第6章 追憶
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バイトはいつも昼間の時間帯だけだか、その日はどうしても人手が足りないからとお願いされて、夜間勤務をしたことがあった
(夜間の方が案外人がたくさん来るな~まぁ、歌舞伎町は眠らない街だもんねぇ)
そう思っていると、見慣れた銀髪が店にやって来た
「あれ、坂田さん…?」
銀時もナマエに気付き、レジにやって来た
「ナマエちゃん…?今日はこんな時間に働いてんの?」
「たまたま今日だけお願いされたもので…」
「ふーん…」
坂田さんはやや顔も赤く、ほろ酔いと言った感じだ
しばらく店内を回って、最終的にいちご牛乳を持ってレジに戻って来た
「じゃあ、これお願いしまぁす」
「あっ、はーい」
「仕事、何時までなの?」
「もう少しで終わります」
「んなら、待っててやろーか?夜中だし、1人で帰るの危なくない?」
突然の申し出に、ナマエは少し困惑した
「いや、でも悪いですし…」
「いいって、いいって。どうせ通り道だし…じゃあ終わるまで待ってるからよォ」
「あ、ありがとうございます」
なんやかんやで、送ってもらうことになった