第11章 確信
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その頃銀時は――…
「…あっ!おい、今何時だ」
「もうすぐ19時をまわるところだが…どうかしたのか?」
「えっ、まじでか⁉︎ちょっと予定より遠くまで来ちまったからなァ~」
銀時は頭をカシカシと掻きながら言った
「悪ィ月詠、この後ちょっと用事あって、戻らなきゃならねーんだわ」
「そ、そうか…わっちならここでよいぞ!ここからなら吉原もそう遠くはないからな」
「いや~そうはかねーよ。こんな所に置き去りにしたなんてことがバレたら、日輪に何言われるか…銀さん、そーゆーところはきちんとしてるんで」
銀時はとりあず月詠を吉原まで送った
「今日はいろいろ付き合せて悪かったな」
「まぁ、いい気晴らしになったならいいんじゃねーの?」
「……楽しかった」
「…え?」
「また、あいつらにもよろしく伝えておいてくれ」
「おう、じゃーな」
そう言って行こうとした銀時を、月詠が呼び止めた
「銀時ーーッ!」
「…あ?何?」
「…い、いや、何でもない。気を付けて行きなんし」
月詠は何か言いかけたが、ただそう言うだけだった
その言葉にヒラヒラと手を振り、銀時はその場を後にした