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「はぁ~ぁ、しんど。やる気出ねぇ」
「わかりまっせキッドはん。このところ、連戦続きで体が持たんわ」
「何を弱気になっとんじゃい。そういう時こそ気合いじゃ気合いー!!」
「今はお前のそれ羨ましく思うわ」
「みんな大丈夫?」
その場に集まっている三人は変身して準備は完了してるものの、二人ほどテーブルに突っ伏してぐったりした様子だった。残りの一人は燃えてるものの、少しだけ顔に疲労が窺える。
「もぉ、みんなしっかりしてよ」
ナビちゃんも心配して声を掛けていた。
「名無しも何か言ってあげて」
「え、うーん、例えば?」
「………………褒めてみるとか?」
「今適当に考えたよね…。それにそれはナビちゃんがやってもいいんじゃない?」
「最初の時はそれで上手くいっていたの。けどね、長く一緒にいるものだから励ますにももうネタが尽きちゃって」
「ネタ」
「アナタならまた違う長所を見出しているかもしれないわ」
「どうかなぁ……」
「どうせこんな状態じゃ活躍なんか出来ないし、休もうかなー」
「あ~、池で自由に泳ぎたいわぁ。最近はなんも出来へんで一日終わっとるわ」
キッドが疲れのせいか若干ネガティブになってる気がする。ダイバーはまだだらんとしてるし。
「ふぁ、あ……おっといかん」
ビッグホーンは若干眠そう。
「あれ?大事なこと忘れてた。補給室あったよね」
「よりにもよってメンテ中よ。それにあればとっくに使ってるわ」
「あー、うん、それもそうだね」
仮に使用出来たとしても、メンタル部分はどうにもならないし。
…褒める、かぁ。まぁ、それでお役に立てるなら
「キッド」
「聞いてたよ。悪いけど今なに言われても響かな……」
「前から思ってたけど、キッドの変身した姿って、カッコイイよね」
「…………へ?!え!?な、なにを、突然…」
あ、上体起こしてくれた。
「オレてっきりビーストモードにしか興味ないのかと思ってたのに」
「ううん、言うタイミングが無かっただけで、本当にそう思ってるから」
「そっか…そうかぁ!へへ……やべぇ、顔ニヤける~。なぁ、他にももっと思ってることあるんじゃないか?どうせなら聞かせてくれよ。なぁなぁっ」
「単純なヤツなんじゃい」
「まぁ、元気が出たならええんとちゃます?」
「うんうん、名無しが言うと効果てきめんね。あと二人、ファイト!」
「そ、そういうものかなぁ」
「わかりまっせキッドはん。このところ、連戦続きで体が持たんわ」
「何を弱気になっとんじゃい。そういう時こそ気合いじゃ気合いー!!」
「今はお前のそれ羨ましく思うわ」
「みんな大丈夫?」
その場に集まっている三人は変身して準備は完了してるものの、二人ほどテーブルに突っ伏してぐったりした様子だった。残りの一人は燃えてるものの、少しだけ顔に疲労が窺える。
「もぉ、みんなしっかりしてよ」
ナビちゃんも心配して声を掛けていた。
「名無しも何か言ってあげて」
「え、うーん、例えば?」
「………………褒めてみるとか?」
「今適当に考えたよね…。それにそれはナビちゃんがやってもいいんじゃない?」
「最初の時はそれで上手くいっていたの。けどね、長く一緒にいるものだから励ますにももうネタが尽きちゃって」
「ネタ」
「アナタならまた違う長所を見出しているかもしれないわ」
「どうかなぁ……」
「どうせこんな状態じゃ活躍なんか出来ないし、休もうかなー」
「あ~、池で自由に泳ぎたいわぁ。最近はなんも出来へんで一日終わっとるわ」
キッドが疲れのせいか若干ネガティブになってる気がする。ダイバーはまだだらんとしてるし。
「ふぁ、あ……おっといかん」
ビッグホーンは若干眠そう。
「あれ?大事なこと忘れてた。補給室あったよね」
「よりにもよってメンテ中よ。それにあればとっくに使ってるわ」
「あー、うん、それもそうだね」
仮に使用出来たとしても、メンタル部分はどうにもならないし。
…褒める、かぁ。まぁ、それでお役に立てるなら
「キッド」
「聞いてたよ。悪いけど今なに言われても響かな……」
「前から思ってたけど、キッドの変身した姿って、カッコイイよね」
「…………へ?!え!?な、なにを、突然…」
あ、上体起こしてくれた。
「オレてっきりビーストモードにしか興味ないのかと思ってたのに」
「ううん、言うタイミングが無かっただけで、本当にそう思ってるから」
「そっか…そうかぁ!へへ……やべぇ、顔ニヤける~。なぁ、他にももっと思ってることあるんじゃないか?どうせなら聞かせてくれよ。なぁなぁっ」
「単純なヤツなんじゃい」
「まぁ、元気が出たならええんとちゃます?」
「うんうん、名無しが言うと効果てきめんね。あと二人、ファイト!」
「そ、そういうものかなぁ」