どうやら生理痛が酷いようです(KRK)
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「名前っちー、大丈夫ッスかー?」
『これが大丈夫に見えたら、お前は眼科に行った方がいいと思う』
「毒吐く元気はまだあるみたいッスね、…薬は?」
『飲んでるけど、多分効れた…』
「あー、女の子は辛いッスねー」
現在体育の授業中
自分のターンが終わったらしい名前っちは、貧血気味なのもあってグラウンドの隅で小さくなって蹲っている
それに気付いて、そういや朝から顔色悪かったな、と思い出した俺はいろいろ事情を察して、傍に座り込んで腰辺りをゆっくりと摩る
いつもなら文句を言いそうなものだけれど、何も言わない辺り結構しんどいのだと言う事は簡単に分かって
『寒い』
「まぁ、この時期だし、動いてないとそうなるッス
もう少しの辛抱ッスよ、それとも保健室行くッスか?」
『…教室行って薬飲みたい、もう授業終わるでしょ』
「んじゃそうしよっか、ちょっと待ってて」
名前っちの返答を聞いて、教師に簡単に事情説明
保健室に連れて行く旨を伝えると、蹲っている名前っちを見て体調が悪いと判断したのだろう、簡単に許可が下りる
流石は優等生、信頼が厚い
そうして名前っちの元に戻るが、先程から体勢も変わらずじっとしているので、結構限界が近いのだろうと言うことは分かる
「名前っち立てる?」
『立てる、けど絶対立ちくらむから動くなよ』
「分かってるッスよ」
差し出した手を素直にとって、ゆっくりとした動作で立ち上がる
と、握る手に力が加わり、空いてる片手で背を支える
「…抱えるッスよ?」
『…ん』
女子更衣室まで名前っちを運び、俺もさっさと着替えを済ませる
珍しく素直な名前っちが珍しくて、それがなんだか新鮮で
名前っちの所に戻る前に自販機でココアを購入
それをポケットに突っ込み名前っちを迎えに行き、先程同様抱えて教室まで戻る
「はい、到着
さっさと薬飲んじゃってくださいッス」
『分かってるし…』
「あとこれはおまけ」
『…ココア』
「このメーカー好きだったッスよね?あったかいもの飲んだら少しはマシになるでしょ」
『…黄瀬ってさ』
「何スか?」
『つくづくパシられ体質だよね、私何一つ命令してないよ』
「…あれ?」
『これが大丈夫に見えたら、お前は眼科に行った方がいいと思う』
「毒吐く元気はまだあるみたいッスね、…薬は?」
『飲んでるけど、多分効れた…』
「あー、女の子は辛いッスねー」
現在体育の授業中
自分のターンが終わったらしい名前っちは、貧血気味なのもあってグラウンドの隅で小さくなって蹲っている
それに気付いて、そういや朝から顔色悪かったな、と思い出した俺はいろいろ事情を察して、傍に座り込んで腰辺りをゆっくりと摩る
いつもなら文句を言いそうなものだけれど、何も言わない辺り結構しんどいのだと言う事は簡単に分かって
『寒い』
「まぁ、この時期だし、動いてないとそうなるッス
もう少しの辛抱ッスよ、それとも保健室行くッスか?」
『…教室行って薬飲みたい、もう授業終わるでしょ』
「んじゃそうしよっか、ちょっと待ってて」
名前っちの返答を聞いて、教師に簡単に事情説明
保健室に連れて行く旨を伝えると、蹲っている名前っちを見て体調が悪いと判断したのだろう、簡単に許可が下りる
流石は優等生、信頼が厚い
そうして名前っちの元に戻るが、先程から体勢も変わらずじっとしているので、結構限界が近いのだろうと言うことは分かる
「名前っち立てる?」
『立てる、けど絶対立ちくらむから動くなよ』
「分かってるッスよ」
差し出した手を素直にとって、ゆっくりとした動作で立ち上がる
と、握る手に力が加わり、空いてる片手で背を支える
「…抱えるッスよ?」
『…ん』
女子更衣室まで名前っちを運び、俺もさっさと着替えを済ませる
珍しく素直な名前っちが珍しくて、それがなんだか新鮮で
名前っちの所に戻る前に自販機でココアを購入
それをポケットに突っ込み名前っちを迎えに行き、先程同様抱えて教室まで戻る
「はい、到着
さっさと薬飲んじゃってくださいッス」
『分かってるし…』
「あとこれはおまけ」
『…ココア』
「このメーカー好きだったッスよね?あったかいもの飲んだら少しはマシになるでしょ」
『…黄瀬ってさ』
「何スか?」
『つくづくパシられ体質だよね、私何一つ命令してないよ』
「…あれ?」