女子の会話
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「オレは?」
「まだまだじゃい。名無しを任せるにはもっと強くならんとな」
「そうかァ?今だって十分頼りになるのに」
「いいや、キッドはこれからまだまだ伸びるな。素質はあるぞ。期待の意味も込めて言っとるんじゃい」
「ワテは?」
「あと一歩といったところか。ダイバーのその慎重さで仲間を救った実績はワシも認めてはいるが、やはりもうちっと力がないとな」
「そうでっかぁ。ワテ、パワータイプとちゃうんやけどなぁ」
「ってゆーか、なんでビッグホーンが決めるんだ?」
「兄ちゃんだからじゃいっ」
待機中の三人がわちゃわちゃと固まってあーだこーだと話をしていた。少し気になり声を掛ける。
「何の話をしてるの?」
「名無しに釣り合うのは誰かって話だよ」
「な、なんでそんな話題に」
「さぁ?最初は別の話題だったんだけどさ、いつの間にかこうなってた」
「そ、そうなんだ」
「今んとこオレが最有力候補な」
「いやいや~、ここはワテやおまへんか?」
「我が妹ながら見事なモテっぷりだな」
「そーゆー遊びなんだよ」
「よく言うぜ。インセクトロンやジョイントロンにも言い寄られてたじゃねーか」
「親切にはされてるけどそんなんじゃないってば」
「その内シーコンズやデストロンにも口説かれたりしてなぁ~」
「ありうる~」
「あはは……」
今までこんな風にイジられたことなかったから、どう反応すればいいのか。
「イカンぞ!デストロンとジョイントロンだけは絶対に認めーーん」
同列に並べないであげて。
「私よりも三人の方がモテるでしょう?」
普段はこんな感じでユルいけど、いざ戦闘となるとカッコイイ部分もちゃんとある。平和の為に戦う姿は手放しで尊敬していた。私の方がみんなに釣り合わないな。
「「「……。」」」
「え?ナニこの空気」
触れちゃいけなかった?
「えーと、そうだ。忙しいとなかなかね。出会う機会もね、うん」
「おい、フォローし始めたぜ」
「名無しも大概やなぁ」
「ワシにはイカ娘ちゃんがいるんじゃい。モテる必要はねぇ」
「別に付き合ってないだろ」
「アイツにだけは負けんのじゃああい!!」
「ライバルがいるんだね」
「ツッこんだ方がエエんやろか」
「えぇと、ところで、スキュウレさんってどんな人?」
「「敵」」
「諦めよ兄さん」
「なんでぇ!?」
「ほら見ろ。だから言ってるんだよ」
「ぬぬぬ~……そうだ!名無しもイカ娘ちゃんに会えばわかる!きっと仲良くなれるぞ」
「いやいやいや!」
どこの世界に敵を妹の友達にしようと会わせる人がいるのか。
「有言実行!早速イカ娘ちゃんに話してくるんじゃあいっ」
「今からっ?」
勢いよく飛び出してしまった。
「だ、大丈夫かな」
「まぁまぁ、そう都合良く会えるはずあらへんがな」
「すぐ諦めて帰ってくるんじゃないか?」
「だと良いけど………やっぱり心配だよ。ナビちゃんに頼んで様子を…」
「名無しーーー!!!」
「もう戻ったみたいだな」
「早ぁっ」
「明日なら空いてるらしいぞ。待ち合わせの場所まで一緒に連れてってやるからな」
しかも約束取り付けてきてるし。
「行かないよ。危ないし」
「なんとぉ!?イカ娘ちゃんも楽しみにしとるのに…イカンのか…」
あぁぁ、落ち込んじゃった。
お兄さんは器用に胡座をかいてイカ、イカ……と呟きながらのの字を書いている。
「…どうしよう?」
「罠かもしれへんなぁ。ワテも付いてくさかい、なんかあればすぐに迎撃出来るよう準備しとくで」
「ありがとね、ダイバー」
「おぉ、会ってくれるか!明日が待ち遠しいんじゃいっ」
さっきまで顔に縦線が入っていた時とうってかわり、とても嬉しそうだ。
「二人が並べば絵になるんじゃい。なぁ、キッド」
「そうねぇー」
「やはりイカ娘ちゃんのコトも狙ってたな!許さんのじゃーい!!」
「コレ最適解あるっ?」
自分の感情に素直なお兄さんは少しだけ見習いたいものがある。
「キッドはんはいつでも通信出られるよう頼んますわ」
「へーへー、お前ら本当に気を付けろよ。あのイカ娘、かなり強いぜ」
「うん、キッドもありがとう」
