幽霊船と動くガイコツ
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『ん…?』
ジンは、何か音が聞こえたようで後ろを振り向く。
ヨホホホ~~…♪
「?……何だ…音楽……?」
…ヨホホホ―…♪
音楽と共にゴゴゴゴゴっと波を進んでくる何かの音を感じる。ウソップは全身冷や汗をかきながらゆっくりと後ろを振り向く、、そして叫んだ。
「出たぁーーー!!! ゴースト船 ~!!!」」」
ジンとロビン以外全員白目、大声で叫ぶ。 目の前にはボロボロの今にも幽霊が出そうな大型船が姿を現していた。
ヨホホホ~~~…♪
ヨホホホ―…♪
「何なの!?この歌…!」
「ハァ…ハァ、悪霊の舟唄だ!! 聞くな!! 耳を塞げ呪われるぞ!!!」
「えーーーー!!?」
ウソップの悲鳴に似た言葉にチョッパーも同じように耳を塞ぐ。 ルフィは嬉々として幽霊船を見に縁へ走る。
「ゴーストが話しかけてきても耳をかすな!! 応えたら海へ引きずり込まれるぞ!!!」
「悪霊は道連れを求めてる!!」
『道連れ…ですか』
ウソップの悲鳴に近い声とは反対に静かにジンは言った。
「……この船に……誰が乗ってるっていうの……??」
ヨホホホ~…♪
「フン。敵なら斬るまでだ」
ロビンの言葉にゾロは幽霊船を眺める。サンジがタバコを強く噛みしめながら言った。
「“いるぞ”―なにか」
ギギギ…
「…………!!!」
チョッパーはもう声に出せないくらいに怖がっていた。みんなも幽霊船に釘付けになる。
ゆっくりと幽霊船がサニー号の横を通る。不気味な音と唄と共に幽霊船の縁にティーカップを持った一人のガイコツが見えた。
「……ビンクスの酒を…♪
…届けにゆくよ……♪」
ガイコツが歌っている。ウソップは涙を流した。 フランキーは口をあんぐりとあけまま呆然と見つめる。
唄は続いているが、幽霊船はサニー号の近くでゆっくりと止まった。
ゾロがクルーの人数分の棒をみんなの前に出す
「何でくじで決めるんだよ!」
「行きたい奴だけで行けばいいだろ~~」
「そうよ!!」
チョッパー、ウソップ、ナミがゾロにブーブー言う。
「それでいいのか。そうしたらああなるぜ」
ゾロが船の縁を指差す。3人はそちらに目をやる。3人以外全員が行く気マンマンに幽霊船を見ていた。ゾロも縁に向かって歩き出す。
「まさかみんなも…ゾロも行くのか」
「俺達を置いて行くのか!?」
「いやぁ!!」
「ルフィを止めねぇといけねぇからな。嫌ならくじを引け」
3人はゾロにしがみつくきながらわかったと涙ながらに頷く。
くじの結果
ルフィ・サンジ・ナミが調査メンバーになった。
「なんで私、くじ運が悪いの……」
(残念ですね…行きたかった)
ジンは幽霊船を見ながら残念そうにため息をついた。 3人は小舟に乗って、幽霊船にかかる縄を登って行く。
「何で行くの!? やっぱり私帰る!!」
「だからおれ一人でいいって」
「ダメだ! お前がアホやって俺達の船が呪われたらどうすんだ!! 大丈夫!! ナミさんはおれが守るぜ~~!!」
「ナミ、お前“宝船”楽しみにしてただろ?」
「こっこれが“宝船”なわけないじゃない、見たでしょ!? 動くガイコツ!!」
「あいつが宝の番人だ! とにかくあいつを探そう!!」
3人が縄を登りきる直前に霧がかかる縁から、先程の動くガイコツが3人を見ていた。
「ギャァアアアア…!!!」
ナミやサンジの悲鳴を聞こえる。ウソップはビクッとしながら悪霊退散グッズ十字架を前に出して叫ぶ。
「悪霊退散! 悪霊退散! ルフィ安らかに眠れ~~~~!!!」
コツッと縁にジンが立つ。
「おい、どうしたんだ? ジン?」
『……ゾロさん。やっぱり僕も行って来ていいですか?』
「ええ!!? 何言ってんだよ、ジン!! 呪われたらどうすんだ!」
「そうだ、ジン!! あぶねぇぞ!」
『大丈夫ですよ、ウソップさん、チョッパーくん。見学に行くだけですから』
「そんなに行きたいの?」
『ええ。興味があるんです』
「まぁ、構わねぇが船はあそこだぞ」
小舟はさっき3人が乗って行ったので幽霊船の下。ジンはああっと笑顔になる。
『大丈夫ですよ。僕の能力ならあちらに行けます』
「そうか、ならいい。お前もルフィが変なことしないように気をつけといてくれ」
ゾロの言葉に頷く。
『はい、努力します』
「ジン、気をつけてな!!」
『ありがとうございます、チョッパーくん』
そう言うとジンはシルクハットを抑える。
『“無数の聖書 ”』
