終わり良ければ総て良し
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「それより…その…」
好きなことは伝えられるようになった。しかし、その先はまだ少し緊張してしまう。
「私、トンボットさんと両想いっていう証拠が欲しい…です…」
「あ……あぁっ、名無しのお願い、あまりにもキュート過ぎるザンスよぉ~!今すぐハグするザンスッ!」
「は、はい…」
「トンボット、変身!」
「なぜ急に?」
「ビーストモードの脚ではのお洋服やお肌に傷が付いてしまうザンス」
「トンボットさん…」
「それに普段と違うメイクや髪型、ミーの為にしてくれたと思うと、いても立ってもいられないザンス…!」
トンボットさんは屈んで私を包み込んだ。優しく大切なものに触れるように。
「気付いてたんですね」
「もっちろん!名無し、今のミーは宇宙一の幸せ者ザンスよ~」
トンボットさんが中腰で口を突き出し近づいてくる。
「あ!」
思い出した。
「なんザンス!?」
「パワーハッグさんに星の復興がどうとかってお聞きしました」
「あぁ、あの話ザンスね」
「良ければ私も連れて行ってもらえませんか?」
「……。」
トンボットさんは静かに笑ってこう答えた。
「離れるつもりは毛頭ないザンスよ」
そして口づけを交わす。一度だけでは足りず、何度も何度も。お互いの名前を呼びながら長いこと気持ちを確かめ合ったのだった。
終
好きなことは伝えられるようになった。しかし、その先はまだ少し緊張してしまう。
「私、トンボットさんと両想いっていう証拠が欲しい…です…」
「あ……あぁっ、名無しのお願い、あまりにもキュート過ぎるザンスよぉ~!今すぐハグするザンスッ!」
「は、はい…」
「トンボット、変身!」
「なぜ急に?」
「ビーストモードの脚ではのお洋服やお肌に傷が付いてしまうザンス」
「トンボットさん…」
「それに普段と違うメイクや髪型、ミーの為にしてくれたと思うと、いても立ってもいられないザンス…!」
トンボットさんは屈んで私を包み込んだ。優しく大切なものに触れるように。
「気付いてたんですね」
「もっちろん!名無し、今のミーは宇宙一の幸せ者ザンスよ~」
トンボットさんが中腰で口を突き出し近づいてくる。
「あ!」
思い出した。
「なんザンス!?」
「パワーハッグさんに星の復興がどうとかってお聞きしました」
「あぁ、あの話ザンスね」
「良ければ私も連れて行ってもらえませんか?」
「……。」
トンボットさんは静かに笑ってこう答えた。
「離れるつもりは毛頭ないザンスよ」
そして口づけを交わす。一度だけでは足りず、何度も何度も。お互いの名前を呼びながら長いこと気持ちを確かめ合ったのだった。
終