第11章 確信
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一方で銀時はと言うと――…
朝から吉原まで月詠を迎えに来ていた
「おっせーなァ~ったく、まだかよ?」
「待たせたな」
ようやくやって来た月詠を目の前に、銀時は少し驚いた様子だった
「お前、今日は何かいつもと雰囲気違くね?そんな着物持ってたっけ?」
「こ、これは日輪用意してくれたもので、どーしても着て行けというから…」
「ふ~ん…いいんじゃね?たまにはそんな格好も」
「そ、そうか…?」
そこに日輪と晴太もやって来た
「あら!やっぱりその着物、似合ってるわよ」
「銀さん、月詠ネェをよろしくね」
「楽しんできてね」
「日輪に晴太、後をよろしく頼んだぞ」
「んじゃ~行きますか」
そう言いつつ、銀時と月詠の2人は吉原を後にした
「わっちにこんな気遣いは不要だと言っておるのに…日輪のやつ」
「たまにはいいじゃねーの。アレだろ?今日は一応デート的な感じなんだしィ~息抜きもかねて、ここは一発こーゆー所で骨抜きになってからつーことで」
そう言いつつ銀時がやって来たのは、ホテル街
「んじゃー行きますか」
そう言いつつ、月詠の肩に手を回した瞬間――…
「わっちを誰だと思っておるのじゃ~‼︎」
そう言うのと同時に、鋭いクナイが飛んできたのは言うまでもない
「真昼間からこんな事におよぼーなんざ、見損なったぞ、銀時。わっちは帰る!」
「おいおい冗談に決まってんだろ!?誰がお前なんかと!ったくよォ、そーイライラすんなって」
とりあえず気を取り直して、2人は町を歩き始めた