幽霊船と動くガイコツ
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幽霊船
「ごきげんよう!!! ヨホホホ!!! 先程はどうも失礼!! 目が合ったのに挨拶もできなくて!!」
2m近くある大きなアフロのガイコツが歯をカチカチさせながら元気良く話す。
「ビックリしました!! 何十年ぶりでしょうか。人とまともにお会いするのは!! ここらじゃ会う船会う船ゴースト船でもう怖くて!!」
「みろ喋ってる!! ガイコツがアフロで喋ってる!!」
「「………………!!」」
ルフィが嬉しそうにガイコツを指さす。ナミとサンジは言葉にならない。
「さぁさぁ、どうぞ中へ!! オヤオヤ!! そちら実に麗しきお嬢さん!! んビューティフォ―――!!!」
「いえ…そんな」
「私美人に目がないんです!! ガイコツだから目はないんですけども!! ヨホホホホ!!」
ガタガタと震えるナミ。ガイコツは紳士的に振る舞う。
「パンツ見せて貰ってもよろしいですか?」
「見せるかっ!!!」
紳士の突然の要求にカッとなったナミはバキッ!!っと思いっきりガイコツに蹴りを入れる。
「ヨホホホ―オヤオヤ手厳しぃ――!! 骨身にしみました!! ガイコツなだけに!!!」
「うっさい!!」
頭にタンコブをつくり倒れるガイコツ。ナミは怒りをあらわにする。ルフィはうははははと大笑いしていた。
ガイコツが立ち上がろうとした瞬間、フワッとした風と共にナミの隣にジンが現れた。
『こんにちわ、ガイコツさん』
「「「ギャァアアアア!!?」」」
ジンの突然の来訪にガイコツとナミとサンジは声を合わせて叫ぶ。
『おや?どうかしましたか…?』
首を傾げるジン。そこにナミの鉄拳制裁が入った。
ゴンッ!!
『痛ッ!! …痛いです…ナミさん……』
頭を押さえ、涙目になるジン。ナミは怒鳴る。
「なんであんたはそんな急に現れるの!!? びっくりするじゃない!!!」
「そうだ! バカかお前!!」
『すいません…』
ジンが謝っていると、ガイコツはゆっくりと立ち上がる。
「いやぁ、驚きました。人が急に現れるなんて…驚いて心臓が飛び出るかと思いました。
私、心臓ないんですけど!! ヨホホホ」
すっとんきょうな笑い声をあげるブルック。ルフィは更に笑う。
「で、なんでてめえは来たんだ?」
『あっ、はい。見学に来ました』
「ちょっと待って!! なら私と変わってくれたら良かったのに!!」
『はい、それをゾロさんにお願いしたのですが、ダメだと言われてたので…』
「あいつ…!」
ナミがゴォーと燃える。ジンはガイコツの方を向く。
『ガイコツさん、この船見学してもよろしいですか?』
「ええ。構いませんよ。貴女も綺麗なお嬢さんですね、パンツ…」
『?』
「見せるか、このセクハラガイコツ!! しかもジンは男よ!!」
ブルックに踵落としをするナミ。ガイコツはまたガタンっと倒れる。
「ヨホホホ、手厳しぃですね。しかも男性でしたか、失礼しました。船内は好きに見てください。ヨホホホ…」
『ありがとうございます』
ジンはニコッと笑い、船内に向けて歩き出す。
「おい、ジン。本気で行くのか!?」
サンジが止める。ジンは、はいっと頷く。 そして思い出したようにルフィの方を向く。
『ルフィさん』
「ん? どうした?」
『えっと…行動は控えめにしてくださいね』
「おう、わかってる!」
「「(絶対わかってねぇ!!)」」
ナミとサンジの心の叫ぶ。それを知らないジンは安心しましたっと、笑う。
『それでは、行きますね。すぐ戻ります』
そういうとジンはコツコツと歩いて船内に入っていった。
「信じらんない…」
ナミはジンの行動を疑うように感想を呟いた。
ジンが行った後、ふとルフィが言う。
「あっ、ところでガイコツ!! お前うんこ出るのか?」
「それ以前に疑問が山程あんだろ!!!」
サンジがタバコを飛ばしながら怒鳴る。
「あ、うんこ出ますよ」
「答えんなどうでもいいわ!!!」
ルフィの問いに軽く答えたガイコツにサンジはさらに怒鳴った。
「まず!! お前は骨だけなのになぜ生きてて喋られるのか、お前は一体何者なのか、なぜここにいるのか、この船で何があったのか、この海ではどんな事が起きてるか全部答えろ!!!」
サンジはガイコツを指さして言う。その間を割るようにルフィが前に出る。
「そんな事よりお前、おれの仲間になれ!!!」
「「!!?」」
「ええ、いいですよ」
「「うおおおおおおいっ!!!」」
