松川くんの片思い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
2年10月
「あ、いたいた、名前」
「ユウキさん!こんちは!なんですか?」
「これ、昨日話してたやつ!」
「え!!まじですか!借りていいんですか?」
「俺もう読んだし、ゆっくり持ってていいよ」
「じゃ、終わったら持っていきます!ユウキさん何組でしたっけ」
「4組だけど…連絡ちょうだいよ、らいん交換しよ」
「あ、はい!QRコードでいいですか?」
「うんうん、じゃあ俺撮るね」
おい。
おい、なんあだよ。
衝撃、昼休みに
ユウキさん、と呼ばれたのは
校内でも結構目立ってる3年生
突然教室にやってきて
名前になにか渡してライン交換して。
自分のことをムキムキとかゴリラとか言ってる名前が
他の男とにこにこ話してる
びっくりしてるし焦ってる。
「…だれ?」
「ユウキさん、テニス部の先輩!昨日試合で一緒だったんだけど、テニスマガジン、今月読みたいのあったのに買いそびれちゃってて、持ってるって言うから貸してもらったんだ」
「あー、部活の人か。仲良さそうだったね」
「そうかな。まあでもユウキさん友達多いからね」
「…好きなんだ」
「……後輩だから可愛がってくれるんだよ」
う、っわ
俺、今、なんで聞いた?
自分で傷つくって
自分で塩コショウ塗り込んで。
お前はいつも
猫みたいで男みたいだったじゃん
なんで急にそんな
女みたいな顔すんなよ。
「あ、いたいた、名前」
「ユウキさん!こんちは!なんですか?」
「これ、昨日話してたやつ!」
「え!!まじですか!借りていいんですか?」
「俺もう読んだし、ゆっくり持ってていいよ」
「じゃ、終わったら持っていきます!ユウキさん何組でしたっけ」
「4組だけど…連絡ちょうだいよ、らいん交換しよ」
「あ、はい!QRコードでいいですか?」
「うんうん、じゃあ俺撮るね」
おい。
おい、なんあだよ。
衝撃、昼休みに
ユウキさん、と呼ばれたのは
校内でも結構目立ってる3年生
突然教室にやってきて
名前になにか渡してライン交換して。
自分のことをムキムキとかゴリラとか言ってる名前が
他の男とにこにこ話してる
びっくりしてるし焦ってる。
「…だれ?」
「ユウキさん、テニス部の先輩!昨日試合で一緒だったんだけど、テニスマガジン、今月読みたいのあったのに買いそびれちゃってて、持ってるって言うから貸してもらったんだ」
「あー、部活の人か。仲良さそうだったね」
「そうかな。まあでもユウキさん友達多いからね」
「…好きなんだ」
「……後輩だから可愛がってくれるんだよ」
う、っわ
俺、今、なんで聞いた?
自分で傷つくって
自分で塩コショウ塗り込んで。
お前はいつも
猫みたいで男みたいだったじゃん
なんで急にそんな
女みたいな顔すんなよ。