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今日はアルバイト初日
トマ子のメールを頼りに目的地にむかう
『えーと、たしかこのあたりなんだけどな』
トマ子のお父さんは地元では有名なトマト農家だ
テレビや雑誌でもとりあげられている
この前はヒルナンデスで紹介されていた
そんなトマ子のお父さんの紹介だからこそ
信頼できる農家さんに違いない
大通りを左に曲がって小道を進むと
看板がでてきた
『倉内農園』
農園の奥に、人影がみえた
勇気をだして声をかけてみる
『すみませーん!赤さんの紹介で来ました』
『はーい』
男の人の声とともに、人影が近付いてくる
『君がアルバイトの四春ちゃん?』
そこにはなんと、トラクターのお兄さんが立っていた
『げっ、この前の...!!!!』
『どこかで会ったこと、あるかな...??』
『い、いえ、こめんなさい人違いで』
どうやら私のことは覚えてないらしい
『じゃあさっそくお手伝いしてもらおうかな』
『ついてきて』
そう言われ、農園の奥にある事務所のような場所に案内された
『よし、じゃあ今日は箱詰めしてもらおうかな』
箱詰めとは、収穫した野菜をダンボール箱に
詰めていく作業である
『ここの箱に詰めていってね』
そう言うと、お兄さんは黙々と作業をしはじめた
『はい、がんばります...』
まさかあのお兄さんとここで再会するとは
夢にも思わなかった
目の前にあるピーマンをただひたすらに箱に詰めていく
ふと、お兄さんに目をやると
『やっぱり綺麗な顔してるなぁ』
くやしいけど、トマ子の言うとおりイケメンだ
『ん?何か言った?』
『い、いえ!なにも』
『おう、がんばれよ』
そう言って笑う顔はやっぱり、
反則なくらい格好よかった