桐生くんと転校生
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「名前!名前だろ、久しぶり!!げんきそーだな!!」
「光ちゃん!びっくりした!!」
「お前来てたのか!!よかったぜ会えて!!マネージャーってどこの!?」
「えっと、大分の、狢坂」
「ムジナザカ?え!!それってキリューのとこじゃね!?」
自販機の方から大きな声と
聞き覚えのある弾んだ声がして
目をやると木兎光太郎が
苗字の肩を抱いている。
キリュー、と
俺の名前をでかい声で呼ぶと
木兎はわかりやすく飛び上がってびっくりした
離れて見とってもそのリアクションで
苗字は俺たちに梟谷のこと言ってなかったように
木兎にも俺たちのことを言ってなかったんだろうとわかる。
そして、その距離の近さ。
「わかつさん、あれ、ボクトや!」
「おい名前めっちゃ密着されてたぞ」
「八!ええんか!」
「…つーかお前告れよ苗字に」
「なんでそうなるんや、困らせるだけやろ」
「否定はせんのか」
「うっ…」
「ほんならボクトに取られてええんか?」
「やめれ、そんな話しに東京来たんやないき」
なあ木兎、お前と話す苗字は
いい顔や、でもな
その顔俺も知っとるって、
言ったら苗字は笑うか?