片羽の蝶
Prolog
「百葉箱!?そんな所に特級呪物保管するとか馬鹿すぎるでしょ」
自分の担任の電話越しに声を荒らげるのは"伏黒 恵"
«アハハ!でも、おかげで回収も楽でしょ»
それを脳天気な返答で返す担任"五条 悟"
記録___ 2018年6月 宮城県仙台市
杉沢第三高校
伏黒「…ないですよ」
«五条「え?」»
伏黒「百葉箱、空っぽです」
特級呪物が隠されていたとされる"百葉箱"
伏黒が開けて確認したが中には何も無いぬけ殻であった
«五条「マジで?ウケるね(笑)」»
伏黒「ぶん殴りますよ…」
五条先生からはいつまでも巫山戯た返答しか返ってこず、顔に青筋を立てブチ切れ寸前……
いやほぼぶちギレの伏黒
伏黒「(今度マジでぶん殴ろう)」
«五条「!あ、それとも彼方を呼ぶ?"蒼い蝶"で呪力を辿って探してもらおうか?」»
伏黒「……いや、別任務でしょ。いいです、俺一人で。早く済んだとしてもこことじゃかなり距離があるし」
«五条「んー、そう?ならいっか。じゃ、回収するまで帰ってきちゃ駄目だからね。頼んだよ恵!」»
伏黒は大きく溜息をつきながら返事を返した
「百葉箱!?そんな所に特級呪物保管するとか馬鹿すぎるでしょ」
自分の担任の電話越しに声を荒らげるのは"伏黒 恵"
«アハハ!でも、おかげで回収も楽でしょ»
それを脳天気な返答で返す担任"五条 悟"
記録___ 2018年6月 宮城県仙台市
杉沢第三高校
伏黒「…ないですよ」
«五条「え?」»
伏黒「百葉箱、空っぽです」
特級呪物が隠されていたとされる"百葉箱"
伏黒が開けて確認したが中には何も無いぬけ殻であった
«五条「マジで?ウケるね(笑)」»
伏黒「ぶん殴りますよ…」
五条先生からはいつまでも巫山戯た返答しか返ってこず、顔に青筋を立てブチ切れ寸前……
いやほぼぶちギレの伏黒
伏黒「(今度マジでぶん殴ろう)」
«五条「!あ、それとも彼方を呼ぶ?"蒼い蝶"で呪力を辿って探してもらおうか?」»
伏黒「……いや、別任務でしょ。いいです、俺一人で。早く済んだとしてもこことじゃかなり距離があるし」
«五条「んー、そう?ならいっか。じゃ、回収するまで帰ってきちゃ駄目だからね。頼んだよ恵!」»
伏黒は大きく溜息をつきながら返事を返した