大学生のキャラたちがゆっくりと青春する物語(TNS)
多分これが、アオハルって奴みたいです
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5月
世の人々が五月病にかかるというこの季節
大型連休、ゴールデンなウィークに課題がどちゃクソ出て泣きそうになりながらも仕上げた
ゴールデンだからって、課題もゴールデンにしなくていいんですよ、教授ー…
パソコン抱えてゴールデンなウィーク中もほぼ毎日大学に通った為、休み明けと言う実感が全くないまま大学再開
いや、うん、別にさ、そんな予定のあるタイプのカースト上位層では無いけどさ
連休くらいバイトに明け暮れてお金を稼ぎたかった…
1ヶ月掛けて漸くシステムには慣れた現在
余裕を持って講堂に着席、周りの人間を観察する余力も出てきたというもので
我が医学部には以前述べた突出したのは2名
ちらほらと時たま見掛ける奴は多分学部が違うけど医療関連の銀髪が1名
同じく理系学部の農学に美青年が居るとの情報は、テニスサークルの奴からで
アイツ文系のクセして、理系までバッチリ押さえてんのかよ、怖いよガチ勢
まぁ、そんな事は置いといて
今んとこ取るコマがほぼ丸っきり被ってる眼鏡掛けた奴は恐らく同じく医師を目指すものだと当たりをつけている
その為話し掛けたいとは思うのだが、如何せん根は人見知り
しかも奴も奴で、何やら一癖有りそうと私の直感が告げている
と言うのも、まだスカスカの講堂でわざわざ前方の席を陣取り、姿勢正しく授業を受けるその姿は意識高い系としか言い様が無く
恐らく真面目を絵に書いた様な人間何だろうな、と言う憶測が出来る為、絡み方を模索してるなうなのだ
以前席が近くなったミルクティー色と称される髪色を持つイケメンは、何故か授業中にエクスタシーを感じていたし
気まぐれ猫の様に現れたり消えたりする銀髪は変な語尾に加えて人語を話さなくなるし、と
『ねぇ、澪理
ウチはどうやら進む道の選択を誤ったようです』
『え、どうしたどうした』
以上のことを相も変わらずつるんでいる幼馴染みに説明する
確かにさ?医者は変人多いって言うよ?言うけどさぁ…
卵の段階で変人にならんくてもよくない?
何かウチが浮いてるみたいになってんじゃん
『うん、怖い』
『だよな』
どうやら私の感性は間違っていなかったようです、めでたしめでたし
確かにイケメンであることは間違いないし、仲良くはなれるだろうけどさ
『あれ等を彼氏にしたいと躍起になってる人達に一度ストップをかけたい』
『まぁ、言うだけ無駄になる奴だけどね』
『奴等の目にはフィルター入ってるからな』
見た目だけはそれなりに大学生に見られるようになった現在であるが、性格という物は早々変わるものでなく
恋愛に走っている友人達を何処か冷めた目で見てしまうのはどうやら変わらないらしい
かく言う目の前のこの幼馴染みも恋多き乙女であり、かつ恋に恋すると称するのが正しいであろう惚れっぽさ
ホントにチョロい
『澪理、変な奴にだけは引っ掛からんでよ』
『今の話の流れで何でそうなった?』
最もな突っ込みを入れる幼馴染みには笑みだけ返しておく
そろそろハメを外す輩も現れる時期だし、男女関係のゴダゴダにウチを巻き込まないで欲しい、切実に
男女関係のあれこれこそめんどーな物はないと言うのは今までの学生生活の中で重々に実感している
もういいよ、めんどくさい
『さて、次のコマ入ってるからそろそろ行くわー』
『呼び出しておいて相変わらずだな?結局教えてくれないし』
『暇つぶしどーも』
『はっきり暇つぶし言ったし!』
重たい鞄を掛けて立ち上がる
さて次のコマにもあの眼鏡の青年はいるのだろうか
と言うか、同い年だよな?あの人
落ち着き方が尋常じゃないんだけども
ひらひらと手を振って講堂へ
あー、次の授業、教授無駄話が長くて最後駆け足になる厄介な人やん
無音カメラ準備しとこー、板書間に合わんなるし
そうして辿り着いた講堂
やはりあの眼鏡の青年、確か手塚と呼ばれていた彼は相変わらず前席を陣取っていた
「あ、梨乃こっちー」
『お、珍しく早いやん』
「前のコマ休講になってさー」
『マジかめっちゃ暇な奴』
「ムカついたから農学部の王子を見に行ってた」
『このミーハーめ』
この何処か緩い友人は、同じ医学部の友人である
こんな事言ってるが高校時代から付き合っている彼氏持ちで、そりゃもう仲睦まじいカップルである
緩いクセして要領のいいコイツは、手の抜き方がいっそ尊敬出来るほどに上手い
