あこがれの武藤先輩
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「なんかやっぱり3年生は大人っぽいよね」
陽子に言われて頷くと、当のまどかはうーんと首を捻る。
「いやでも、本当はそうなのかも。牧さんがおじさんすぎてみんなが若く見えるのかも。ほら何年生とかより牧さんと若者たち的な」
「ねえあんた牧先輩のこといじりすぎだよね」
「走らされたりしないの?」
「ふふ、走れって言われれば走るけど。晶子は武藤さんが気になる?」
「そんな、んじゃ!」
「あの先輩いつもあんなかんじなの?」
「うん、飄々としてるね。スーパーサイア人どもと同じことやってられっかよってよく言ってる」
「……んー、わかんないなあ」
「でもまどかが可愛がられてるのはよくわかる」
「犬のやり方だけどね。でもまあうん、みんな親切だしがんばり屋だし、変な人間関係もないし居心地はいいかな。どう?常時募集中よ?」
「うーん、わたしには無理かな……」
「武藤さんがついてきても?」
「だからそういうんじゃないもん」