つぶやき
近況報告 サイトにあるお話のネタや裏話はほぼしません
管理人が今日も生きているなあと感じたい人向け または私の壁打ち
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記事一覧
wave NEW
20240921(土)09:24waveboxに絵文字投げ込んでもらえて、嬉しい!!本当に嬉しい ありがとうございます近況
20240914(土)01:38お久しぶりです 公開日記に書くほどのことがない&夢小説全然進んでないで全然…なにも…働いて本読んで呆然としながら休んでの繰り返し 特段忙しくはないですが日々の体力が全快時の半分くらいです
夢小説書きとしてでない話だと、十月になったら(つまりあと約二週間後)にゲゲゲの謎真生版と脱出ゲームがあるので「たすけて。なにもまにあってないの」になっています
シネコン二回目があったって行けないよ シネコンのオーケストラ音源でCDは無理かな ゲゲゲ忌もある~~~~うわ~~~~
情報追いすぎても疲れ果てるのがわかったので今は薄目で見ているのですが…あと一年か向こう二年はゲ謎に夢中だよ!!みたいなことをこの日記に書いた覚えがある、でも今ちょっとキャパオーバーかも 供給が多いとそれはそれで疲れるんだ(新発見)
ていうか鬼太郎(作品)そのものに夢中になってしまったし、水木作品や周辺作品を走り抜ける体力が全然ない 今までそういう…短期間縦断みたいなことをしてこなかったからかもしれません…
なんだかんだゲ謎合わせで2024年は体感毎月ペースの新情報やイベント開始がある気がします 実は三月に鳥取に弾丸旅行していたので、嘘、半年前…?とか、その後六月のイベント合わせでずっとヒイヒイやってたので嘘、二ヵ月経った…?ばかりです
だからずっと疲れていたり慌ただしい気がするのかな 記憶の風化が時の流れに対して遅いです
わざわざSCRAPの謎解き本買ってボチボチ勉強していたので脱出は成功したい ゲゲゲ忌に行きたいのは時と場合によっては諦めると思う
あとはラストマイル見ました 面白かったです 配送料や手数料を出し惜しみしなくていいような生活をしたいな、と思いました
とらのあなの委託は半年預かってもらえるようなので、年内は夏の本があり続けるでしょう そのあとは取り下げます夏の疲れ
20240829(木)18:19暑さの疲れが出てきてぐったりしています
しばらくは本を読んだり録りためた録画番組を見たいな…アニメ見る元気や文章を書く元気は低下中
デジモンを優先しつつ、のんびり更新になりそうです
台風も大変ですね 各地、あまり被害が出ませんようにwavebox
20240822(木)17:30waveboxへの絵文字投函ありがとうございます!励みになります!
バーニングハートと心臓で心が燃えるね
九鬼正宗は無事入手しました 今回のイベントを機に手に入れた刀が多いので、パワーレベリングをしたいです更新
20240818(日)17:38更新しました~ ヤマトの夢主に対する感情の重さをやりたかった それだけ
メンタルブレイクしやすいヤマトの感情的なところをかわいいな~と思っているため、それだけ情に厚くて感情に振り回されやすいんだろうと愛でています 感情一辺倒だから共感を示して空を助けることもできる そういうこと
お盆の間にデジアドの見直しが九割終わりました ダークマスターズ編とラストを押さえたのは大きいと思う ヴァンデモンは強すぎ、アポカリモンがデータ作ったのかと思うくらい強すぎ
あとは小説版の読み返しを適宜していきたいな~と思います アポカリモンには小説版設定でいてもらうつもり アニメ版のあの嘆き、感情的には同情するんだけど「たまたまこっちが強くてそっちが弱かった、終わり。生存競争をするなら俺たちと未来バトルだ!」 以上のことがない 悲しいことに 運よく生き残って、運悪く死んだんだよ…それで割り切れないのが感情というものですね
近況としてはめちゃくちゃ刀剣乱舞をしています 盆イベントの報酬が一万体まで「しかない」と思うようになってきている(今八千過ぎ)
順調に刀剣乱舞にマインドが適応していますね 刀剣破壊なしで薙刀パワーレベリングができるのは素直に助かるんですよ~ これが終わったらまた遠征で小判を稼ぐ日々だbooth
