どうやら生理痛が酷いようです(KRK)
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「…何や、自分生理かいな」
『デリカシーって言葉知ってます?どこに捨ててきたんですか?』
部活中やけに白い顔で、時折腹を摩っている姿に気付いてはいた
暫く続くようであったし、今日は少々辛そうな様子が見受けられた為休憩中に声を掛けると、顰めっ面で返される
まぁ確かに、回りくどい言い方はせず直接ぶつけはしたが仮にも先輩にその態度はあかんやろ
気にせんけど
「休ませてやろか?部長権限や」
『いりません、動いてた方が気が紛れますし、今日はそこまで痛くないので』
「おーおー、相変わらず素直やないなー
女の子は素直に甘えた方が可愛ぇで?甘えとき」
『今吉先輩に可愛いと思われる必要が無いので大丈夫です』
目の前で眉間に皺を寄せ、睨みつけるような顔
素直じゃ無いその様子に笑えば、腹めがけて拳が飛んでくる
まぁ、軽い力であるし痛くもないのでそのまま受け入れるのが常なのだが
「照れ隠しで暴力はあかんで?」
『うっさいです』
「そうは言うても苗字、自分すっごい顔色しとるで?強がっとらんで、ここは素直に甘えとき」
指で頬を突けば、あまりぬくもりを感じない
今度はあからさまにムッとした表情になった苗字が指を払いのける
「痛みは?」
『…今は、そんなにないです』
「気分は?さっきから割と足止まっとるし、動きゆっくりやで?座ろうとせんし」
『…なんで知ってるんですか』
「そら、部長やからなー
部員の体調管理も仕事の一つや、無理して倒れられでもしたら、その方が迷惑やで」
頭を撫でてやると、やはり不機嫌そうな顔はそのまま
せやけど、今回は払われない所を見ると、ワシの言い分を少なからず聞き入れる気はあるのだろう
不満げなのはデフォと言う事にしておこう
「大人しゅうしとき、な?」
『…何企んでるんですか』
「ほんま可愛げのない後輩やなー、自分は
ワシ、いつでも優しさに溢れとるやろ?涙がでそうやわ」
『ダウト』
ジト目、と表現されるであろうそんな目で見上げてくる
それを笑って流せば、諦めたのか苗字が溜息を吐いて目を逸らす
『…まぁ、今回はお言葉に甘えて有り難く休ませて貰います』
「そーしとき
元気ない苗字からかってもつまらんからなー、また元気になってからやり合おうな」
『勝負してるつもりはないんですけど』
『デリカシーって言葉知ってます?どこに捨ててきたんですか?』
部活中やけに白い顔で、時折腹を摩っている姿に気付いてはいた
暫く続くようであったし、今日は少々辛そうな様子が見受けられた為休憩中に声を掛けると、顰めっ面で返される
まぁ確かに、回りくどい言い方はせず直接ぶつけはしたが仮にも先輩にその態度はあかんやろ
気にせんけど
「休ませてやろか?部長権限や」
『いりません、動いてた方が気が紛れますし、今日はそこまで痛くないので』
「おーおー、相変わらず素直やないなー
女の子は素直に甘えた方が可愛ぇで?甘えとき」
『今吉先輩に可愛いと思われる必要が無いので大丈夫です』
目の前で眉間に皺を寄せ、睨みつけるような顔
素直じゃ無いその様子に笑えば、腹めがけて拳が飛んでくる
まぁ、軽い力であるし痛くもないのでそのまま受け入れるのが常なのだが
「照れ隠しで暴力はあかんで?」
『うっさいです』
「そうは言うても苗字、自分すっごい顔色しとるで?強がっとらんで、ここは素直に甘えとき」
指で頬を突けば、あまりぬくもりを感じない
今度はあからさまにムッとした表情になった苗字が指を払いのける
「痛みは?」
『…今は、そんなにないです』
「気分は?さっきから割と足止まっとるし、動きゆっくりやで?座ろうとせんし」
『…なんで知ってるんですか』
「そら、部長やからなー
部員の体調管理も仕事の一つや、無理して倒れられでもしたら、その方が迷惑やで」
頭を撫でてやると、やはり不機嫌そうな顔はそのまま
せやけど、今回は払われない所を見ると、ワシの言い分を少なからず聞き入れる気はあるのだろう
不満げなのはデフォと言う事にしておこう
「大人しゅうしとき、な?」
『…何企んでるんですか』
「ほんま可愛げのない後輩やなー、自分は
ワシ、いつでも優しさに溢れとるやろ?涙がでそうやわ」
『ダウト』
ジト目、と表現されるであろうそんな目で見上げてくる
それを笑って流せば、諦めたのか苗字が溜息を吐いて目を逸らす
『…まぁ、今回はお言葉に甘えて有り難く休ませて貰います』
「そーしとき
元気ない苗字からかってもつまらんからなー、また元気になってからやり合おうな」
『勝負してるつもりはないんですけど』