第4章 一目惚れとかそんなもの
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てなわけで、近くのコンビニに向かった
(ついでにジャンプも買うか、今日発売日だし)
そう思い店内を探すが――
「あれ?ジャンプもいちご牛乳も置いてないんですけど~」
2軒目も同様に売り切れの状態
ないとなると無性に手に入れたくなるのは、人間の性なのか…少し遠くまで足を運んだ
「あれ?こんなところにコンビニなんてあったけ?まぁ、3度目の正直ってことで」
とりあえず中に入った
「おぉ~あったあった!やっぱあるとこにはちゃんと置いてあるんだな~」
早速お目当ての品物を持って、レジに向かった
そこで、なぜかレジの店員が目に止まった
顔はまぁまぁ綺麗だが、とびきりの美人ってわけでもなく…(まぁ、俺好みっちゃ~好みなわけで)
スタイルもかなり抜群っていうわけでもなく…(まぁ、それなりに胸はあって、良いちゃ~良い方で)
とにかく理屈じゃない何かがあった
普通に会計を済ませて、袋を渡される時に店員の方から話かけてきた
「あ、あの~私の顔に何かついてますか…?」
「…え?い、いや~何も?」
「そ、そうですか…なんかジッと見られる気がしたので…勘違いでしたね、すみません!」
「い、いや、そんな事はーー(えっ?俺、そんなにガン見しちゃってた?えっ、何かそのめっさ恥ずかしいんですけどォォ~‼︎)」
「そ、それじゃあーー」
そりあえず何事もなかったかのように、ヒラヒラと手を振って店を出た
後ろの方から「ありがとうございました~」とだけ聞こえてきた