20240808(木)21:29今なにも商品公開してないのに店舗開いていても…どうする?→非公開にする
pixivからサイトに流れてきてくれる人以外は見てないので、そこを通路にしてた人には申し訳ないですが エックス経由して日記挟んで辿ってきてくれればワンチャン
そこまでやる人がいるかは知りません いてくれたらありがとうロゼ感想短歌
20240804(日)23:52こぼれ話
ロゼ感想短歌
20240804(日)23:52こぼれ話
ロゼ
20240804(日)23:50コードギアス奪還のロゼ最終幕を見てきました
四か月毎月劇場に行って見ていたわけですが、あまりにコードギアスすぎる結末を迎えたので、特濃のコードギアスを流し込まれ、衝撃と傷だけが残りました ※傷が残ってもロゼは良作です
時間をおいて二回目三回目を見たときにやっと感情が追いつくのかもしれない、と思っています
ロスストもゼロレクイエムが着々と近づいているので、ちゃんと遊びたいですね~ タワーディフェンスゲームシステムに対してどうも苦手意識があって、なかなか触れません
ロゼの特典でマリオとマーヤ(主人公)が両方ロゼと共演しているのは感慨深かったです ギアジェネのアルも
人の感想を見すぎる前にロゼのラストを見に行けたのは幸運だったなと思いますし、そうしようと決めた自分の判断を褒めています追記
上二つの短歌画像は装丁カフェさんで作りましたwave
20240726(金)22:23wavebox見ました!!たくさんバーニングハートありがとうございます~!元気出ました!
今月は月前半に走りすぎたかも 今スローペースになっていて、本を読んだりデジアドのアニメを見進めたりしています
今21話まで来たのでそろそろ折り返しかも サーバ大陸や東京で夢主がどうするか、というのをあまり詰められていないので、イメージだけでも固めておきたいですね~ 夢主の両親は8/1に旅行に出ているけど、切り上げて帰ってくるかも未定
でも楽しく書いていますwave
20240721(日)10:43昨日バーニングハートが投げ込まれていたことを確認しました ありがとうございます!ありがとうございます!返信
20240720(土)14:28名無しさんへ
フォームのご利用ありがとうございます!デジモン連載を楽しんでいただけているようで、嬉しいです。
夢主のパートナーデジモンの可愛さには全力を注いでいるので、好きだと思っていただけて本当に嬉しいです〜。ずっとほしかったパートナーデジモン=ずっと自分を待ち望んでくれていた最高パートナー+中身大人でネタバレも知ってるのでめちゃ仲良し!不自然なくらい仲良し!をやってます。楽しいです。
また、送っていただいたリンク先を拝見しました。世の中には興味深いクロスオーバーがあるのだなあと感心しました。面白かったです、ありがとうございます。
今後の本連載も楽しんでもらえたらいいな〜。頑張ります!このたびはありがとうございました!お返事
リク企画締めきりました
20240718(木)11:20Xの方で5本受け付けていましたが、途中で力尽きたので今回は4本で〆です
日記コメントから来ないのはまあそんなものかな~って感じ 極端に落ち込んだりはしていないので気にしないでくださいね
ものは試しでXでのSS投稿でプラスタグ使ってみたらインプレッションの数に具合悪くなりそうになったし…やっぱりひっそりやりたいよ!と思いました
近況 鬼滅が再燃しそう デジモンと反復横跳びすることになるかもしれないお題 不二美アキラ「よそ見すんなよ」
20240716(火)14:03女夢主、学校の知り合い(たぶんinvainを知ってる)
横殴りの雨の中。真っ赤なビニ傘を差した女がふらふら歩いているので、危なっかしいなと思って、ふと、それが知り合いだと気づく。
女は水溜まりを気にせずバチャバチャ突っ切って歩いている。ふらふら、ふらふら。知り合いだと気づかなければ無視して(引きながら)通り過ぎただろうが、気づいてしまったので、俺は「おい、みょうじ」と呼びかけた。
「…………」
無視かよ。あーあー俺の陰キャ全開カスカス声じゃ聞こえないかもしれませんね〜〜〜〜!?