字は壊滅的に下手なので、こいつのノートは最早暗号であるが
「梨乃」
『んー?』
「私この教授の授業、寝ずに乗りきったことないんだ」
『頑張れよ』
「だからよろしくね!」
『ふざけんな、頑張る努力をしろ』
「私のノートが更に解読不能になる」
『お前も読めんのかい』
なんて話してるとチャイムが鳴り教授がやって来る
出席を確認してさっそく授業…、とはならずいつもの無駄話の始まり
こういう時は内職に勤しむに限る、とルーズリーフを取り出し(ちなみに隣の友人は既に寝る姿勢に入ってる、ふざけんな)、チラリと見おろした先
やはり背筋を真っ直ぐ伸ばし、教授を見つめ話を聞く手塚くんが視界に入り…
『いっそここまで来れば特技だな…』
ウチもそう不真面目な部類ではないと思っているが(授業中に居眠りをした事だけはない)、奴のそれは度を越してると言うか
まぁ、それが奴の普通なんだろうけど
そんな事を思いながら、内職に勤しんだ
*****
授業が終わり(やっぱり最後時間足りなくて駆け足だった、ふざけんな )、隣の友人を叩き起し(これからデートと旅立って行った、殴りたい)
まだ時間に余力がある為写メを見ながらノート整理
これ家に持ち帰ったら絶対しないし溜まっていくだけだから、今終わらしときたい
ガヤガヤと人が消えていく講堂で1人黙々と取り組む
みんな書き終わったんかな、すげぇな
そんな事を考えながら終わらし、大きく伸びをする
あ、やべ、ポキみたいな可愛い音じゃない、ボキボキ言ってる
荷物を整理し立ち上がろうとしたとこで、ふと前方の席に意識が行き
ポツンと忘れられたノートらしき物を発見した
『あそこ…、手塚くんが座ってたとこ、だよな…?』
通路の階段を降りてノートを手に取る
裏表紙の隅っこに小さくイニシャルが記されている所から見るに、彼の生真面目さが伝わってきて
パラパラと捲ったページに踊る文字は、彼をそのまま表したかの様な、とめはねはらいがしっかりした綺麗な造形
羨ましくなる程綺麗な文字を見ながら、最後のページに辿り着き内容が足りていない事に気付く
あ、やっぱり間に合わないんだ
気付いてしまったからには放って置けないのがお姉ちゃんと言うもので
ノートのコピーでも置いておこうか?てゆーかそもそもこのノートどうしよう
生真面目な彼の事だ、気付かず帰るという事はしないだろうし、恐らく
『教授の研究室かな』
そのまま放って置く人には見えないし、友人からノートを借りそうな雰囲気でも無い
質問自体を数個携えて、間に合わなかった箇所を確認する筈、と根拠の無い確信
取り敢えず出よう、と階段を登り扉を開けた段階で
『お、』
「すまない、大丈夫か?」
『ん、へーき』
探し人である彼と鉢合わせたのである
やっぱり気付いたのか
『捜し物はこれですか?』
「!あぁ、助かった」
『教授のとこ行ったの?』
「?あぁ、確認の為事前にノートを準備しようとしたら無いことに気付いてな」
『…え、研究室に着くまで気付かなかったの?』
「…まぁ、そう言う事になる」
『真面目が服着て歩いてるみたいな人なのに、変なとこ抜けてんだね…
ウチので良かったらノート貸すよ』
「…」
『なに、その発想はなかったみたいな目
もしかして今までも聞きに行ってたの?』
「あぁ」
『何それウケる』
この人あれだ、真面目に天然なんだ
真顔で頷くのが妙にシュールで、失礼も承知で吹き出した
それでも目の前の彼は何で笑われてるのか分からないとでも言うかのように変わらず真顔で
それがまた可笑しくて笑ってしまった
『ごめんごめん
ん、ノート持って帰る?それともコピーしてく?』
「コピーだけさせて欲しい
…あの時間で書き上げたのか?」
『んな訳
何でこんな時間まで講堂に居ると思ってんのさ
間に合わないから無音カメラで写メ撮って写してんの』
「…」
『無表情で驚くの止めて、ウケる』
携帯を使う事に渋面されるかと思ったが、最早目から鱗とでも言うかのような反応に笑うしかない
あ、やばい面白い人だ
これだけ目の前でケラケラ笑っても怒りも不機嫌にもならないこの人は、どっか感情の入り方が人と違うんじゃなかろうか
『んじゃコピー機んとこまで行こっか』
「あぁ、すまない」
『いーよ、いーよ、お互い様でしょ』
いいモノ見つけた
高校で多少は落ち着きを見せたSスイッチは、どうやら完全に切れてはいなかったようで
むくむく、とS心が顔を出すのだから仕方無い
後で澪理にも話してやろう、この少し(?)抜けたイケメンの話を
いつもと違った日常を
(楽しむための役者は揃いましたか?)