フッとジンはサニー号から姿を消した。
「物好きだな」
フランキーが腕を組みながら呟いた。
ジンは、何か音が聞こえたようで後ろを振り向く。
ヨホホホ~~…♪
「?……何だ…音楽……?」
…ヨホホホ―…♪
音楽と共にゴゴゴゴゴっと波を進んでくる何かの音を感じる。ウソップは全身冷や汗をかきながらゆっくりと後ろを振り向く、、そして叫んだ。
「出たぁーーー!!! ゴースト
ジンとロビン以外全員白目、大声で叫ぶ。 目の前にはボロボロの今にも幽霊が出そうな大型船が姿を現していた。
ヨホホホ~~~…♪
ヨホホホ―…♪
「何なの!?この歌…!」
「ハァ…ハァ、悪霊の舟唄だ!! 聞くな!! 耳を塞げ呪われるぞ!!!」
「えーーーー!!?」
ウソップの悲鳴に似た言葉にチョッパーも同じように耳を塞ぐ。 ルフィは嬉々として幽霊船を見に縁へ走る。
「ゴーストが話しかけてきても耳をかすな!! 応えたら海へ引きずり込まれるぞ!!!」
「悪霊は道連れを求めてる!!」
『道連れ…ですか』
ウソップの悲鳴に近い声とは反対に静かにジンは言った。
「……この船に……誰が乗ってるっていうの……??」
ヨホホホ~…♪
「フン。敵なら斬るまでだ」
ロビンの言葉にゾロは幽霊船を眺める。サンジがタバコを強く噛みしめながら言った。
「“いるぞ”―なにか」
ギギギ…
「…………!!!」
チョッパーはもう声に出せないくらいに怖がっていた。みんなも幽霊船に釘付けになる。
ゆっくりと幽霊船がサニー号の横を通る。不気味な音と唄と共に幽霊船の縁にティーカップを持った一人のガイコツが見えた。
「……ビンクスの酒を…♪
…届けにゆくよ……♪」
ガイコツが歌っている。ウソップは涙を流した。 フランキーは口をあんぐりとあけまま呆然と見つめる。
唄は続いているが、幽霊船はサニー号の近くでゆっくりと止まった。
ゾロがクルーの人数分の棒をみんなの前に出す
「何でくじで決めるんだよ!」
「行きたい奴だけで行けばいいだろ~~」
「そうよ!!」
チョッパー、ウソップ、ナミがゾロにブーブー言う。
「それでいいのか。そうしたらああなるぜ」
ゾロが船の縁を指差す。3人はそちらに目をやる。3人以外全員が行く気マンマンに幽霊船を見ていた。ゾロも縁に向かって歩き出す。
「まさかみんなも…ゾロも行くのか」
「俺達を置いて行くのか!?」
「いやぁ!!」
「ルフィを止めねぇといけねぇからな。嫌ならくじを引け」
3人はゾロにしがみつくきながらわかったと涙ながらに頷く。
くじの結果
ルフィ・サンジ・ナミが調査メンバーになった。
「なんで私、くじ運が悪いの……」
(残念ですね…行きたかった)
ジンは幽霊船を見ながら残念そうにため息をついた。 3人は小舟に乗って、幽霊船にかかる縄を登って行く。
「何で行くの!? やっぱり私帰る!!」
「だからおれ一人でいいって」
「ダメだ! お前がアホやって俺達の船が呪われたらどうすんだ!! 大丈夫!! ナミさんはおれが守るぜ~~!!」
「ナミ、お前“宝船”楽しみにしてただろ?」
「こっこれが“宝船”なわけないじゃない、見たでしょ!? 動くガイコツ!!」
「あいつが宝の番人だ! とにかくあいつを探そう!!」
3人が縄を登りきる直前に霧がかかる縁から、先程の動くガイコツが3人を見ていた。
「ギャァアアアア…!!!」
ナミやサンジの悲鳴を聞こえる。ウソップはビクッとしながら悪霊退散グッズ十字架を前に出して叫ぶ。
「悪霊退散! 悪霊退散! ルフィ安らかに眠れ~~~~!!!」
コツッと縁にジンが立つ。
「おい、どうしたんだ? ジン?」
『……ゾロさん。やっぱり僕も行って来ていいですか?』
「ええ!!? 何言ってんだよ、ジン!! 呪われたらどうすんだ!」
「そうだ、ジン!! あぶねぇぞ!」
『大丈夫ですよ、ウソップさん、チョッパーくん。見学に行くだけですから』
「そんなに行きたいの?」
『ええ。興味があるんです』
「まぁ、構わねぇが船はあそこだぞ」
小舟はさっき3人が乗って行ったので幽霊船の下。ジンはああっと笑顔になる。
『大丈夫ですよ。僕の能力ならあちらに行けます』
「そうか、ならいい。お前もルフィが変なことしないように気をつけといてくれ」
ゾロの言葉に頷く。
『はい、努力します』
「ジン、気をつけてな!!」
『ありがとうございます、チョッパーくん』
そう言うとジンはシルクハットを抑える。
『“
フッとジンはサニー号から姿を消した。
「物好きだな」
フランキーが腕を組みながら呟いた。