しかし間の悪いことに、女はふらふらしたまま横断歩道に突っ込もうとしていた。信号は、赤。
柄でないのは重々承知。俺は駆け出し、女の腕をつかんで引っ張った。
「ぎゃあ」と色気のない悲鳴を上げた女は、数歩たたらを踏んで、俺を見た。俺を見て、きょとんと目を丸めた。
女は耳にはめていたイヤホンを外した。
「あれ不二美じゃん。なに?」
「なに? じゃねーんだわ、おまえ前見ろ前!! 赤信号!! よそ見すんなよ!!」
「え、マジ? マジだわ。あっぶね」
車の群れに突っ込もうとしていたとは思えないほど、女は飄々と言った。
豪雨の中イヤホンで音楽ガンガン聞くなんて命取りだろう。馬鹿なのか。馬鹿だった。しかし女の関心をそこまで引く曲とはなにか。
こいつが聞きそうな新譜出てたか……? と俺は脳内を漁ってみたが、どれもピンと来なかった。
「なに聞いてたわけ」
「なにってきみのバンドの曲聞いてたんだよ。春の感傷って略称ハルカンでいいの?いいじゃんあれ」
未確認出るんだよね? と女はぷらぷらと有線イヤホンを揺らした。俺は馬鹿みたいに目を見開いていた。
「前のバンドも好きだったけど、今のもけっこー好きだな。いい関係なのが伝わってくるっていうか。楽しそうでさ」
「……あっそ」
「いや『あっそ』て」
しょうがないな~と言うように女は笑った。もう片方のイヤホンを外し、音楽プレイヤーの再生を止める。そして再び俺を見て、にま、と笑った。
「きみ、これからまたかみさまになっちゃうんだろうねー」
雨が傘を打つ。「羽佐間くんはもうかみさまやってるけどさ」と、楽しそうに言う女は、相変わらず。
この、勉強しなくても現文で高得点を出すくせに、そこからさらに勉強して百点をとる女は、理解者気取りが大変お上手だ。
批評家なのだ。そして、俺がその批評を毛嫌いしていることも、自分が理解者気取りをしていることも、しっかり「わかって」いる。
そういうお年頃なのかと馬鹿にしたくもなるのだが、分析も解釈も正確。きちんと能力があることを、俺もまた、「わかって」いた。だから余計ムカつく。
俺は舌打ちをした。
「ひとをかみさまどうこう言うくらいだったら、俺の信者になるくらい言えよ」
「信者をキモがるひとがなにを言うかね」
「確かに信者はキモいけど今のはそういう意味じゃねーし」
「めんどくさいねー。ま、でも、さっきは助けてくれてありがとね」
話している間に信号はくるくる変わっていた。今は青。女が歩き出す。
「また明日」と手を振って、透きとおる赤いビニ傘は豪雨の街並みに消える。
SS
お題 宮治「お疲れさん」
20240716(火)14:00女夢主、治が専門学生で夢主が大学生 同棲している
「ただいまあ~……」
「おう、おかえり、お疲れさん」
玄関に出て近寄ると、もたもた靴を脱いでいたなまえはぎゅう、と俺にくっついた。頬擦りしようとしてから止まる。
服に化粧ついてまうって今気づいたな。いじらしい。
俺も一回強めにぎゅってして、ヘアオイルとシャンプーと体臭の混ざった、形容しがたい甘いにおいをちょっとだけ嗅いだ。
それから肩を抱いて部屋の中に入れる。早く風呂に入らせなければ。
「なんやえらいへろへろやんか。そんなんになっとるなら迎えきてくれ~言うてもかまへんかったんに」
「外で治におかえり言われたらもうその瞬間から家やと思てまうもん……バイト二年目のデキる先輩が崩壊する……」
「今日まじで修羅場やったんよ~、団体さんが連絡なしに遅刻するし~、お客さんがゲロでトイレ詰まらすし~」と、眠気でかなりおぼつかない足取りになっているなまえを適度に介助。
しかし今の言葉、わりとグッときたわ。同棲一年目でここまで安心してくれるんは、もうほぼ結婚しとるのと変わらんやん。あ~、俺に甘えるなまえカワイイ~。無防備カワイイ~。
「居酒屋ホールはやっぱ大変なんやなあ」
「そやねえ。でも鍛えられとる感じはあるわ~。耐久度上がるっちゅーか」
「無理するんやないぞ。壊れたら世話ないわ。ほら風呂沸いとるさかい、はよ入りや。あとめし食ったか?」
「食いっぱぐれたぁ」
「ほんなら夜食作るか~」
ぱやぱやしていたなまえがぱあっと表情を明るくした。「えへー」と笑って俺の腕を抱き込む。
おっぱいが腕を柔らかく押し返した。もちろん誘われているのではない。いちゃいちゃはしたいのかもしれないが。
「うれし~、オサムズキッチンや。今日のメニューはなんですか、シェフ」
「やらかく煮込んだ卵とじうどんでぇす。ほらほらはよ風呂行け。上がったら俺が髪乾かしたる」
「え……至れり尽くせりやん……寝てまうかも……」
それはあかん。うどんがのびる。
俺はピシッとなまえの頭にチョップをした。
「寝たら起こす。めしを食え」
「あい」
「溺れんのもあかんで」
「あい」
頭をさすりながら、なまえは着替えを持って脱衣所に消えた。
俺は台所でエプロンをつけて腕まくりをする。本当に溺れたときにすぐ気づけるよう、普段より気を張らねば。そう気合いを入れつつ、まずは冷蔵庫からだしボトルを取り出した。
SS
更新
20240713(土)20:41こいつ、八日で三話を…!?疲れ気味でペース遅れるとは?
