最高のXmas?
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店に入り、早速2人が注文をする
「えっと~大根と卵とこんにゃくと餅巾着ください!」
「あ~俺も同じの。それと熱燗」
「あいよ。にしても、銀さんが女の子と2人でここに来るなんて珍しいねぇ?」
店のおやじがニヤリとしながら問いかける
「おやじ~余計なこと言ってんじゃねーよ、コノヤロー!」
「こんなところじゃなくて、もっといい店に連れてってあげればいいのにさ~」
「こんなところなんて言わないでください!私がおでん食べたいって言ったんです。それにおじさんのおでん、すっごく美味しいですよ!」
「ありがとね。ところで銀さん、この子…彼女?」
店のおやじにそう言われ、銀時は飲んでいた熱燗を吹き出しそうになった
「ち、違うつーの!!今はまだ…」
「えっ?なんだってぇ?」
「うっせー‼︎黙ってろ‼︎」
そんな会話も気にせず、ナマエは美味しそうおでんを頬張っている
そんなナマエを銀時は優しい顔で見つめる
「ん?銀さん、どうかしました?」
「い、いや~何でもねぇよ」
「あっ、今日は私も銀さんのお酒に付き合っちゃおっかな~?」
「え?ナマエ、お前酒飲めんの?」
「少しくらいなら!でも、日本酒はちょっと…」
そんな会話を聞いていた店のおやじが、奥から何やら出してきた
「これならどう?」
「それ、シャンパンですか?」
「屋台のおでん屋にシャンパンんん⁈かなりミスマッチじゃね?つーか、何であんだよ?」
「今日はクリスマスだから、雰囲気だけでもって思って用意したんですよ」
そう言って、おやじはシャンパンをグラスに注ぎ、ナマエに手渡した
「はいどうぞ。これそんなに強くないから飲みやすいと思うよ」
「ありがとうございます!」
「んじゃ、とりあえず乾杯!」
ナマエと銀時はカチンっとグラスを合わせた
「何か違和感あるな…」
「まぁ、いいじゃないですか!あっ、これ美味しいですよ」
そしておでんも食べ終わり、2人は店を出ることにしたのだが――…