三井先輩に狙われる
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三井先輩は結局、家から通える大学の経済学部に入ってバスケをしている。親不孝をした三井先輩を心配して、安西先生が大学で監督をしている後輩に頭をさげてくださったらしい。
進学が決まっても卒業できなくなってはもとも子もないので、学年末の実力テストは必死だった。3年分を取り戻すというほどではなかったが、なんとか卒業も決めることができた。お母さんは玄関でしゃがみこんでしまうほど張り詰めていたようだった。
私はというと、放課後バイトがない日は晴子の顔をみに体育館へ。水戸くんに、三井先輩がまたグレたら締めてねって頼んだら、メガネくんでじゅーぶんよ、と言われて目が点になる。バイトの日は大概夜七時に終わるので、それにあわせて三井先輩が迎えにくることもある。家までほんの5分か10分くらいの間、恥ずかしげもなく指を絡めたり、肩を抱いたりしてくるので、毎回ドキドキしてしまう。
進学が決まっても卒業できなくなってはもとも子もないので、学年末の実力テストは必死だった。3年分を取り戻すというほどではなかったが、なんとか卒業も決めることができた。お母さんは玄関でしゃがみこんでしまうほど張り詰めていたようだった。
私はというと、放課後バイトがない日は晴子の顔をみに体育館へ。水戸くんに、三井先輩がまたグレたら締めてねって頼んだら、メガネくんでじゅーぶんよ、と言われて目が点になる。バイトの日は大概夜七時に終わるので、それにあわせて三井先輩が迎えにくることもある。家までほんの5分か10分くらいの間、恥ずかしげもなく指を絡めたり、肩を抱いたりしてくるので、毎回ドキドキしてしまう。