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「ギガストームサマ、名無しどこ行ったか知りません?ちょーっと用がありましてな」
「ダージガンか。姉貴ならそこのソファだ。足を投げ出して寝てるだろう」
「おっ、おぉー!こりゃまたなんっちゅー際どい格好を……!」
「本来なら今日は休みだからな。急用で無いのなら少し寝かせておけ」
「おっと靴紐が」
「ってコラァ!」
「ちゃいますねん。ふと見たら緩んでたんですわ。直さんと転けてまうがな」
「ダージガンおるかー?」
「おぉ、スラストール!」
「まったく水臭いやっちゃな~。名無しに用があんならワテにも声を掛……け…………おっと靴紐が」
「お前達ぃっ!揃いも揃って何をしてるんだ!!」
「ギガストーム様っ!シッ、シーッ!」
「あきまへんって。起きてまうがな」
「大体、ギガストーム様も見たいんちゃいますの?」
「フン、オレ様はもう見慣れたんだぞ」
「ど、どういうコトでっか?」
「いつも一緒に風呂に入ってるからな。それくらいで一々騒いだりはしないのだ」
「「…………。」」
「なんだ。羨ましくて声も出ないか」
「「…………。」」
「オレ様は姉貴の弟だからな。当然の特権なんだぞ」
「「…………。」」
「そしてゆくゆくは兄貴を倒し、姉ちゃんをオレの嫁に!」
「コホン」
「嫁……に……」
「ギガストーム様?なんの話をしていらっしゃるのですか」
「ゲェッ!」
「今の聞きまして?ガルバトロン様」
「…………。」
「兄ちゃん!?違、違うんだよ!!やだな~倒すなんてそんなの冗談に決まってるじゃん」
「なら名無しを嫁にするというのは本気か」
「そ、それは……その……」
「もちろんウソに決まってますわ」
「ウソじゃない!あ」
「まさかとは思っていたが、お前……」
「だからあの、に、兄ちゃんの身にもし、万が一何かあったらオレが貰っておこうかなぁーと」
「…………。」
「あの無言めっちゃ怖ないか?」
「わかる。ヘタな事言うたら雷様ドッカーン落ちるで」
「ほら、その方がさ、兄ちゃんも安心出来るだろ。オレ様は別に姉ちゃんのことなんて全然好きじゃないけど」
「でも一緒にお風呂に入っていらっしゃるとか何とか。ねぇ、マックスビー」
「言ってたー!」
「ギガストーム!!!!!!」
「ギャアァァァァッ」
「大将さんらまたやってるね」
「勘弁してくれよ。直すのは俺たちなのによぉ」
「しかしこの状況でまだ寝てられる名無しは凄いな」
「小さい毛布でも掛けてやろう。なんだったか……。ブロリケット?ブレンケット?」
「ブランケットだな」
「あぁ、それだ」
「そういやよく撫でさせてもろてるとか聞きましたわ」
「何だとぉ!!」
「おー、気持ち良さそうにしとってカワイイってな」
「弟としてだから!姉ちゃんは二股なんてしてないよ!」
「当たり前だ馬鹿者ッ」
「だっ、大体お前たちだってさっき……」
「わぁぁぁ!わーわーわー!」
「ワテらなーんも見てませんて!」
「………………俺、工具箱取ってくる」
「俺も」
終
「ダージガンか。姉貴ならそこのソファだ。足を投げ出して寝てるだろう」
「おっ、おぉー!こりゃまたなんっちゅー際どい格好を……!」
「本来なら今日は休みだからな。急用で無いのなら少し寝かせておけ」
「おっと靴紐が」
「ってコラァ!」
「ちゃいますねん。ふと見たら緩んでたんですわ。直さんと転けてまうがな」
「ダージガンおるかー?」
「おぉ、スラストール!」
「まったく水臭いやっちゃな~。名無しに用があんならワテにも声を掛……け…………おっと靴紐が」
「お前達ぃっ!揃いも揃って何をしてるんだ!!」
「ギガストーム様っ!シッ、シーッ!」
「あきまへんって。起きてまうがな」
「大体、ギガストーム様も見たいんちゃいますの?」
「フン、オレ様はもう見慣れたんだぞ」
「ど、どういうコトでっか?」
「いつも一緒に風呂に入ってるからな。それくらいで一々騒いだりはしないのだ」
「「…………。」」
「なんだ。羨ましくて声も出ないか」
「「…………。」」
「オレ様は姉貴の弟だからな。当然の特権なんだぞ」
「「…………。」」
「そしてゆくゆくは兄貴を倒し、姉ちゃんをオレの嫁に!」
「コホン」
「嫁……に……」
「ギガストーム様?なんの話をしていらっしゃるのですか」
「ゲェッ!」
「今の聞きまして?ガルバトロン様」
「…………。」
「兄ちゃん!?違、違うんだよ!!やだな~倒すなんてそんなの冗談に決まってるじゃん」
「なら名無しを嫁にするというのは本気か」
「そ、それは……その……」
「もちろんウソに決まってますわ」
「ウソじゃない!あ」
「まさかとは思っていたが、お前……」
「だからあの、に、兄ちゃんの身にもし、万が一何かあったらオレが貰っておこうかなぁーと」
「…………。」
「あの無言めっちゃ怖ないか?」
「わかる。ヘタな事言うたら雷様ドッカーン落ちるで」
「ほら、その方がさ、兄ちゃんも安心出来るだろ。オレ様は別に姉ちゃんのことなんて全然好きじゃないけど」
「でも一緒にお風呂に入っていらっしゃるとか何とか。ねぇ、マックスビー」
「言ってたー!」
「ギガストーム!!!!!!」
「ギャアァァァァッ」
「大将さんらまたやってるね」
「勘弁してくれよ。直すのは俺たちなのによぉ」
「しかしこの状況でまだ寝てられる名無しは凄いな」
「小さい毛布でも掛けてやろう。なんだったか……。ブロリケット?ブレンケット?」
「ブランケットだな」
「あぁ、それだ」
「そういやよく撫でさせてもろてるとか聞きましたわ」
「何だとぉ!!」
「おー、気持ち良さそうにしとってカワイイってな」
「弟としてだから!姉ちゃんは二股なんてしてないよ!」
「当たり前だ馬鹿者ッ」
「だっ、大体お前たちだってさっき……」
「わぁぁぁ!わーわーわー!」
「ワテらなーんも見てませんて!」
「………………俺、工具箱取ってくる」
「俺も」
終