麦わらの一味、反撃開始!
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サニー号を降りたナミを除くクルーとジン。
「――しかし、おれ達の影が入ったゾンビっての、探し出すのは一苦労しそうだな」
「それに…!!本当に!!ルフィのゾンビはとんでもねぇんだぞ!!! 普通の巨人の2倍はあるんだ!!お前らでも勝てるかどうか」
「……ゾンビなんて探さなくていいよ! おれのゾンビは見てみたいけどな」
「?」
ルフィの言葉に首を傾げたクルーたち。
「何言ってんだ。おれ達ゃこのままの体じゃ二度と太陽の下へ出られねぇんだぞ」
「だってお前…あの時ゾンビのおっさんが言ってたろ。ゲッコー・モリアをぶっ飛ばせばみんなの影が戻るって!」
「…………!!」
「…………た…確かに言ってた。……またコイツは核心を……」
ルフィの言い分は最もだと悔しそうにサンジは言う。
「――で、あの階段登ったらモリアがいるんだろ!?」
「うおっ!! 確かに!!」
ウソップは納得したように声を出す。
「とにかくまーおれはモリアをぶっ飛ばしに行くからよ!! 影はそれで全部返って来るから。サンジ! お前ナミの事頼むぞ」
「当ったり前じゃアァ!!! 透明人間だか陶芸名人だか知らねぇが霧の彼方へ蹴り飛ばしてやらァ!!! 結婚なんかさせるかァ~~~~!!!」
ボォオォオンと燃え上がるサンジ。
「いい忘れたが、あの透明人間。風呂場でナミの裸じっくり見てたぞ」
「ぅんぬアァアアアにぃイイイ!!? オーノーレー」
クワァっと鬼の形相になったサンジはさらに燃え上がる。あまりの凄さにゾロが呆れながら言う。
「これ以上刺激してやるな。何か変身しそうだ」
気を取り直して皆の行動を確認することに。
「ナミの事は目の前で連れ去られた責任を感じている。おれもサンジと一緒に行くぞ!! 第一“七武海”なんかともう二度と会いたくねぇ!!!」
後半の理由の方が本音のウソップ。
「おれはガイコツの戦いが心配だ、そこへ行く! 麦わらがモリアを先にぶっ飛ばせりゃそっちも解決だろうが、その前に自分の影にどうにかされちまってたら大ゴトだ」
「そこ、おれも付き合うぜフランキー。“伝説の侍”のゾンビってのがどれ程のモンか興味をそそる」
フランキーとゾロはブルックの下へ。
「ナミちゃんとガイコツさんの2極…!!差し詰め解決を急ぐのはそこね。……後は確かにモリア討伐が決着のカギ」
冷静に分析するロビン。
「お前らそんな簡単に言うけどな、相手は“王下七武海”だぞ!!!」
「大丈夫だ。クロコダイルと同じだろ」
そのルフィの言葉にチョッパーは目が飛び出す程驚き、訴えるように言う。
「お前殺されかけたじゃねぇかよ!! 頼むから気をつけてくれよ!!? 特に…!!充分に話したけど、お前のゾンビすげぇんだぞ」
「わかったわかった」
ルフィは軽く受け流す。
『ルフィさんたちがクロコダイルさんを倒したのですか?
新聞には海軍のスモーカー大佐という方が、討伐したと書いていたと記憶していますが』
興味津々のジン。
「おれ達がビビと一緒にクロコダイルをぶっどばしたんだ」
「ひとえにおれの活躍で…」
「ウソつけ!!」
ルフィに便乗したウソップをゾロはコツンと刀の柄で叩く。
「情報操作があったんだと思うわ」
『なるほど。』
ロビンの言葉に納得しジンは頷いた。
「ジンはどうすんだ?ナミかブルックかモリアか」
ルフィの問いかけにジンは悩むことなく答える。
『僕はルフィさんについて行きますよ。ゲッコー・モリアさんにお会いしてみたいので』
「お前やっぱり物好きだな」
『そうですか?』
ジンの発言にフランキーがサングラスをなおしながら言う。
「ほんじゃコレ。お前ら一袋ずつ持ってけ。おれ様特製“ゾンビ昇天塩玉 ”だ!!」
「あぁ…お前さっき作ってたのか。さすがだな」
素直に感心するゾロ。ウソップは深刻な顔をしてクルーに忠告する。
「だいたいな…危機感のねぇお前らに一言言っておくが!!この海がいくら深い霧に包まれているとはいえ。日の光が全くささねぇって保証はねぇんだ!!