ルフィの突然の勧誘に軽く答えるガイコツ。その光景にサンジとナミの叫び声をあげた。
「ごきげんよう!!! ヨホホホ!!! 先程はどうも失礼!! 目が合ったのに挨拶もできなくて!!」
2m近くある大きなアフロのガイコツが歯をカチカチさせながら元気良く話す。
「ビックリしました!! 何十年ぶりでしょうか。人とまともにお会いするのは!! ここらじゃ会う船会う船ゴースト船でもう怖くて!!」
「みろ喋ってる!! ガイコツがアフロで喋ってる!!」
「「………………!!」」
ルフィが嬉しそうにガイコツを指さす。ナミとサンジは言葉にならない。
「さぁさぁ、どうぞ中へ!! オヤオヤ!! そちら実に麗しきお嬢さん!! んビューティフォ―――!!!」
「いえ…そんな」
「私美人に目がないんです!! ガイコツだから目はないんですけども!! ヨホホホホ!!」
ガタガタと震えるナミ。ガイコツは紳士的に振る舞う。
「パンツ見せて貰ってもよろしいですか?」
「見せるかっ!!!」
紳士の突然の要求にカッとなったナミはバキッ!!っと思いっきりガイコツに蹴りを入れる。
「ヨホホホ―オヤオヤ手厳しぃ――!! 骨身にしみました!! ガイコツなだけに!!!」
「うっさい!!」
頭にタンコブをつくり倒れるガイコツ。ナミは怒りをあらわにする。ルフィはうははははと大笑いしていた。
ガイコツが立ち上がろうとした瞬間、フワッとした風と共にナミの隣にジンが現れた。
『こんにちわ、ガイコツさん』
「「「ギャァアアアア!!?」」」
ジンの突然の来訪にガイコツとナミとサンジは声を合わせて叫ぶ。
『おや?どうかしましたか…?』
首を傾げるジン。そこにナミの鉄拳制裁が入った。
ゴンッ!!
『痛ッ!! …痛いです…ナミさん……』
頭を押さえ、涙目になるジン。ナミは怒鳴る。
「なんであんたはそんな急に現れるの!!? びっくりするじゃない!!!」
「そうだ! バカかお前!!」
『すいません…』
ジンが謝っていると、ガイコツはゆっくりと立ち上がる。
「いやぁ、驚きました。人が急に現れるなんて…驚いて心臓が飛び出るかと思いました。
私、心臓ないんですけど!! ヨホホホ」
すっとんきょうな笑い声をあげるブルック。ルフィは更に笑う。
「で、なんでてめえは来たんだ?」
『あっ、はい。見学に来ました』
「ちょっと待って!! なら私と変わってくれたら良かったのに!!」
『はい、それをゾロさんにお願いしたのですが、ダメだと言われてたので…』
「あいつ…!」
ナミがゴォーと燃える。ジンはガイコツの方を向く。
『ガイコツさん、この船見学してもよろしいですか?』
「ええ。構いませんよ。貴女も綺麗なお嬢さんですね、パンツ…」
『?』
「見せるか、このセクハラガイコツ!! しかもジンは男よ!!」
ブルックに踵落としをするナミ。ガイコツはまたガタンっと倒れる。
「ヨホホホ、手厳しぃですね。しかも男性でしたか、失礼しました。船内は好きに見てください。ヨホホホ…」
『ありがとうございます』
ジンはニコッと笑い、船内に向けて歩き出す。
「おい、ジン。本気で行くのか!?」
サンジが止める。ジンは、はいっと頷く。 そして思い出したようにルフィの方を向く。
『ルフィさん』
「ん? どうした?」
『えっと…行動は控えめにしてくださいね』
「おう、わかってる!」
「「(絶対わかってねぇ!!)」」
ナミとサンジの心の叫ぶ。それを知らないジンは安心しましたっと、笑う。
『それでは、行きますね。すぐ戻ります』
そういうとジンはコツコツと歩いて船内に入っていった。
「信じらんない…」
ナミはジンの行動を疑うように感想を呟いた。
ジンが行った後、ふとルフィが言う。
「あっ、ところでガイコツ!! お前うんこ出るのか?」
「それ以前に疑問が山程あんだろ!!!」
サンジがタバコを飛ばしながら怒鳴る。
「あ、うんこ出ますよ」
「答えんなどうでもいいわ!!!」
ルフィの問いに軽く答えたガイコツにサンジはさらに怒鳴った。
「まず!! お前は骨だけなのになぜ生きてて喋られるのか、お前は一体何者なのか、なぜここにいるのか、この船で何があったのか、この海ではどんな事が起きてるか全部答えろ!!!」
サンジはガイコツを指さして言う。その間を割るようにルフィが前に出る。
「そんな事よりお前、おれの仲間になれ!!!」
「「!!?」」
「ええ、いいですよ」
「「うおおおおおおいっ!!!」」
ルフィの突然の勧誘に軽く答えるガイコツ。その光景にサンジとナミの叫び声をあげた。