ヤマトの絶望シーンで筆がノリノリ ヤマトが曇るとかわいくて抱きしめたくなる 早くタケルの自立でヤマトが壊れるところまで見返したい
なんやかんやマシロは空が大好きなので、架空二次創作で百合CPになってもおかしくないです ていうかマシロはみんな大好きでみんなに優しくしたいプレイングをしているから誰とカプを組まれてもおかしくない
本編はヤマトオチです 本当です マシロにとってはゲームだってだけでリクエスト企画について
20240712(金)10:20こういう感じで書いてますよ〜、を伝えるために今回書いたできたてほやほやSSを二本載せてみました
機会を平等にするために日記でも募集してるけど、どうかな〜 感想送るのもリクエストするのも緊張しますよね だけど来てくれたら嬉しいです!
もっと親しみやすくなりたいけど……!?とはいえ親しみやすさ全開でもそれはそれでトラブルがありそう ちょっと寂しいくらいがちょうどいいんだろうな…
作品のファンでそれまでの関係の蓄積なしだと慣れてなくて当然だと思っています(私だって憧れの書き手さんに突然話しかけろと言われたら匿名メッセージを送るのが限界です。認知されたくない!)
話は変わりますがこの間はスキボタンも押してもらえて嬉しかったです〜 へへへ
リアクションやフィードバックがあると安心する……
連載本体は今もデジモン書いてます!ちょっと疲れぎみなので、前回ほどペースは早くないかも?でもがんばります 書くの楽しい!お題 松田陣平「お前ぐらいだよ」
20240712(金)10:13女夢主、恋人設定 松田の初恋は単行本準拠
「松田くんさァ~」
「んだよ」
「もし私がレイプされたり殺されたりしたら、その犯人も血祭りにあげてくれる?あ、警察の領分は越えちゃダメだよ。最終的に司法にゆだねるやつで」
松田は火のついていないタバコを取り落とした。そのくせ、恋人は──松田の、「理解ある」恋人は、「機動隊にまでなったおまわりさんが傷害や殺人で捕まったら笑えないからね」なんてのたまう。
なまえは、萩原ほどではなかったが、中学からの付き合いで、その頃の松田は千速を追いかけ回していた。彼女は萩原ともフツーに仲が良くて、いつか萩原となまえがデキるんじゃないか、なんてことも考えていた。なにせ、二人は自然に傍にいたから。
モテるのが好きで女好きな萩原は、男の前と女の前では振る舞いが違った。ただ、なまえとは、なんというか、「特に仲のいい友達」で、成長するにつれてそれがいつ恋人のラベルに張り替えられてもおかしくなかった。
三人で繋がっていたのに、気づけば二人、取り残されている。
なまえは続けた。
「萩原くんがなんにも残さず死んじゃったのって、あたしもすっごい悲しいんだよ。今でもなんで死んでんだよばかー、って思うし。でも松田くんは好きで呪われてるわけじゃん。生きるエネルギーにもなってるよね。あたしと一緒にいる時間とかよりもさ。萩原くんに恋してるとかじゃないのはわかってるんだけど~、でも、ちょっと妬けるよね……」
「妬けるって、お前なァ」
「だって~……。──あたしが、松田くんの生きる理由の一個にでもなってたらいいのに」
松田は、衝動的になまえを引き寄せて、そのこめかみにキスをした。「わ!いきなりなにすんの」と、ぽかっと殴られたが、気にせず抱きしめる。
「犯人を捕まえたあとに残る俺が生きる理由なんて、お前ぐらいだよ。安心して笑ってろ」
「え~~……残り物に甘んじないとダメなの……?不満です……」
なんで敬語。確かに言い方が悪かったな、と思って、松田は笑いながら何度も謝った。「なんで笑うの」と拗ね始めたなまえの機嫌が直るまで、それなりにかかった。
松田が信じられる未来の形は、なまえの姿をしている。だから、もしなまえが言った仮定通りになってしまったら、今度こそ自分は修羅に堕ちるとも、思うのだ。