今は夜中だから安全なだけさ!!―――つまり日の昇る“夜明け”が最悪のリミットだと思え!!」
「確かにそうだな。夜明けまでメシ食えねぇなんて最悪だ!!! おれ達にケンカ売った事を後悔させるぞ!! ゲッコー・モリア!!!」
ドンッと拳を作り、屋敷に目を向ける。
「メシは倍にして返して貰うぞ!!! 夜明けまでに!!!」
「そうじゃなくて“影”のリミットの話をしたんだよ!!!」
「んナミさ~~~~ん!!!」
「行くか」
「おお!!!」
「勝手にしろ!!!」
話を聞いていないクルー達にウソップは諦めた。
ダンスホールに向かうのは、ルフィ・ロビン・チョッパー・ウソップ・サンジ・ジン。
下の橋へはゾロとフランキー。
それぞれ目標に向かって走り出した。
「――しかし、おれ達の影が入ったゾンビっての、探し出すのは一苦労しそうだな」
「それに…!!本当に!!ルフィのゾンビはとんでもねぇんだぞ!!! 普通の巨人の2倍はあるんだ!!お前らでも勝てるかどうか」
「……ゾンビなんて探さなくていいよ! おれのゾンビは見てみたいけどな」
「?」
ルフィの言葉に首を傾げたクルーたち。
「何言ってんだ。おれ達ゃこのままの体じゃ二度と太陽の下へ出られねぇんだぞ」
「だってお前…あの時ゾンビのおっさんが言ってたろ。ゲッコー・モリアをぶっ飛ばせばみんなの影が戻るって!」
「…………!!」
「…………た…確かに言ってた。……またコイツは核心を……」
ルフィの言い分は最もだと悔しそうにサンジは言う。
「――で、あの階段登ったらモリアがいるんだろ!?」
「うおっ!! 確かに!!」
ウソップは納得したように声を出す。
「とにかくまーおれはモリアをぶっ飛ばしに行くからよ!! 影はそれで全部返って来るから。サンジ! お前ナミの事頼むぞ」
「当ったり前じゃアァ!!! 透明人間だか陶芸名人だか知らねぇが霧の彼方へ蹴り飛ばしてやらァ!!! 結婚なんかさせるかァ~~~~!!!」
ボォオォオンと燃え上がるサンジ。
「いい忘れたが、あの透明人間。風呂場でナミの裸じっくり見てたぞ」
「ぅんぬアァアアアにぃイイイ!!? オーノーレー」
クワァっと鬼の形相になったサンジはさらに燃え上がる。あまりの凄さにゾロが呆れながら言う。
「これ以上刺激してやるな。何か変身しそうだ」
気を取り直して皆の行動を確認することに。
「ナミの事は目の前で連れ去られた責任を感じている。おれもサンジと一緒に行くぞ!! 第一“七武海”なんかともう二度と会いたくねぇ!!!」
後半の理由の方が本音のウソップ。
「おれはガイコツの戦いが心配だ、そこへ行く! 麦わらがモリアを先にぶっ飛ばせりゃそっちも解決だろうが、その前に自分の影にどうにかされちまってたら大ゴトだ」
「そこ、おれも付き合うぜフランキー。“伝説の侍”のゾンビってのがどれ程のモンか興味をそそる」
フランキーとゾロはブルックの下へ。
「ナミちゃんとガイコツさんの2極…!!差し詰め解決を急ぐのはそこね。……後は確かにモリア討伐が決着のカギ」
冷静に分析するロビン。
「お前らそんな簡単に言うけどな、相手は“王下七武海”だぞ!!!」
「大丈夫だ。クロコダイルと同じだろ」
そのルフィの言葉にチョッパーは目が飛び出す程驚き、訴えるように言う。
「お前殺されかけたじゃねぇかよ!! 頼むから気をつけてくれよ!!? 特に…!!充分に話したけど、お前のゾンビすげぇんだぞ」
「わかったわかった」
ルフィは軽く受け流す。
『ルフィさんたちがクロコダイルさんを倒したのですか?
新聞には海軍のスモーカー大佐という方が、討伐したと書いていたと記憶していますが』
興味津々のジン。
「おれ達がビビと一緒にクロコダイルをぶっどばしたんだ」
「ひとえにおれの活躍で…」
「ウソつけ!!」
ルフィに便乗したウソップをゾロはコツンと刀の柄で叩く。
「情報操作があったんだと思うわ」
『なるほど。』
ロビンの言葉に納得しジンは頷いた。
「ジンはどうすんだ?ナミかブルックかモリアか」
ルフィの問いかけにジンは悩むことなく答える。
『僕はルフィさんについて行きますよ。ゲッコー・モリアさんにお会いしてみたいので』
「お前やっぱり物好きだな」
『そうですか?』
ジンの発言にフランキーがサングラスをなおしながら言う。
「ほんじゃコレ。お前ら一袋ずつ持ってけ。おれ様特製“ゾンビ昇天
「あぁ…お前さっき作ってたのか。さすがだな」
素直に感心するゾロ。ウソップは深刻な顔をしてクルーに忠告する。
「だいたいな…危機感のねぇお前らに一言言っておくが!!この海がいくら深い霧に包まれているとはいえ。日の光が全くささねぇって保証はねぇんだ!!
今は夜中だから安全なだけさ!!―――つまり日の昇る“夜明け”が最悪のリミットだと思え!!」
「確かにそうだな。夜明けまでメシ食えねぇなんて最悪だ!!! おれ達にケンカ売った事を後悔させるぞ!! ゲッコー・モリア!!!」
ドンッと拳を作り、屋敷に目を向ける。
「メシは倍にして返して貰うぞ!!! 夜明けまでに!!!」
「そうじゃなくて“影”のリミットの話をしたんだよ!!!」
「んナミさ~~~~ん!!!」
「行くか」
「おお!!!」
「勝手にしろ!!!」
話を聞いていないクルー達にウソップは諦めた。
ダンスホールに向かうのは、ルフィ・ロビン・チョッパー・ウソップ・サンジ・ジン。
下の橋へはゾロとフランキー。
それぞれ目標に向かって走り出した。