「特に名無しは吹けば飛びそうだしな。……お前今何tあんの?」
「怒っていい?」
「まだまだじゃい。名無しを任せるにはもっと強くならんとな」
「そうかァ?今だって十分頼りになるのに」
「いいや、キッドはこれからまだまだ伸びるな。素質はあるぞ。期待の意味も込めて言っとるんじゃい」
「ワテは?」
「あと一歩といったところか。ダイバーのその慎重さで仲間を救った実績はワシも認めてはいるが、やはりもうちっと力がないとな」
「そうでっかぁ。ワテ、パワータイプとちゃうんやけどなぁ」
「ってゆーか、なんでビッグホーンが決めるんだ?」
「兄ちゃんだからじゃいっ」
待機中の三人がわちゃわちゃと固まってあーだこーだと話をしていた。少し気になり声を掛ける。
「何の話をしてるの?」
「名無しに釣り合うのは誰かって話だよ」
「な、なんでそんな話題に」
「さぁ?最初は別の話題だったんだけどさ、いつの間にかこうなってた」
「そ、そうなんだ」
「今んとこオレが最有力候補な」
「いやいや~、ここはワテやおまへんか?」
「我が妹ながら見事なモテっぷりだな」
「そーゆー遊びなんだよ」
「よく言うぜ。インセクトロンやジョイントロンにも言い寄られてたじゃねーか」
「親切にはされてるけどそんなんじゃないってば」
「その内シーコンズやデストロンにも口説かれたりしてなぁ~」
「ありうる~」
「あはは……」
今までこんな風にイジられたことなかったから、どう反応すればいいのか。
「イカンぞ!デストロンとジョイントロンだけは絶対に認めーーん」
同列に並べないであげて。
「私よりも三人の方がモテるでしょう?」
普段はこんな感じでユルいけど、いざ戦闘となるとカッコイイ部分もちゃんとある。平和の為に戦う姿は手放しで尊敬していた。私の方がみんなに釣り合わないな。
「「「……。」」」
「え?ナニこの空気」
触れちゃいけなかった?
「えーと、そうだ。忙しいとなかなかね。出会う機会もね、うん」
「おい、フォローし始めたぜ」
「名無しも大概やなぁ」
「ワシにはイカ娘ちゃんがいるんじゃい。モテる必要はねぇ」
「別に付き合ってないだろ」
「アイツにだけは負けんのじゃああい!!」
「ライバルがいるんだね」
「ツッこんだ方がエエんやろか」
「えぇと、ところで、スキュウレさんってどんな人?」
「「敵」」
「諦めよ兄さん」
「なんでぇ!?」
「ほら見ろ。だから言ってるんだよ」
「ぬぬぬ~……そうだ!名無しもイカ娘ちゃんに会えばわかる!きっと仲良くなれるぞ」
「いやいやいや!」
どこの世界に敵を妹の友達にしようと会わせる人がいるのか。
「有言実行!早速イカ娘ちゃんに話してくるんじゃあいっ」
「今からっ?」
勢いよく飛び出してしまった。
「だ、大丈夫かな」
「まぁまぁ、そう都合良く会えるはずあらへんがな」
「すぐ諦めて帰ってくるんじゃないか?」
「だと良いけど………やっぱり心配だよ。ナビちゃんに頼んで様子を…」
「名無しーーー!!!」
「もう戻ったみたいだな」
「早ぁっ」
「明日なら空いてるらしいぞ。待ち合わせの場所まで一緒に連れてってやるからな」
しかも約束取り付けてきてるし。
「行かないよ。危ないし」
「なんとぉ!?イカ娘ちゃんも楽しみにしとるのに…イカンのか…」
あぁぁ、落ち込んじゃった。
お兄さんは器用に胡座をかいてイカ、イカ……と呟きながらのの字を書いている。
「…どうしよう?」
「罠かもしれへんなぁ。ワテも付いてくさかい、なんかあればすぐに迎撃出来るよう準備しとくで」
「ありがとね、ダイバー」
「おぉ、会ってくれるか!明日が待ち遠しいんじゃいっ」
さっきまで顔に縦線が入っていた時とうってかわり、とても嬉しそうだ。
「二人が並べば絵になるんじゃい。なぁ、キッド」
「そうねぇー」
「やはりイカ娘ちゃんのコトも狙ってたな!許さんのじゃーい!!」
「コレ最適解あるっ?」
自分の感情に素直なお兄さんは少しだけ見習いたいものがある。
「キッドはんはいつでも通信出られるよう頼んますわ」
「へーへー、お前ら本当に気を付けろよ。あのイカ娘、かなり強いぜ」
「うん、キッドもありがとう」
「特に名無しは吹けば飛びそうだしな。……お前今何tあんの?」
「怒っていい?」