世の人々が五月病にかかるというこの季節
大型連休、ゴールデンなウィークに課題がどちゃクソ出て泣きそうになりながらも仕上げた
ゴールデンだからって、課題もゴールデンにしなくていいんですよ、教授ー…
パソコン抱えてゴールデンなウィーク中もほぼ毎日大学に通った為、休み明けと言う実感が全くないまま大学再開
いや、うん、別にさ、そんな予定のあるタイプのカースト上位層では無いけどさ
連休くらいバイトに明け暮れてお金を稼ぎたかった…
1ヶ月掛けて漸くシステムには慣れた現在
余裕を持って講堂に着席、周りの人間を観察する余力も出てきたというもので
我が医学部には以前述べた突出したのは2名
ちらほらと時たま見掛ける奴は多分学部が違うけど医療関連の銀髪が1名
同じく理系学部の農学に美青年が居るとの情報は、テニスサークルの奴からで
アイツ文系のクセして、理系までバッチリ押さえてんのかよ、怖いよガチ勢
まぁ、そんな事は置いといて
今んとこ取るコマがほぼ丸っきり被ってる眼鏡掛けた奴は恐らく同じく医師を目指すものだと当たりをつけている
その為話し掛けたいとは思うのだが、如何せん根は人見知り
しかも奴も奴で、何やら一癖有りそうと私の直感が告げている
と言うのも、まだスカスカの講堂でわざわざ前方の席を陣取り、姿勢正しく授業を受けるその姿は意識高い系としか言い様が無く
恐らく真面目を絵に書いた様な人間何だろうな、と言う憶測が出来る為、絡み方を模索してるなうなのだ
以前席が近くなったミルクティー色と称される髪色を持つイケメンは、何故か授業中にエクスタシーを感じていたし
気まぐれ猫の様に現れたり消えたりする銀髪は変な語尾に加えて人語を話さなくなるし、と
『ねぇ、澪理
ウチはどうやら進む道の選択を誤ったようです』
『え、どうしたどうした』
以上のことを相も変わらずつるんでいる幼馴染みに説明する
確かにさ?医者は変人多いって言うよ?言うけどさぁ…
卵の段階で変人にならんくてもよくない?
何かウチが浮いてるみたいになってんじゃん
『うん、怖い』
『だよな』
どうやら私の感性は間違っていなかったようです、めでたしめでたし
確かにイケメンであることは間違いないし、仲良くはなれるだろうけどさ
『あれ等を彼氏にしたいと躍起になってる人達に一度ストップをかけたい』
『まぁ、言うだけ無駄になる奴だけどね』
『奴等の目にはフィルター入ってるからな』
見た目だけはそれなりに大学生に見られるようになった現在であるが、性格という物は早々変わるものでなく
恋愛に走っている友人達を何処か冷めた目で見てしまうのはどうやら変わらないらしい
かく言う目の前のこの幼馴染みも恋多き乙女であり、かつ恋に恋すると称するのが正しいであろう惚れっぽさ
ホントにチョロい
『澪理、変な奴にだけは引っ掛からんでよ』
『今の話の流れで何でそうなった?』
最もな突っ込みを入れる幼馴染みには笑みだけ返しておく
そろそろハメを外す輩も現れる時期だし、男女関係のゴダゴダにウチを巻き込まないで欲しい、切実に
男女関係のあれこれこそめんどーな物はないと言うのは今までの学生生活の中で重々に実感している
もういいよ、めんどくさい
『さて、次のコマ入ってるからそろそろ行くわー』
『呼び出しておいて相変わらずだな?結局教えてくれないし』
『暇つぶしどーも』
『はっきり暇つぶし言ったし!』
重たい鞄を掛けて立ち上がる
さて次のコマにもあの眼鏡の青年はいるのだろうか
と言うか、同い年だよな?あの人
落ち着き方が尋常じゃないんだけども
ひらひらと手を振って講堂へ
あー、次の授業、教授無駄話が長くて最後駆け足になる厄介な人やん
無音カメラ準備しとこー、板書間に合わんなるし
そうして辿り着いた講堂
やはりあの眼鏡の青年、確か手塚と呼ばれていた彼は相変わらず前席を陣取っていた
「あ、梨乃こっちー」
『お、珍しく早いやん』
「前のコマ休講になってさー」
『マジかめっちゃ暇な奴』
「ムカついたから農学部の王子を見に行ってた」
『このミーハーめ』
この何処か緩い友人は、同じ医学部の友人である
こんな事言ってるが高校時代から付き合っている彼氏持ちで、そりゃもう仲睦まじいカップルである
緩いクセして要領のいいコイツは、手の抜き方がいっそ尊敬出来るほどに上手い
字は壊滅的に下手なので、こいつのノートは最早暗号であるが
「梨乃」
『んー?』
「私この教授の授業、寝ずに乗りきったことないんだ」
