式
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妻、妻かぁ。
イマイチ実感が湧かない。どうせなら式を挙げたいところだけど、難しいのかな。私も女だし、幼い頃から結婚への憧れはあった。とは言っても、ガルバトロン様はお忙しい身だしあまり困らせたくはない。
「はぁ……」
「どうした姉ちゃん」
「あぁ、ギガストーム様。実はちょっと悩んでまして」
…………。
「姉ちゃんって私ですか?」
「だって兄ちゃんの嫁ならオレ様にとっては姉ちゃんなんだぞ」
驚く私のことなんて意に介さずサラッと言ってのけた。
「実際に籍を入れたワケじゃありませんし、一方的に決められただけですよ」
「細かいこと気にすんだな、姉ちゃんは」
「お待ち下さい!ガルバトロン様」
「一旦、一旦落ち着きましょ!どこにもおらんっちゅーことは多分トイレに行っとるんちゃいます?」
「えぇい、うるさいっ。付いてくるな!」
ヘルスクリームさんにダージガンさん、ガルバトロン様の話し声が聞こえてきた。こちらに向かってきている様子だ。しかも、かなり不機嫌そうに。
「一体どうしたんでしょう……」
「なんだか嫌な予感がするんだな。姉ちゃん、こっち来て」
「へっ?なっ!?」
両手でお人形を持つように私を鷲掴み、ギガストーム様のお部屋へと連行された。
イマイチ実感が湧かない。どうせなら式を挙げたいところだけど、難しいのかな。私も女だし、幼い頃から結婚への憧れはあった。とは言っても、ガルバトロン様はお忙しい身だしあまり困らせたくはない。
「はぁ……」
「どうした姉ちゃん」
「あぁ、ギガストーム様。実はちょっと悩んでまして」
…………。
「姉ちゃんって私ですか?」
「だって兄ちゃんの嫁ならオレ様にとっては姉ちゃんなんだぞ」
驚く私のことなんて意に介さずサラッと言ってのけた。
「実際に籍を入れたワケじゃありませんし、一方的に決められただけですよ」
「細かいこと気にすんだな、姉ちゃんは」
「お待ち下さい!ガルバトロン様」
「一旦、一旦落ち着きましょ!どこにもおらんっちゅーことは多分トイレに行っとるんちゃいます?」
「えぇい、うるさいっ。付いてくるな!」
ヘルスクリームさんにダージガンさん、ガルバトロン様の話し声が聞こえてきた。こちらに向かってきている様子だ。しかも、かなり不機嫌そうに。
「一体どうしたんでしょう……」
「なんだか嫌な予感がするんだな。姉ちゃん、こっち来て」
「へっ?なっ!?」
両手でお人形を持つように私を鷲掴み、ギガストーム様のお部屋へと連行された。