褒める
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「最後はワテやな。しっかし、作戦とわかると喜べるかどうかビミョーやわ。あぁ、別に聞きとぉない訳やないで。正直ちょっと期待もあるっちゅーか……」
「おーおー、よう喋るのぉ」
「ソワソワしちゃってまぁ」
「ちょちょ、お二人さん。茶化さんといて」
「んー、どうしよう」
なんとなくプレッシャーだ。下手したら本当のことを言っても信じてもらえない可能性もあるし……
ーーーなでなで
「な!?名無し!?」
「なるほど。思いを伝えるのは言葉だけじゃないわ。思慮深いタイプのダイバーに必要なのは全てを包み込むような語源化されないその優しさ。さすがよ、名無し。私の目に狂いはなかった」
「どうした急に」
「いやさっきからおかしいぞ。故障か?こないだメンテしたばっかりだってのに」
「あ、つい無意識に……」
「アカン、アカンでそれ」
ダイバーがわなわなと体を震わせている。
「嫌だった?」
「逆や。もう、全身からやる気がブワー出てきよったで。これならどんな策でもこなせそうや」
「それは良かったよ」
「おおきになぁ。ついでにまた次の機会もあれば同じようにしてもらえると嬉しいねんケドな」
「ふふっ、いつでも声掛けてね」
「あ、やっぱちょい待って」
顎に手を当てて考え出す。
「んー……あんな、もし褒めるんやったらナニ言うつもりだったんや?」
「そうだね、いい声だよねーとか」
「ほっ!?」
「聞いてて勝手に癒されてますよ~なんて」
「ホンマに?くうぅ、嬉しゅうて跳び上がりたなるなぁ。こんな声で良ければいくらでも聞かせたるわ」
謙虚だなぁ。
「せや。今度名無しに向けてラップ作ったるわ」
「え、自作?」
「名付けて名無しへ捧げるラップ(仮)」
「………お気持ちだけで」
「おーおー、よう喋るのぉ」
「ソワソワしちゃってまぁ」
「ちょちょ、お二人さん。茶化さんといて」
「んー、どうしよう」
なんとなくプレッシャーだ。下手したら本当のことを言っても信じてもらえない可能性もあるし……
ーーーなでなで
「な!?名無し!?」
「なるほど。思いを伝えるのは言葉だけじゃないわ。思慮深いタイプのダイバーに必要なのは全てを包み込むような語源化されないその優しさ。さすがよ、名無し。私の目に狂いはなかった」
「どうした急に」
「いやさっきからおかしいぞ。故障か?こないだメンテしたばっかりだってのに」
「あ、つい無意識に……」
「アカン、アカンでそれ」
ダイバーがわなわなと体を震わせている。
「嫌だった?」
「逆や。もう、全身からやる気がブワー出てきよったで。これならどんな策でもこなせそうや」
「それは良かったよ」
「おおきになぁ。ついでにまた次の機会もあれば同じようにしてもらえると嬉しいねんケドな」
「ふふっ、いつでも声掛けてね」
「あ、やっぱちょい待って」
顎に手を当てて考え出す。
「んー……あんな、もし褒めるんやったらナニ言うつもりだったんや?」
「そうだね、いい声だよねーとか」
「ほっ!?」
「聞いてて勝手に癒されてますよ~なんて」
「ホンマに?くうぅ、嬉しゅうて跳び上がりたなるなぁ。こんな声で良ければいくらでも聞かせたるわ」
謙虚だなぁ。
「せや。今度名無しに向けてラップ作ったるわ」
「え、自作?」
「名付けて名無しへ捧げるラップ(仮)」
「………お気持ちだけで」