽く着地する。そしてナミを降ろした。
「驚いたわね…大丈夫? ナミ…!!」
「うん、なんとか大丈夫…ありがと」
ロビンがナミを気遣う。ナミは息を切らしながらもロビンに答えた。ウソップがジンに涙目になりながら訴える。
「ジン!遅いじゃねぇか!! …なっなんだその瞳!!!」
ウソップの言葉にジンは人差し指を立て静かにとジェスチャーをする。
『…今は、お話している暇はありません。……現在の状況は?』
ジンはゾロに目を移す。ゾロとサンジはオーズに目を向けている。
「マズイ事が起きたぞ今…!!!」
「あいつの腕が何で伸びるんだ!!! ゴム人間はこの世に一人だろ!!!」
『?……ロビン』
「よくわからないけど、オーズの体が急にルフィみたいに伸び出したの」
『………』
「キシシシ」
嫌みな笑みを浮かべるモリア。ゾロは睨み付ける。
「モリアだ……何かしやがったな!!」
「“ゴムゴムの鞭ぃ”!!!」
オーズの足が伸び、麦わら一味に攻撃を加える。
「これじゃまるっきり、ルフィの化け物じゃねぇか!!!」
体が伸びたことにより、攻撃力が増すオーズ。
『…とりあえず、1度止めましょう。一瞬でも効けば…』
「?」
近くにいたサンジが?を浮かべる中、ジンはオーズに届く“声”を出す。
『“オーズ”!! その場から“動くことを禁止”します!』
「!!?」
オーズの動きが“一瞬”止まる。その僅な隙をみてジンは手を前に出す。
『“
地面から“草”のように“紙”が生え、意思を持ったようにぐんぐん伸びる。それらがオーズの腕や足、首に巻き付くと動きを止めた。
「なっ動けねぇ!?」
「オーズどうした!!」
突然のことで困惑するオーズとモリア。ゾロ達はジンに目を向ける。
「スゲェ、ジン! あのオーズを止めたぞ」
「どうなってやがんだ!?」
ウソップは目を輝かせ、ゾロはジンに目を向ける。
『ハァ…ハァ…』
「そうか、てめえが“渡り鳥”か。やってくれるじゃねぇか」
モリアはジンを見る。
『………はじめまして、ですね。ゲッコー・モリアさん』
「キシシシ。どんな技を使ってオーズを一瞬怯ましたかわからねぇが、さすが“
「“
モリアの言葉にロビンが反応する。
『……貴方は知っているのですか?』
「政府から“七武海”に伝えられた話だ」
(七武海はみんな知っていると言うことですか…)
「おい、ジン!!なんだ“
『……お答えは出来ません』
サンジが聞く、しかしジンは首を横に降った。
「キシシシ。そいつはかなりヤベェ野郎だ。てめえらみたいなヒヨッコ海賊共には扱えねぇ!!」
「ジン…」
チョッパーは心配そうな目を向ける。
『今は、ゲッコー・モリアがオーズに何をしたかを聞くことを優先すべきだと思いますが…』
「確かに、急を要するのはそっちね」
「キシシシシシ!!知りたきゃ教えてやろう。これがおれの見せる悪夢!! カゲカゲの能力“影革命”!!!最高だろう!!?」
「革命!?」
「“影”とは“実体”に追従するもの、これが“常識”……!!!」
「………」
「“実体”と“影”は必ず同じ形をしているもの…これが“鉄則”
だが今!! オーズに従うべきオーズの影は、おれの
『………』
「おれは自在にオーズの影の形を変える。しかし!!実体と影は同じ形でなければならない!!!
したがって“実体”に“影”があわせるのではなく、“影”に“実体”があわせて変化する!! これが“影革命”!!!」
「―――つまり常識とは逆でモリアがオーズの手足の影を伸ばしたから、実体がそれに合わせて伸びたんだ!!!」
チョッパーが険しい顔になる。
「――じゃあ、オーズはゴム人間になったわけじゃなくて、変形自在の体になったのか!! 勘弁して欲しいぜ、あの巨体で!!」
「キシシシ。実際ゴムより厄介さ…!!! こいつの影を丸くすれば…オーズも丸くなる。こんな紙じゃ抑え切れねぇよ!!」
『……崩される!?』
メキメキと紙を破り丸くなるオーズ。それがゾロ達を襲う。
「“オーズボール”!!! キシシシ!!!」
「うおっ!!」
「わあああ~~~!!」
「おいおい!!ちょっと待てご主人様っ!! おれのケンカだ邪魔をするなよ!!」
「キシシシ。ああ、悪かった……!!邪魔するつもりはねぇ…!! おれはあくまで補助に徹する。
さぁ、一人ずつ確実に潰していけ、オーズ!!――おおっと“渡り鳥”は殺すな。捕獲しろ!」
⇒あとがき