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「なーにやってんだ」
スマホをポチポチいじっていると、横からマッハキックが長いクビを伸ばし、覗き込んできた。
「みんなの写真を整理してるの」
1人1人名前の付いたフォルダに振り分ける。
「こうやって見てるとさ…圧倒的に多いよね。マッハキック」
ちなみに一番少ないのはビッグコンボイ。こういうのは苦手らしい。集合写真の時だけ渋々付き合ってくれるくらいだ。
「かーっ、照れるねぇ。お前さん、俺のこと好き過ぎだろ」
「というか……」
マッハキックが被写体とスマホの間に毎度毎度滑り込んでくるからでは。
「言ってくれればちゃんと撮るし、そんなに急いで来なくてもいいんだよ。この間だって勢い余って壁にぶつかってたよね?」
「ぶつかった…つうか、めり込んだな。さすがにアレは痛かったぜ」
耳がしゅん、と垂れる。
「よしよし」
ちょっと可哀想になったので顔を撫でてみた。すると嬉しそうに耳を上下にピコピコ動かし、ついでにシッポも揺れていた。なんか可愛い
「さっきの話だけどよ、俺の画像が大量にあればそれだけ俺を思い出す時間が増えるよな」
「ん?」
「つまりだ。オレをもっと意識しろ、っつーこった!」
「……ごめん、よくわかんない」
「なんでだよ!…はぁ、まったく俺のおひぃさんはどこまでいっても鈍感だなぁ」
「ナービちゃーん、一緒にツーショット撮ろ?」
「アイアイサー!」
「ちょーっと待ったぁ!」
「あぁ!また入ってくる」
「いいだろ。別に減るもんじゃないし」
「今は女子だけで撮りたいのに……そうだ!女装してくれたら入れてあげる」
「エー!?」
「オイオイ、さすがに冗談だろ」
「きっと似合うよ!」
「…ぷっ、お、面白そうっ…フフッ、ワタシも…くっ……ちょっと見てみたくなりま…フフフッ」
「ナビは笑い過ぎだろ」
「ほらほら、観念するか待つかの二択ですよっ」
「はーぁ、仕方ねぇ……。ちょっくら用意してくっから待ってろよー」
「エエッ!?そっちなの!!??」
「わくわくっ」
終
スマホをポチポチいじっていると、横からマッハキックが長いクビを伸ばし、覗き込んできた。
「みんなの写真を整理してるの」
1人1人名前の付いたフォルダに振り分ける。
「こうやって見てるとさ…圧倒的に多いよね。マッハキック」
ちなみに一番少ないのはビッグコンボイ。こういうのは苦手らしい。集合写真の時だけ渋々付き合ってくれるくらいだ。
「かーっ、照れるねぇ。お前さん、俺のこと好き過ぎだろ」
「というか……」
マッハキックが被写体とスマホの間に毎度毎度滑り込んでくるからでは。
「言ってくれればちゃんと撮るし、そんなに急いで来なくてもいいんだよ。この間だって勢い余って壁にぶつかってたよね?」
「ぶつかった…つうか、めり込んだな。さすがにアレは痛かったぜ」
耳がしゅん、と垂れる。
「よしよし」
ちょっと可哀想になったので顔を撫でてみた。すると嬉しそうに耳を上下にピコピコ動かし、ついでにシッポも揺れていた。なんか可愛い
「さっきの話だけどよ、俺の画像が大量にあればそれだけ俺を思い出す時間が増えるよな」
「ん?」
「つまりだ。オレをもっと意識しろ、っつーこった!」
「……ごめん、よくわかんない」
「なんでだよ!…はぁ、まったく俺のおひぃさんはどこまでいっても鈍感だなぁ」
「ナービちゃーん、一緒にツーショット撮ろ?」
「アイアイサー!」
「ちょーっと待ったぁ!」
「あぁ!また入ってくる」
「いいだろ。別に減るもんじゃないし」
「今は女子だけで撮りたいのに……そうだ!女装してくれたら入れてあげる」
「エー!?」
「オイオイ、さすがに冗談だろ」
「きっと似合うよ!」
「…ぷっ、お、面白そうっ…フフッ、ワタシも…くっ……ちょっと見てみたくなりま…フフフッ」
「ナビは笑い過ぎだろ」
「ほらほら、観念するか待つかの二択ですよっ」
「はーぁ、仕方ねぇ……。ちょっくら用意してくっから待ってろよー」
「エエッ!?そっちなの!!??」
「わくわくっ」
終
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