間違いでも
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夜。就寝前。
私、ダイバー、お兄さんはキッドの部屋に集まり、ワイワイ騒いでいた。
そうすると少し眠くなってきた私は、お兄さんの背中でウトウトしてしまう。
「なんだぁ?おネムかい」
「んー……うん……」
太陽の匂いがする。おまけにモフモフで最高の寝床だった。いい夢見れそう
「うー……」
「うなされてますなぁ」
「レガシ…貢け…。…無念…晴……」
「そういえばビッグホーン、早朝のトレーニングメニュー追加するっていってなかったか?」
「そのつもりなんだが……おーい、起きんかーい」
「んー……」
毛束を顔に押し付けられてるみたいな感覚。でも眠い。
「ダメか」
「ワテが預かりますさかい、ビッグホーンはんは早めに寝て明日に備えなはれ」
「スマンな」
「おやすみー」
「さあさあ名無し、名無しの好きなフワフワモコモコのクッションでっせ~」
「オレのだけどな」
「すやぁ」
「ダイバーもそろそろ寝た方がいいんじゃないか?」
「せやな。じゃあそろそろお暇し……んん?」
「なんだよ」
「ひょっとしてキッドはん、ワテらを追い出そうとしてんのちゃいます?」
「ちゃうちゃう」
「ホンマに?」
「ホンマホンマ」
「ン~?なんや用事があるっちゅーなら、名無しも連れて行きますわ」
「それは困る!」
「??」
「あぁもぉ、仕方ねーなー!この手はあんま使いたくなかったのによ……ほら」
「なんやのコレ?」
「高級オイル」
「くれるっちゅーことでっか?」
「そうそう。だから、ほら……な?」
「な?って、なんでっしゃろ?」
「いや、わかるだろ。そういうことだよ」
「……………………キッドはん。流石に、流石にこれはちょっとマズイですわ。ワテら一応正義のサイバトロンでっせ?」
「ウゥ、もう、いいから取っとけって」
「アカンアカンッ!!コレを受け取ってもうたら、なんや大事なモン失いそうな気ぃするわっ」
「ダイジョブダイジョブ、もう手遅れだから」
「あらァ、そうでっか?ほんなら遠慮なく……って、どういう意味やねん!!」
「はー、避けられとる、と?そんな風には全然見えへんけどなぁ。今日だってこうやって集まりに顔出しとる訳やし」
「いや、みんながいれば普通に話してくれるんだけどさ、二人になろうとするとどうも逃げられるんだよな。はぁ……」
「それじゃ告白どころやあらへんなぁ。しかし元の星に帰したい気持ちもあるんちゃいまっか?それでも伝えると?」
「自分にもアイツにもウソは付きたくないし、向こうももうその気が無いってんならオレはフられても良い。諦める。どっちにしても名無しを守って帰すのは変わんねぇよ」
「あぁ、アカン。ワテ泣きそうや」
「なんで」
「成長しましたなぁ。子を見守る親の気分でっせ」
「カエルに産んでもらった覚えはねぇ」
「なるほどなるほど。そういうことならワテは戻りますわ。応援してまっせ~」
「おぅ、サンキュー!オイルは?」
「だからいらんっちゅーねん!」
私、ダイバー、お兄さんはキッドの部屋に集まり、ワイワイ騒いでいた。
そうすると少し眠くなってきた私は、お兄さんの背中でウトウトしてしまう。
「なんだぁ?おネムかい」
「んー……うん……」
太陽の匂いがする。おまけにモフモフで最高の寝床だった。いい夢見れそう
「うー……」
「うなされてますなぁ」
「レガシ…貢け…。…無念…晴……」
「そういえばビッグホーン、早朝のトレーニングメニュー追加するっていってなかったか?」
「そのつもりなんだが……おーい、起きんかーい」
「んー……」
毛束を顔に押し付けられてるみたいな感覚。でも眠い。
「ダメか」
「ワテが預かりますさかい、ビッグホーンはんは早めに寝て明日に備えなはれ」
「スマンな」
「おやすみー」
「さあさあ名無し、名無しの好きなフワフワモコモコのクッションでっせ~」
「オレのだけどな」
「すやぁ」
「ダイバーもそろそろ寝た方がいいんじゃないか?」
「せやな。じゃあそろそろお暇し……んん?」
「なんだよ」
「ひょっとしてキッドはん、ワテらを追い出そうとしてんのちゃいます?」
「ちゃうちゃう」
「ホンマに?」
「ホンマホンマ」
「ン~?なんや用事があるっちゅーなら、名無しも連れて行きますわ」
「それは困る!」
「??」
「あぁもぉ、仕方ねーなー!この手はあんま使いたくなかったのによ……ほら」
「なんやのコレ?」
「高級オイル」
「くれるっちゅーことでっか?」
「そうそう。だから、ほら……な?」
「な?って、なんでっしゃろ?」
「いや、わかるだろ。そういうことだよ」
「……………………キッドはん。流石に、流石にこれはちょっとマズイですわ。ワテら一応正義のサイバトロンでっせ?」
「ウゥ、もう、いいから取っとけって」
「アカンアカンッ!!コレを受け取ってもうたら、なんや大事なモン失いそうな気ぃするわっ」
「ダイジョブダイジョブ、もう手遅れだから」
「あらァ、そうでっか?ほんなら遠慮なく……って、どういう意味やねん!!」
「はー、避けられとる、と?そんな風には全然見えへんけどなぁ。今日だってこうやって集まりに顔出しとる訳やし」
「いや、みんながいれば普通に話してくれるんだけどさ、二人になろうとするとどうも逃げられるんだよな。はぁ……」
「それじゃ告白どころやあらへんなぁ。しかし元の星に帰したい気持ちもあるんちゃいまっか?それでも伝えると?」
「自分にもアイツにもウソは付きたくないし、向こうももうその気が無いってんならオレはフられても良い。諦める。どっちにしても名無しを守って帰すのは変わんねぇよ」
「あぁ、アカン。ワテ泣きそうや」
「なんで」
「成長しましたなぁ。子を見守る親の気分でっせ」
「カエルに産んでもらった覚えはねぇ」
「なるほどなるほど。そういうことならワテは戻りますわ。応援してまっせ~」
「おぅ、サンキュー!オイルは?」
「だからいらんっちゅーねん!」