『頑張れよ』
「だからよろしくね!」
『ふざけんな、頑張る努力をしろ』
「私のノートが更に解読不能になる」
『お前も読めんのかい』
なんて話してるとチャイムが鳴り教授がやって来る
出席を確認してさっそく授業…、とはならずいつもの無駄話の始まり
こういう時は内職に勤しむに限る、とルーズリーフを取り出し(ちなみに隣の友人は既に寝る姿勢に入ってる、ふざけんな)、チラリと見おろした先
やはり背筋を真っ直ぐ伸ばし、教授を見つめ話を聞く手塚くんが視界に入り…
『いっそここまで来れば特技だな…』
ウチもそう不真面目な部類ではないと思っているが(授業中に居眠りをした事だけはない)、奴のそれは度を越してると言うか
まぁ、それが奴の普通なんだろうけど
そんな事を思いながら、内職に勤しんだ
*****
授業が終わり(やっぱり最後時間足りなくて駆け足だった、ふざけんな )、隣の友人を叩き起し(これからデートと旅立って行った、殴りたい)
まだ時間に余力がある為写メを見ながらノート整理
これ家に持ち帰ったら絶対しないし溜まっていくだけだから、今終わらしときたい
ガヤガヤと人が消えていく講堂で1人黙々と取り組む
みんな書き終わったんかな、すげぇな
そんな事を考えながら終わらし、大きく伸びをする
あ、やべ、ポキみたいな可愛い音じゃない、ボキボキ言ってる
荷物を整理し立ち上がろうとしたとこで、ふと前方の席に意識が行き
ポツンと忘れられたノートらしき物を発見した
『あそこ…、手塚くんが座ってたとこ、だよな…?』
通路の階段を降りてノートを手に取る
裏表紙の隅っこに小さくイニシャルが記されている所から見るに、彼の生真面目さが伝わってきて
パラパラと捲ったページに踊る文字は、彼をそのまま表したかの様な、とめはねはらいがしっかりした綺麗な造形
羨ましくなる程綺麗な文字を見ながら、最後のページに辿り着き内容が足りていない事に気付く
あ、やっぱり間に合わないんだ
気付いてしまったからには放って置けないのがお姉ちゃんと言うもので
ノートのコピーでも置いておこうか?てゆーかそもそもこのノートどうしよう
生真面目な彼の事だ、気付かず帰るという事はしないだろうし、恐らく
『教授の研究室かな』
そのまま放って置く人には見えないし、友人からノートを借りそうな雰囲気でも無い
質問自体を数個携えて、間に合わなかった箇所を確認する筈、と根拠の無い確信
取り敢えず出よう、と階段を登り扉を開けた段階で
『お、』
「すまない、大丈夫か?」
『ん、へーき』
探し人である彼と鉢合わせたのである
やっぱり気付いたのか
『捜し物はこれですか?』
「!あぁ、助かった」
『教授のとこ行ったの?』
「?あぁ、確認の為事前にノートを準備しようとしたら無いことに気付いてな」
『…え、研究室に着くまで気付かなかったの?』
「…まぁ、そう言う事になる」
『真面目が服着て歩いてるみたいな人なのに、変なとこ抜けてんだね…
ウチので良かったらノート貸すよ』
「…」
『なに、その発想はなかったみたいな目
もしかして今までも聞きに行ってたの?』
「あぁ」
『何それウケる』
この人あれだ、真面目に天然なんだ
真顔で頷くのが妙にシュールで、失礼も承知で吹き出した
それでも目の前の彼は何で笑われてるのか分からないとでも言うかのように変わらず真顔で
それがまた可笑しくて笑ってしまった
『ごめんごめん
ん、ノート持って帰る?それともコピーしてく?』
「コピーだけさせて欲しい
…あの時間で書き上げたのか?」
『んな訳
何でこんな時間まで講堂に居ると思ってんのさ
間に合わないから無音カメラで写メ撮って写してんの』
「…」
『無表情で驚くの止めて、ウケる』
携帯を使う事に渋面されるかと思ったが、最早目から鱗とでも言うかのような反応に笑うしかない
あ、やばい面白い人だ
これだけ目の前でケラケラ笑っても怒りも不機嫌にもならないこの人は、どっか感情の入り方が人と違うんじゃなかろうか
『んじゃコピー機んとこまで行こっか』
「あぁ、すまない」
『いーよ、いーよ、お互い様でしょ』
いいモノ見つけた
高校で多少は落ち着きを見せたSスイッチは、どうやら完全に切れてはいなかったようで
むくむく、とS心が顔を出すのだから仕方無い
後で澪理にも話してやろう、この少し(?)抜けたイケメンの話を
いつもと違った日常を
(楽しむための役者は揃いましたか?)