第6章 GW合宿
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「このぐらいすぐ乾くしさ。それより、ご飯食べなよ。おかずなくなっちゃうよ?」
ね?と旭先輩は笑ってくれた。
何故そんなに人がいいのだろう。
月島君あたりだったら、ねちねち嫌味を言われているところだ。
「そーそー。美味しいから箸が進んじゃうんだよね。早くしないとみんな食べちゃうぞ~」
おどけたように菅原先輩が言って、場を和ませてくれた。
旭先輩だけじゃない、先輩達は皆、一様に優しい。
先輩達と過ごした時間はまだほんのちょっとだけど、それでもこんな風に笑いあって過ごせるこの時間が、とても大切で愛しいものに思えた。