女子の会話
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「クソ牛は兄だからナシ、スクーバ様はアタイの王子様ァ~だし、アパッチはジジイだから問題外だろ。だとすると……」
「アパッチさんダメ?」
「アリなのかい」
「いい人だよ。あと可愛いし」
「またかよ。…………あぁ、保険金」
「なんてこと言うの!」
「それ意外にないじゃないか。しっかし、それじゃ愛が無いねぇ。せっかくオンナに生まれたんだから愛し愛されないと」
「あんまり恋愛脳になるのもチョット」
「やっぱし、あのライオコンボイしかいないね」
「えぇえぇ!?ダメダメダメダメ!」
「さすがイカ娘ちゃんじゃい。よくわかっとる」
「ウゥーン、ライオコンボイ出されたら誰も敵わへんで」
「違いない」
「と、とにかく!恋はちょっと遠慮したいかな」
「そりゃなんでまた」
「だって、どうせ離れ離れになるのわかってるから」
だから意味が無い。それなら最初から気持ちを封印した方がいい。
「そんなくだらない理由で我慢するってのかい」
スキュウレの声のトーンががらりと変わった。
「我慢して後からこーすりゃ良かったあーすりゃ良かったなんて後悔するのは嫌だろう」
「でも……」
「でももクソもないよ。良いかい、恋はね勢いも大事なんだ。先の事なんざその時に考える!一緒にいる時間が限られてんなら尚更だよ」
なんて真っ直ぐなんだろう。そんな考え、ひとつも無かったな。
「いきなり言われてもピンと来ないだろうがね。今の言葉は頭の隅にでも入れときな」
「ううん、かなり響いたよ」
「てっきり攻撃してくるものかと思ったが……」
「あ~、焦ったで」
「オメーら、イカ娘ちゃんを信じてないんかい」
「そうなんだよ。なんべんゆっても直らなくてねぇ」
「あるある~」
「しっかし、こうして改めて見るとホントに可憐で可愛いな。なぁ?」
「あぁ」
「ほにほに。あの笑顔やなぁ。少々抜けとるトコがあってもそれもまたエェんですわ。和むっちゅうか……」
「癒し系ともいえるな」
「それや。こう、辺りの景色がホワホワ~と……」
「イカ娘ちゃんの話だよな?」
「死の投げキッスは厄介らしいでんな」
「どこまでも追いかけてくるあの身体能力や執念は認めている」
「戦闘面じゃなくてぇー」
ダイバーとお兄さんのいる茂みをチラ見すると向こうもお喋りを満喫しているみたいだった。いつの間にかスクーバさんも合流している。それにまだ時間も大丈夫そうだ。
「アラァ、このパンケーキ美味しそう~。フルーツもクリームも山盛りじゃないのォ」
「ここのお店、オープン前から凄い行列ですぐ完売しちゃうんだよ。で、値段も結構張るから中々食べられないんだぁ」
「なんだそんなことかい。いい手があるよ」
「なになに?」
「食・い・逃・げ☆」
「絶対ダメだよねぇー」
「女子の会話じゃい」
「女子やなぁ」
「………。」
「きゃあぁ~!?スクーバ様の読書姿、知的で素敵ぃ~」
「他にもコレとか」
「あぁ~ん、最高ォ~」
「こっちは指ハートとギャルピースで…」
「よくわかんないけどキャ~~」
「コレはお兄さんが花占いしてるところで……」
「いらねぇ。戻しな」
冷たい。
「こんなに可愛いのに。全然興味なし?」
「いや逆に湧いてきたわ。名無しの嫌いな生き物に」
「いんのか?」
「虫は苦手だと聞いたな」
「インセクトロンとはあんな仲良うしてんのに?」
「アイツらはカワイイからアリとかなんとか」
「またか!今日一日で何度聞いたかわからんな」
「アパッチさんダメ?」
「アリなのかい」
「いい人だよ。あと可愛いし」
「またかよ。…………あぁ、保険金」
「なんてこと言うの!」
「それ意外にないじゃないか。しっかし、それじゃ愛が無いねぇ。せっかくオンナに生まれたんだから愛し愛されないと」
「あんまり恋愛脳になるのもチョット」
「やっぱし、あのライオコンボイしかいないね」
「えぇえぇ!?ダメダメダメダメ!」
「さすがイカ娘ちゃんじゃい。よくわかっとる」
「ウゥーン、ライオコンボイ出されたら誰も敵わへんで」
「違いない」
「と、とにかく!恋はちょっと遠慮したいかな」
「そりゃなんでまた」
「だって、どうせ離れ離れになるのわかってるから」
だから意味が無い。それなら最初から気持ちを封印した方がいい。
「そんなくだらない理由で我慢するってのかい」
スキュウレの声のトーンががらりと変わった。
「我慢して後からこーすりゃ良かったあーすりゃ良かったなんて後悔するのは嫌だろう」
「でも……」
「でももクソもないよ。良いかい、恋はね勢いも大事なんだ。先の事なんざその時に考える!一緒にいる時間が限られてんなら尚更だよ」
なんて真っ直ぐなんだろう。そんな考え、ひとつも無かったな。
「いきなり言われてもピンと来ないだろうがね。今の言葉は頭の隅にでも入れときな」
「ううん、かなり響いたよ」
「てっきり攻撃してくるものかと思ったが……」
「あ~、焦ったで」
「オメーら、イカ娘ちゃんを信じてないんかい」
「そうなんだよ。なんべんゆっても直らなくてねぇ」
「あるある~」
「しっかし、こうして改めて見るとホントに可憐で可愛いな。なぁ?」
「あぁ」
「ほにほに。あの笑顔やなぁ。少々抜けとるトコがあってもそれもまたエェんですわ。和むっちゅうか……」
「癒し系ともいえるな」
「それや。こう、辺りの景色がホワホワ~と……」
「イカ娘ちゃんの話だよな?」
「死の投げキッスは厄介らしいでんな」
「どこまでも追いかけてくるあの身体能力や執念は認めている」
「戦闘面じゃなくてぇー」
ダイバーとお兄さんのいる茂みをチラ見すると向こうもお喋りを満喫しているみたいだった。いつの間にかスクーバさんも合流している。それにまだ時間も大丈夫そうだ。
「アラァ、このパンケーキ美味しそう~。フルーツもクリームも山盛りじゃないのォ」
「ここのお店、オープン前から凄い行列ですぐ完売しちゃうんだよ。で、値段も結構張るから中々食べられないんだぁ」
「なんだそんなことかい。いい手があるよ」
「なになに?」
「食・い・逃・げ☆」
「絶対ダメだよねぇー」
「女子の会話じゃい」
「女子やなぁ」
「………。」
「きゃあぁ~!?スクーバ様の読書姿、知的で素敵ぃ~」
「他にもコレとか」
「あぁ~ん、最高ォ~」
「こっちは指ハートとギャルピースで…」
「よくわかんないけどキャ~~」
「コレはお兄さんが花占いしてるところで……」
「いらねぇ。戻しな」
冷たい。
「こんなに可愛いのに。全然興味なし?」
「いや逆に湧いてきたわ。名無しの嫌いな生き物に」
「いんのか?」
「虫は苦手だと聞いたな」
「インセクトロンとはあんな仲良うしてんのに?」
「アイツらはカワイイからアリとかなんとか」
「またか!今日一日で何度聞いたかわからんな」