最高のXmas?
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「銀さぁ~~ん、行きますよぉ~~」
「おい、ナマエ!ちょっ、待ってってば!おやじ、代金ここに置いとくから‼︎」
どうやらナマエは思った以上にお酒に弱かったらしく…かなり酔っぱらっている様子だ
「おいおい、大丈夫か…?」
「大丈夫ですよぉ~~あっ、見てくださいよ、イルミネーション‼︎……きれいだなぁ…」
キラキラした木々のイルミネーションを指差さしながらナマエが呟く
そしてしばらくして振り返り、銀時を見てにっこり微笑む
「…ねっ?銀さんーー」
(今の笑顔は反則じゃね…?)
そう思いながら、銀時は不意にナマエ自分の胸へと抱き寄せた
「ぎ、銀さん…?」
「ナマエ、俺ァ――」
そう言いつつ、銀時は正面に向き直り、ナマエとの距離を詰める
後少しで唇がつきそうなところで、ナマエの鼻先に白い雪が落ちた
「あっ…」
ナマエは思わず空を見上げる
「雪……銀さん、今年はホワイトクリスマスになりましたね」
「えっ⁈あ、あ~そうみたいだなァ…」
銀時は慌ててナマエから少し距離をとった
「雪も降って来たし…帰るか」
「そうですね」
銀時はまだほろ酔い気味のナマエの手を取った
「…?」
「お前そーとー酔ってるみたいだし、転びそうで危ねーから…」
「…ありがとうございます」
そして2人は手を繋いで万事屋に戻った