きっと、ひとを、ころす。なまえの望みは叶えられない。SS
お題 キバナ「なまえはオレさまのことかわいいと思ってるもん!」
20240712(金)10:11夢主攻め、性別不明(どちらでもいい)
「それでな~、なまえが~、あれで~、すっごいスマートで~、オレさまの王子様みたいで~、オレさま、プリンセスだったかも!?って思って~~」
べろんべろんに酔っぱらったキバナがのろけ続けるので、ルリナはすっかり疲れていた。だからついうっかり、言わなくていいことを言ってしまったのだ。
「あんた、自分で思ってるほどかわいくないわよ」
ザワザワガヤガヤと気持ちいい喧騒が広がっていたロビーが一瞬で静まる。しまった、とルリナは顔をしかめた。いくら辟易していたからってトーンがガチすぎる。もっと言いようがあった、今のはあまりに冷たくてとげとげしい。
酔いのせいもあって、キバナは瞳を潤ませながら顔を赤くした。
「なまえは、オレさまのことかわいいって思ってるもん!」
ちょっとこれはまずい。すぐに気遣い屋の人たちがフォローに回ろうとして、ルリナも謝ろうとした。そのとき、ちょうどキバナのいとしい人が席に戻ってきた。
「どうしたの?キバナくん泣いちゃったの?」
「ウェーンなまえ~~!おまえはでかくてかわいくないのに調子乗んなって言われた~~!!」
「そういう風には言ってないわよ!!」
(ヌメラ……)
ダバーと涙を流し、コメディちっくにキバナは愛しのスーパースイートに抱き着いた。キバナよりも小柄で華奢ながらも、ズドムと襲ってきた衝撃に、なまえはびくともしなかった。そしてなまえは一瞬で状況を把握した。
「あーあー、ルリナは気にしないで。キバナくんもハメ外しちゃったんでしょ?あとでちゃんと仲直りしてくれるならこっちは全然気にしないよ」
それより、となまえはキバナの方に顔を向けた。
流れるような手つきでキバナのチョコレート色の頬を撫で上げ、指先で涙をぬぐう。うるうるの青い目をじっと見つめたかと思うと、その双眸はとろりととろけた。いつもは涼やかな目元が熱っぽい。
「キバナくんよりかわいい人なんていないよ。世界でいちばんかわいいもん」
「ほんと?ほんとにほんと?」
「ほんとにほんと!もーマジでラブリーすぎる、チューしていい?」
ぐいっと顔を近づけられて、キバナはうら若い乙女のように恥じらった。顔をうつむけ、なまえの形のいい耳に唇を寄せて囁く。
「あとで二人きりのときにして……」
その後、キバナはにへにへのご機嫌になってなまえにずっとひっついていた。何度も耳元に顔を寄せてこしょこしょ話している。そのたびになまえが愛しくて仕方がない、という顔をするので、キバナの精悍な顔もとろんとろんに溶けてしまうのだった。
(ヌメラすぎる……)
(とけてる……)
(なまえはバンギをタマゴ生まれのヨギから育ててるからなあ……)
みんなそれぞれいろいろ思ったが、ルリナはシロップなしのジンライムが飲みたくて仕方がなくなった。甘すぎる。
SS
SSリクエスト企画
20240710(水)15:49前回から半年くらい経ったし、またやろうかな~と思っています
リクエストは「キャラクター名・ジャンル名」+「セリフをひとつ」で送ってください
例:八神太一(デジモンアドベンチャー)「俺たち最強だぜ!」
例に太一さんを挙げたのに他意はありませんが、しいて言えば今デジアドを見直しているからだと思います
一時的にこの日記のコメント機能を解放するので、サイトから先着5件、Xの個人アカウントで先着5件でいこうかな~と思ってます
正直日記から来るかが全く読めないので、期間は一週間で
リクエストの際に挨拶はしてくれると嬉しい 挨拶されるの大好き