終わり良ければ総て良し
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未だ泣いている背中へ向かい、深呼吸して、と。
「トンボットさん、あの、好、好き……です……」
「ヒュー!!」
外野が騒がしい。
「ウッ……ウゥ、また幻聴が聞こえたザンス……。ミーはもうおかしくなってしまったザンスか~?」
やっぱり聞いてもらえないみたい。日を改めるしかないか。
「こんなことならフッレンドのままで我慢すれば良か…っ」
「せいっ!」
「ガッ!?」
ビッグモスさんが手刀を繰り出すとトンボットさんはその場にバタリと倒れ込んでしまった。
え、えー……?
「ちゃんと聞かんか。名無しは恥を忍んで告白してくれたんだぞ」
「さっきビッグモスさんが言えって……」
「シーッ」
「大体、お前は昔からそうだ。酔うとそうやってグズグズ泣いて周りが見えなくなるな。どうして向き合わない。まず名無しの目を直接見……っ」
「ビッグモスさんビッグモスさん、お言葉届いてないみたいですよ」
「何!?」
「きゅうぅ~~…」
二人でトンボットさんを覗き込むと目を回して気絶していた。相当強いのをもらったらしい。
「うぅむ、加減したつもりだったが…」
顎に手を当てて不思議そうにしている。この人の前では大人しくしていようと心に決めた。
「トンボットさん、あの、好、好き……です……」
「ヒュー!!」
外野が騒がしい。
「ウッ……ウゥ、また幻聴が聞こえたザンス……。ミーはもうおかしくなってしまったザンスか~?」
やっぱり聞いてもらえないみたい。日を改めるしかないか。
「こんなことならフッレンドのままで我慢すれば良か…っ」
「せいっ!」
「ガッ!?」
ビッグモスさんが手刀を繰り出すとトンボットさんはその場にバタリと倒れ込んでしまった。
え、えー……?
「ちゃんと聞かんか。名無しは恥を忍んで告白してくれたんだぞ」
「さっきビッグモスさんが言えって……」
「シーッ」
「大体、お前は昔からそうだ。酔うとそうやってグズグズ泣いて周りが見えなくなるな。どうして向き合わない。まず名無しの目を直接見……っ」
「ビッグモスさんビッグモスさん、お言葉届いてないみたいですよ」
「何!?」
「きゅうぅ~~…」
二人でトンボットさんを覗き込むと目を回して気絶していた。相当強いのをもらったらしい。
「うぅむ、加減したつもりだったが…」
顎に手を当てて不思議そうにしている。この人の前では大人しくしていようと心に決めた。