紙人間とダイヤモンド人間
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『あっという間…でしたね』
住人が見守る中、麦わらとマジシャンによって、気絶させられたカッティノ山賊。ジンは紙の能力を使い、細く長い紙でひとりひとり縛り上げていく。
「あんたら強いんだな! こいつ等を簡単に蹴散らすなんて!!」
住人たちが喜び沸き立つ。その輪にウソップやフランキー、チョッパー、サンジが混ざりわいわいと賑やかになっていた。
『それにしても、暴れましたね…』
ジンは縛り上げた後、シルクハットと仮面を拾い上げる。 店はみんなが暴れたお陰であちこちに穴が空き、ボロボロだった。
「あんたらには本当に感謝しているよ」
チョッパーの治療を受けた町長がジンに礼を言う。
『僕は何もしていませんが…。それより町長さん、ご無事で何よりでした』
ジンは笑顔で答えるが、辺りを見渡し町長に申し訳なさそうに続けた。
『しかし、店をボロボロにしてしまい申し訳ありません』
「かまわんよ」
町長は笑う。そこにルフィが顔を出した。
「なぁ、おめぇー強ェんだな! その眼帯もカッコいいし!!」
目をキラキラさせながら話すルフィ。そして、ジンになぁっと尋ねた。
「おめェ、おれたちの仲間にならねェか?」
『はっ…?』
ウシシっと満面の笑みでジンを勧誘するルフィ。ジンは予想外の言葉に驚く。
「なぁ、いいだろ?」
『いえ、あの…』
「こらっ、ルフィ!! あんた、また何勝手に勧誘してるのよ!」
ルフィの勧誘の声が聞こえたナミが飛び込んで来る。
「いいじゃねぇかー。こいつ強ェし、眼帯カッコいいし」
(眼帯…)
これのどこが格好いいのだろう。ジンは勧誘理由に組み込まれている眼帯をふと触る。一方ナミはルフィの頬を摘まむとギューと伸ばした。
「あんた考えてみなさい! なんで名乗ってもないのに私たちが“麦わら”だってわかったのか! 怪しいやつに決まってるじゃない!! 賞金稼ぎかもしれないわよ」
(鋭い…)
ジンはナミの洞察力に感心する。
「そうじゃねぇって言ってたよな、ジン」
ナミとルフィが振り向くとそこにはゾロが立っていた。ジンは小さくため息をつく。
『その件に関しては外で話しませんか?』
ジンの提案にゾロは頷く。ナミやルフィは?を浮かべながらその状況を見ていたが、とりあえずウソップらにも外に出るように促し出ていった。
【紙人間とダイヤモンド人間】
住人が見守る中、麦わらとマジシャンによって、気絶させられたカッティノ山賊。ジンは紙の能力を使い、細く長い紙でひとりひとり縛り上げていく。
「あんたら強いんだな! こいつ等を簡単に蹴散らすなんて!!」
住人たちが喜び沸き立つ。その輪にウソップやフランキー、チョッパー、サンジが混ざりわいわいと賑やかになっていた。
『それにしても、暴れましたね…』
ジンは縛り上げた後、シルクハットと仮面を拾い上げる。 店はみんなが暴れたお陰であちこちに穴が空き、ボロボロだった。
「あんたらには本当に感謝しているよ」
チョッパーの治療を受けた町長がジンに礼を言う。
『僕は何もしていませんが…。それより町長さん、ご無事で何よりでした』
ジンは笑顔で答えるが、辺りを見渡し町長に申し訳なさそうに続けた。
『しかし、店をボロボロにしてしまい申し訳ありません』
「かまわんよ」
町長は笑う。そこにルフィが顔を出した。
「なぁ、おめぇー強ェんだな! その眼帯もカッコいいし!!」
目をキラキラさせながら話すルフィ。そして、ジンになぁっと尋ねた。
「おめェ、おれたちの仲間にならねェか?」
『はっ…?』
ウシシっと満面の笑みでジンを勧誘するルフィ。ジンは予想外の言葉に驚く。
「なぁ、いいだろ?」
『いえ、あの…』
「こらっ、ルフィ!! あんた、また何勝手に勧誘してるのよ!」
ルフィの勧誘の声が聞こえたナミが飛び込んで来る。
「いいじゃねぇかー。こいつ強ェし、眼帯カッコいいし」
(眼帯…)
これのどこが格好いいのだろう。ジンは勧誘理由に組み込まれている眼帯をふと触る。一方ナミはルフィの頬を摘まむとギューと伸ばした。
「あんた考えてみなさい! なんで名乗ってもないのに私たちが“麦わら”だってわかったのか! 怪しいやつに決まってるじゃない!! 賞金稼ぎかもしれないわよ」
(鋭い…)
ジンはナミの洞察力に感心する。
「そうじゃねぇって言ってたよな、ジン」
ナミとルフィが振り向くとそこにはゾロが立っていた。ジンは小さくため息をつく。
『その件に関しては外で話しませんか?』
ジンの提案にゾロは頷く。ナミやルフィは?を浮かべながらその状況を見ていたが、とりあえずウソップらにも外に出るように促し出ていった。
【紙人間とダイヤモンド人間】