第11章 確信
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土方達が帰った後、ナマエは店長に用事を頼まれ、街に来ていた
その時、不意にいつもの銀髪が目に留まる
…あれ?銀さんかな…?
「銀さ――」
ナマエは銀時を呼び止めようしたが、思わず声を抑えて、物陰に隠れてしまった
「……」
そこでナマエが目にしたのは、銀時と月詠が並んで歩く姿だった
呼ばれたような気がした銀時は振り向いてみるが、呼んだ当の本人は隠れた後だったので気づかなかったようだ
「どうかしたのか、銀時?」
「いや~今誰かに呼ばれたよーな気がしたんだけど…まぁ、気のせいか」
2人はそのまま行ってしまった
一方のナマエは――…
何で私隠れたりしてんだろ…
別に銀さんが誰と一緒にいようと関係ないじゃん…そうそう、関係ない!
あれは…銀さんの隣にいたのは月詠さんだった
2人でいたってことはデートでもしてたのかなぁ…?あ…今日ホワイトデーだし、銀さん、月詠さんからチョコもらったって言ってたし、そーゆーことか…
…あれ?何で私少しへこんでんの?あ、あれ?これっておかしくない!?
別にいいじゃん、銀さんの事なんか…
そう思いつつ、胸の奥がチクリと痛むのを感じながら、ナマエはコンビニに戻った