最高のXmas?
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皆さま、お気付きだとは思いますが――…
(な〜んて事になったりしねぇかなァ…性なる夜だしよォ…アレ?字が間違ってるって?笑)
さっきの甘くエロい展開は全て銀時の妄想でして…
現実はそんなに甘くありません‼︎
(つーか、夢くらい見させろよ、コノヤロー!現実っつっても、このサイトはなっから夢じゃんかよ!)
そんな嘆きはともかく――
「ねぇ、銀さん…」
「ん?」
「……」
いくら待ってもその先の言葉がなかなか聞こえてこなかったので、銀時はナマエの方へと振り向いた
「ナマエ~?お~い、ナマエちゃ~ん?」
そう言いつつナマエに近づいてみると、スースーと寝息を立てながら寝てしまっている
(無防備に可愛い顔して寝てらァ…襲っちまうぞ、コノヤロー!…ったく)
そんなナマエを見ながら、銀時はフッと笑みを浮かべる
そしてナマエに毛布をかけてやろうと寝室に取りに行こうとした時、いつもの机の上にリボンのかかったプレゼントが置かれているのに気が付いた
(あれ…?こんなもんいつのまに…?)
プレゼントにはカードが添えられていた
(“銀さんへ”って…)
不意にカードを裏返すと“from ナマエ”の文字が目に入った
(これって…ナマエからか?)
プレゼントの中身は赤いマフラーだった
銀時は早速首に巻いてみた
(…なかなかいいんじゃね?)
そしてナマエに向かってポツリと呟いた
「ナマエ…ありがとな」
その時、ナマエの口元が少し緩んだ気がした
(ん?こいつ…ホントは起きてんじゃね?)
銀時はおもむろにナマエ近づいて様子を伺った
「ナマエ~ホントは寝たふりしてんだろ?銀さんを騙そーなんざ100年早ぇよ?」
しかしナマエは全く起きる気配をみせない
(…あれ?やっぱ寝てんのか?それなら――)
チュッ
銀時はナマエの頬にキスを落とし、ポツリと囁やいた
「好きだ……って言っても聞こえてねぇか…」
そう言いながら、銀時はナマエの髪をそっと優しく撫でる
(本当に寝ちまってんなら、今度は口にキスしてもいいじゃね?……い、いやいや、やめとこ…これ以上すると止まんなくなりそうだし…ちょっくら頭冷やしてくっかな…)
銀時はカシカシと頭を掻きながら、玄関の外に出た