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「夜分遅くに申し訳ございません。ガルバトロン様」
「マックスラジャー」
「ヘルスクリーム、マックスビー。わざわざワシを呼び出すとは一体どういった要件だ」
「はい、あの子が持っていたペンダントの解析が終わりましたのでご報告を。まとめた資料はこちらに」
「どれ見せてみろ……………………ふむ、そうか」
「名無しはやはりーーーということですね」
「アイツが何者かはもはやどうでも良いのだ。手放すつもりはない。しかし…」
「ガルバトロン様。ワタクシにいい考えがございます。マックスビーも聞いてちょうだい」
「ラジャー?」
「名無しをーーしてしまえばよろしいかと。あの子も間違いなく惹かれている様ですし、あとはアナタ様の御心次第ではございますが……」
「悪くない。明日の会議には必ず全員を列席させろ」
「えぇ、お披露目会といきましょう」
「マックスラジャーッ!」
「今日は名無しにも大事な話があるの。呼ばれるまでそこで待ってなさい」
早朝の集会に私まで参加させようなんて珍しい。言われた通り大人しく待つことにする。
一体何があるんだろう。
作戦室の中は少しザワついていた。しかし、ガルバトロン様の一喝で瞬時に収まった様だ。すぐにヘルスクリームさんが中から出てきて私に声を掛けた。
「出番よ、名無し」
後ろからついていく。
「失礼します」
うっ、わ……。
皆さんの目が一斉にこちらに向けられた。普段会う時とは違う空気でどうにも居心地が悪い。
それを察してくれたのか、ダージガンさんとスラストールさんが小さく手を振ってくれた。おかげで少しだけ緊張が解れる。
私は軽く会釈して歩を進めた。
えっと、スラストールさんの横が空いてるからそっちに行けばいっか。
「ムッ、どこへ行く気だ」
「アナタはこっち」
ヘルスクリームさんに促され、ガルバトロン様の隣に立つ。
……ん?ホントにここで合ってる?
「では、改めて。ガルバトロン様」
「あぁ、先程話した通りだ。この時より名無しを我が妻とする。もはや異論はあるまい」
はぁー、何事かと思えば私がガルバトロン様の奥さんになるって話ね。へぇ、そっか。
「エ、えぇえぇえーーーーーーーー!?????」
朝っぱらから私の大きな声が室内中に響いた。
「マックスラジャー」
「ヘルスクリーム、マックスビー。わざわざワシを呼び出すとは一体どういった要件だ」
「はい、あの子が持っていたペンダントの解析が終わりましたのでご報告を。まとめた資料はこちらに」
「どれ見せてみろ……………………ふむ、そうか」
「名無しはやはりーーーということですね」
「アイツが何者かはもはやどうでも良いのだ。手放すつもりはない。しかし…」
「ガルバトロン様。ワタクシにいい考えがございます。マックスビーも聞いてちょうだい」
「ラジャー?」
「名無しをーーしてしまえばよろしいかと。あの子も間違いなく惹かれている様ですし、あとはアナタ様の御心次第ではございますが……」
「悪くない。明日の会議には必ず全員を列席させろ」
「えぇ、お披露目会といきましょう」
「マックスラジャーッ!」
「今日は名無しにも大事な話があるの。呼ばれるまでそこで待ってなさい」
早朝の集会に私まで参加させようなんて珍しい。言われた通り大人しく待つことにする。
一体何があるんだろう。
作戦室の中は少しザワついていた。しかし、ガルバトロン様の一喝で瞬時に収まった様だ。すぐにヘルスクリームさんが中から出てきて私に声を掛けた。
「出番よ、名無し」
後ろからついていく。
「失礼します」
うっ、わ……。
皆さんの目が一斉にこちらに向けられた。普段会う時とは違う空気でどうにも居心地が悪い。
それを察してくれたのか、ダージガンさんとスラストールさんが小さく手を振ってくれた。おかげで少しだけ緊張が解れる。
私は軽く会釈して歩を進めた。
えっと、スラストールさんの横が空いてるからそっちに行けばいっか。
「ムッ、どこへ行く気だ」
「アナタはこっち」
ヘルスクリームさんに促され、ガルバトロン様の隣に立つ。
……ん?ホントにここで合ってる?
「では、改めて。ガルバトロン様」
「あぁ、先程話した通りだ。この時より名無しを我が妻とする。もはや異論はあるまい」
はぁー、何事かと思えば私がガルバトロン様の奥さんになるって話ね。へぇ、そっか。
「エ、えぇえぇえーーーーーーーー!?????」
朝っぱらから私の大きな声が室内中に響いた。