松川くんの片思い
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おれはプラトニックだ、と
言うと冗談みたいにとられて
まあ余裕なふりして
彼女とどこまで行ったとか
グラビアアイドルがどうのとか
そういう話は後ろの方で余裕にじませるふりして
黙って聞いてるけど俺は童貞だ。
色んなことが表情に出にくいらしいことは
今回に限っては得だった。
翌朝、きのーはありがとーと
のんきに声をかけてきた名前には
ちらっと太ももに目をやってしまったことは
まったく気づいてない様子だ
ごめんな、昨日お前を思い出して
一人で盛り上がっちゃったんだよ。
ずっと好きだったんだよ。
触れたくても触れられなくて
こいつはそんなこと1ミリも頭になくて
安心して平気で近づいてきて
「おれはさあ、お前のこと裏切りたくないんだよ」
「なにいってんの?なんかあった?」
「ううん、うん、なんでもない」
「へんなの」