神さんになびかないマネージャー
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(牽制されなかったモブと神さん)
「あ」
「ああ、」
空きコマに立ち寄った売店で、思わず声を出してしまって、俺も向こうもちょっとしまったという顔をした、と思う。1学年15人の大きくはない学科で、まあ授業のあとに流れで一緒に学食にいくこともある。体育館が近いので原田が先輩や、他のバスケ部員と飯を食ってるところもよく見かける。ので、俺と神先輩と知り合いというには未満な感じはするが。
「まどかちゃんの、」
「友達の久保田です」
「あっ、バスケ部の神です」
「えっと、よく聞いてます」
「へっ、」
「あの、付き合ってるって聞いてます」
「…………あっ、えっ、へっ、ほ、…ほんとに?」
色白の顔がわかりやすく赤くなって、原田の彼氏の神さんは目線を明後日の方に泳がせた。
「すみません、知らない方がよかったですか」
「いや、あの、あんまりそういう雰囲気ないから…友達に話したりしてるなんて思いもよらなくて、ごめん、ちょっとびっくりしています。ありがとう久保田くん」
「えっ、そんな、お礼を言われるようなポイントありましたか?」
「あった、俺的にはありました。ありがとう」
「どういたしまして?」
ーーーーーーー
一週間ほどたったとき、実習のスクラブ姿のままぞろぞろ学食にいくと、神さんを見つけた原田が大きな声をだした。
「じんさーん!」
「まどかちゃん。」
「…あっ、」
「あっ久保田くん、おつかれ!」
「えっ!まって!なんで久保田とじんさん知り合いなの!?」
「俺の恩人なの」
「は?」
「原田お前彼氏さんだいじにしろよ」
「は?」
(おわり)
「あ」
「ああ、」
空きコマに立ち寄った売店で、思わず声を出してしまって、俺も向こうもちょっとしまったという顔をした、と思う。1学年15人の大きくはない学科で、まあ授業のあとに流れで一緒に学食にいくこともある。体育館が近いので原田が先輩や、他のバスケ部員と飯を食ってるところもよく見かける。ので、俺と神先輩と知り合いというには未満な感じはするが。
「まどかちゃんの、」
「友達の久保田です」
「あっ、バスケ部の神です」
「えっと、よく聞いてます」
「へっ、」
「あの、付き合ってるって聞いてます」
「…………あっ、えっ、へっ、ほ、…ほんとに?」
色白の顔がわかりやすく赤くなって、原田の彼氏の神さんは目線を明後日の方に泳がせた。
「すみません、知らない方がよかったですか」
「いや、あの、あんまりそういう雰囲気ないから…友達に話したりしてるなんて思いもよらなくて、ごめん、ちょっとびっくりしています。ありがとう久保田くん」
「えっ、そんな、お礼を言われるようなポイントありましたか?」
「あった、俺的にはありました。ありがとう」
「どういたしまして?」
ーーーーーーー
一週間ほどたったとき、実習のスクラブ姿のままぞろぞろ学食にいくと、神さんを見つけた原田が大きな声をだした。
「じんさーん!」
「まどかちゃん。」
「…あっ、」
「あっ久保田くん、おつかれ!」
「えっ!まって!なんで久保田とじんさん知り合いなの!?」
「俺の恩人なの」
「は?」
「原田お前彼氏さんだいじにしろよ」
「は?」
(おわり)