松川くんの片思い
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2年7月
「まっつん、あのこ」
「あ?ああ」
「おまえさん、何やってんの」
「まっつん!あー男バレ!!いいところに!!天才じゃん」
「は?」
部活の後らしく
練習着でラケットを片手に
フェンスをよじ登ろうとしている名前は
こっちを振り返ってラケットを差し出す
「あそこにさ~、ボールはさまってるんだよね!ラケット伸ばしたんだけど届かなくて!まっつんやってみて!」
「そういうことね」
ブルーのラケットを受け取ると
手を伸ばしてみるものの
これはさすがに届かない
無理だと言おうとしたときに
余計な一言
「まっつんがさ、名前ちゃん肩車したらいいじゃん」
「わ、及川くん天才じゃん!よっしゃまっつん!」
「は?俺がお前を?」
「あ!でもわたしけっこうムキムキだから重いかも?ねえ岩泉、筋肉って重いんだよね?50キロくらいあると思うんだけど大丈夫かな」
「…体重公表してくれなくても…」
絶対これあとで茶化されるやつじゃん
ほらほらと急かされてかがむと
よっこらしょとか掛け声を上げながら
名前が俺の肩にまたがってくる
待って?これ短パン?短パン?
短いにもほどがあるよね?太ももじゃん?
誰だよムキムキって言ったやつ!勃つ!
まって俺今から立つの?
横目に視線を送ると及川のウインクが飛んでくる
「え?やっぱ重い?むり?ごめんごめんボールは、って立つんかい」
「全然軽いじゃん。もっと筋肉盛りなよ」
「あんた私に何をめざせってのよ。あ、とどいた~~めっちゃありがとう~~~よっと!さすが男子は力持ちだねー」
「いやいや。じゃあまた明日な」
「うん、じゃーねー」
「まっつん、息して」
「松川、生きてるか」
「お前立派だったよ」
神様、俺はおっぱい派だったんです。
今日から太もも派になります。
おかず、どころかゴールデンタイムの
歌番組に出てるアイドルの
ミニスカートから揺れる太ももに
さっきの感覚が思い出されて
おれはもうなんか…
「まっつん、あのこ」
「あ?ああ」
「おまえさん、何やってんの」
「まっつん!あー男バレ!!いいところに!!天才じゃん」
「は?」
部活の後らしく
練習着でラケットを片手に
フェンスをよじ登ろうとしている名前は
こっちを振り返ってラケットを差し出す
「あそこにさ~、ボールはさまってるんだよね!ラケット伸ばしたんだけど届かなくて!まっつんやってみて!」
「そういうことね」
ブルーのラケットを受け取ると
手を伸ばしてみるものの
これはさすがに届かない
無理だと言おうとしたときに
余計な一言
「まっつんがさ、名前ちゃん肩車したらいいじゃん」
「わ、及川くん天才じゃん!よっしゃまっつん!」
「は?俺がお前を?」
「あ!でもわたしけっこうムキムキだから重いかも?ねえ岩泉、筋肉って重いんだよね?50キロくらいあると思うんだけど大丈夫かな」
「…体重公表してくれなくても…」
絶対これあとで茶化されるやつじゃん
ほらほらと急かされてかがむと
よっこらしょとか掛け声を上げながら
名前が俺の肩にまたがってくる
待って?これ短パン?短パン?
短いにもほどがあるよね?太ももじゃん?
誰だよムキムキって言ったやつ!勃つ!
まって俺今から立つの?
横目に視線を送ると及川のウインクが飛んでくる
「え?やっぱ重い?むり?ごめんごめんボールは、って立つんかい」
「全然軽いじゃん。もっと筋肉盛りなよ」
「あんた私に何をめざせってのよ。あ、とどいた~~めっちゃありがとう~~~よっと!さすが男子は力持ちだねー」
「いやいや。じゃあまた明日な」
「うん、じゃーねー」
「まっつん、息して」
「松川、生きてるか」
「お前立派だったよ」
神様、俺はおっぱい派だったんです。
今日から太もも派になります。
おかず、どころかゴールデンタイムの
歌番組に出てるアイドルの
ミニスカートから揺れる太ももに
さっきの感覚が思い出されて
おれはもうなんか…