式
夢小説設定
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「アイツはどこだ」
「少々お待ち下さいませ。……あ、マックスビーといるのね。了解よ」
「ヌゥゥ……あまりにも不便だ。ヘルスクリーム、名無し に通信機を用意しろ。すぐにだ」
「かしこまりました」
「というワケ」
ヘルスクリームさんに渡された小さくて歪な黒い物体が一つ。ワイヤレスイヤホンのような精密機器だ。
「耳に差して使うのよ。ここを押せば会話出来るわ」
「ガルバトロン様とだけですか?」
「急ごしらえだもの」
なら仕方ない。全員と繋がれば仕事中に探す手間が省けて便利そうではあるけど。
「ありがとうございます」
着けてみるとそんなに違和感はなかった。
「こんなに愛されていたら元の星に帰れないわね」
「……悪い人達ですね」
「あぁ~ら、鈍感ちゃんネ。今頃気付いたの?」
上品に笑い出した。
「どこに逃げても、ガルバトロン様なら星も時代も次元も関係なく見つけ出すでしょうね」
「わぁ、説得力あります~…」
それでも悪い気がしないのは惚れた弱みかもしれない。
「名無し、通信機は持ったのか。すぐにワシの元へ来い」
「わっ、か、かしこまりました!って、どこにいらっしゃるのですか?」
「言わんとわからんのかっ」
「そんなめんどくさい彼女みたいな……」
もしかして呑んでいらっしゃる?
「とっとと来い!」
「はーいっ!」
終
「少々お待ち下さいませ。……あ、マックスビーといるのね。了解よ」
「ヌゥゥ……あまりにも不便だ。ヘルスクリーム、名無し に通信機を用意しろ。すぐにだ」
「かしこまりました」
「というワケ」
ヘルスクリームさんに渡された小さくて歪な黒い物体が一つ。ワイヤレスイヤホンのような精密機器だ。
「耳に差して使うのよ。ここを押せば会話出来るわ」
「ガルバトロン様とだけですか?」
「急ごしらえだもの」
なら仕方ない。全員と繋がれば仕事中に探す手間が省けて便利そうではあるけど。
「ありがとうございます」
着けてみるとそんなに違和感はなかった。
「こんなに愛されていたら元の星に帰れないわね」
「……悪い人達ですね」
「あぁ~ら、鈍感ちゃんネ。今頃気付いたの?」
上品に笑い出した。
「どこに逃げても、ガルバトロン様なら星も時代も次元も関係なく見つけ出すでしょうね」
「わぁ、説得力あります~…」
それでも悪い気がしないのは惚れた弱みかもしれない。
「名無し、通信機は持ったのか。すぐにワシの元へ来い」
「わっ、か、かしこまりました!って、どこにいらっしゃるのですか?」
「言わんとわからんのかっ」
「そんなめんどくさい彼女みたいな……」
もしかして呑んでいらっしゃる?
「とっとと来い!」
「はーいっ!」
終