夫婦
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「ん、」
明るい、何時だ、
柔らかい布団、気持ちいい
あれ、裸だ
「え、9時?」
「おはよう、ございます」
「わ、うしじま、」
「大丈夫ですか」
「ん?だいじょうぶ?」
枕に顔を埋めながら
体をグーンと伸ばす。
なんだか全身がだるいのは、そうだ、
しばらく一緒に生活していたけど
私たちはようやくセックスをした。
射貫くような熱をはらんだ瞳、
奥に奥に、そして何度も
打ち付けられた腰、
抱きしめた体の強さや熱さ、
くぐもった声、そういうものが。
「おは、よう」
「…どこを向いて挨拶していているんですか」
「恥ずかしい…穴があったら入りたい…」
「なぜです、というか布団に入っているじゃないですか」
「貴様…余裕か…」
「体は、大丈夫ですか」
「…赤ちゃんが、できたかもしれませんよね」
「……そうなったらいいと思っていてもいいですか」
「っ!」
芋虫のように布団にくるまった
私の後ろからぎゅっと
しらなかった
こんな温かさも
こんな熱も、全部牛島、
「…すき、牛島、すき」
「知っています」
「ばか」