スリラーバーク
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ポツ、ポツ…ポツポツ
ザァァァァァ…
急に雨が降りだした。
「だいぶ降りだして来たな」
「………」
『これは問題ですね』
ポンッとジンは紙で作った傘をさす。
「おい、セコいぞジン!!」
『すいません…紙人間なので雨は苦手なのです』
「屋敷まで走るか!?」
「ちょっと待った!!」
「!」
「…………」
「屋敷の後ろに…マーク!? でっけぇ何が見えるぞ!? 少し霧が薄れてるな…何だ…旗か!?」
ルフィの言葉に皆が上を見上げる。
「違う…!!“帆”じゃねぇのか!?ありゃあ」
「帆!!?」
「そうなのじゃ!!」
「「まだついて来てたのか!!」」
年寄りがついて来ていることに皆びっくりする。
「巨大すぎて全貌などわかりますまい。
この…!!スリラーバークは村を一つ丸ごと載せた、世界一巨大な海賊船なのじゃ!!!」
年寄りはさらに屋敷の裏を指差す。
「屋敷の裏に見えるメインマスト、ゲッコー・モリアはそこにおります」
-----墓場
「ガルルルル…!!さぁ、兵士ゾンビ部隊! 海賊達との決着は将軍ゾンビ共がつける!!!」
墓場のアブサロムが墓場のゾンビに呼び掛ける。
「お前達はただただ立ち上がり不死の恐怖で奴らを追い込め!!!」
「「「ウォォォォ」」」
-----ペローナの庭
カチッ
ボーンボーン
「さて0時の鐘が鳴った…
私達も本気で行くぞ。ホロホロホロ…
ここから逃げられると思うなよ!!マヌケ共!!
準備はいいな!? ゾンビ達!!!」
「「「ペローナさまぁぁ!!」」」
-----モリア部屋
「成程…“麦わらのルフィ”か……歓迎するぞ………」
モリアはニヤニヤと笑う。
「ここは死者達の魔境……“スリラーバーク”
悪い夢を見ていくがいい!!!」
-----屋敷前。ルフィ一行は扉の前に立っていた。
「さぁ、行くか!!オバケ屋敷!!!」
ギィー――
鈍い扉を開きルフィ一行は入って行く。
『………』
傘をさすジンの近くに浮く矢印の紙。それは今、墓場があった方に向いているのを確認する。
『今は必要ありませんね…』
そっと矢印を片手で掴み消した。
『さて、ゲッコー・モリアさん。お会い出来るのを楽しみにしていますよ』
ジンは小さく呟き、ルフィ達の後を追った。
⇒あとがき
ザァァァァァ…
急に雨が降りだした。
「だいぶ降りだして来たな」
「………」
『これは問題ですね』
ポンッとジンは紙で作った傘をさす。
「おい、セコいぞジン!!」
『すいません…紙人間なので雨は苦手なのです』
「屋敷まで走るか!?」
「ちょっと待った!!」
「!」
「…………」
「屋敷の後ろに…マーク!? でっけぇ何が見えるぞ!? 少し霧が薄れてるな…何だ…旗か!?」
ルフィの言葉に皆が上を見上げる。
「違う…!!“帆”じゃねぇのか!?ありゃあ」
「帆!!?」
「そうなのじゃ!!」
「「まだついて来てたのか!!」」
年寄りがついて来ていることに皆びっくりする。
「巨大すぎて全貌などわかりますまい。
この…!!スリラーバークは村を一つ丸ごと載せた、世界一巨大な海賊船なのじゃ!!!」
年寄りはさらに屋敷の裏を指差す。
「屋敷の裏に見えるメインマスト、ゲッコー・モリアはそこにおります」
-----墓場
「ガルルルル…!!さぁ、兵士ゾンビ部隊! 海賊達との決着は将軍ゾンビ共がつける!!!」
墓場のアブサロムが墓場のゾンビに呼び掛ける。
「お前達はただただ立ち上がり不死の恐怖で奴らを追い込め!!!」
「「「ウォォォォ」」」
-----ペローナの庭
カチッ
ボーンボーン
「さて0時の鐘が鳴った…
私達も本気で行くぞ。ホロホロホロ…
ここから逃げられると思うなよ!!マヌケ共!!
準備はいいな!? ゾンビ達!!!」
「「「ペローナさまぁぁ!!」」」
-----モリア部屋
「成程…“麦わらのルフィ”か……歓迎するぞ………」
モリアはニヤニヤと笑う。
「ここは死者達の魔境……“スリラーバーク”
悪い夢を見ていくがいい!!!」
-----屋敷前。ルフィ一行は扉の前に立っていた。
「さぁ、行くか!!オバケ屋敷!!!」
ギィー――
鈍い扉を開きルフィ一行は入って行く。
『………』
傘をさすジンの近くに浮く矢印の紙。それは今、墓場があった方に向いているのを確認する。
『今は必要ありませんね…』
そっと矢印を片手で掴み消した。
『さて、ゲッコー・モリアさん。お会い出来るのを楽しみにしていますよ』
ジンは小さく呟き、ルフィ達の後を追った。
⇒あとがき