短編 連載『つなぎ姿の向こう側』
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第六話「雨の日はワイパーに御用心」
「ミュ!」
「ミュウミュウ‥」
「え?」
朝。
今日は雨が降っていた。
私はいつものように。
昨日の仕事で出た洗濯物を洗いに、外へ出た。
ーーすると。
「ミュッ」
「ミュウ!」
聞きなれない鳴き声がする。
鳥にしては妙だし。
猫にしてはおかしい。
一体、なんだろうと。
ーーその頃、店舗内では。
「そういえば」
「最近、見かけないわね」
「うちのマスコットキャラクターなんですから」
「どこに行ったのかしら」
「ミュウ‥」
そんな話が、店舗内で交わされていた。
ーーそして。
時間が経つにつれ、次第に雨は強くなるばかりだった。
ザーザー
ザーザー
「うわ」
「すごいですね」
「こんな日は勝負ですよ」
「え!?」
「“ワイパー”です」
「来ましたよ」
「はい」
雨の中、店舗にレインコートを着た年配の男性が来た。
男性は一目散に、ワイパー売り場へ向かっていった。
商品のワイパーを手にした後。
しばらくして、車種の適合書を見ている。
おそらく、車のワイパー交換が目的だと思われたため、お客様の様子を見て声を掛けることに。
「どうされました」
「ワイパーでしょうか」
「そう。前もここで交換しているけど」
「いつかな。忘れたな」
「そうなんですね」
男性の話では、随分前にワイパー交換したらしく。
覚えていない様子。
ワイパー交換の目安は一般的には、1年程度だ。
また人によっては、半年で交換する場合もある。
お客様の希望を確認する必要があった。
まずは、現車を見ることに。
しかしワイパーと言っても、車種によって本数は違う。
フロントに一つ、または二つ。
リアに一つ付いている場合もあれば、付いていない車もある。
ーー早速、お客様から了承をいただき、車を見せてもらうことになった。
車体のカラーは白。
前方には王冠マークが入っている。
おそらく、トヨタだ。
「クラウン‥ですね」
「ああ。ゴムの前が切れてしまって」
現車を確認すると、前の運転席側ワイパーのゴムが切れている。
助手席やリアのワイパーはゴムの切れは、ない。
しかし、ワイパーのブレード(ワイパーゴムを支える部分)もサビ付きが酷くなっていた。
ーーここからは、お客様次第になるが。
「少しでも、安くしたい」
「高くてもいいから、良いものがほしい」
「こっちで交換するから、教えてほしい」
スタッフはお客様に合った商品を提案をする必要があった。
ワイパーの適合については、オイル交換と同じく『車の車種、型式、年式』を調べる必要がある。
車検証を見せていただくと、『GRS210』であった。
「えっと……」
とりあえず、メモを取る。
「こちらで交換する場合は、工賃がかかります」
「そうか。じゃあ、お願いしようかな」
「ありがとうございます」
ワイパー交換には車からワイパーを取る必要がある。
もちろん、車種によるけど。
手順としては。
一、アームを立ててストッパー(ツメ)を押しながら古いブレードを外す。
二、ストッパーで窓が割れないようにタオルやクッションを挟む。
三、実際にワイパーのサイズを確認し、測る。
四、新しいワイパーをカチッと音が鳴るまで付ける。
と、終了!になる。
早速、お客様に店内へ誘導し、ワイパーを外すことにした。
しかし、ストッパーは硬くびくともしない。
「‥っ!」
なかなか動かない。
硬い!
だめだっ。
仕方ない。
ここは頼るしかない。
そう思い、インカムに手を添えた。
「クラウンの‥ワイパー交換、お願いします」
「了解です」
(もっと上手くやりたかったな‥)
ジェイド主任が一目散に駐車場に来る。
クラウンを確認すると、ワイパーを見るより先に外してしまった。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
「はる、お客様は?」
「あちらです」
「付いて来てください」
「はい」
お客様の姿を確認すると、商品を提案する主任。
「ゴムのみ2本交換ですと2,000円。工賃含めて2,700円」
「しかし」
「?」
「高くなりますが、ブレードごとの交換であれば工賃はかかりません。ビビリもありますし、雨の日に使うものですから、こちらをお勧めします」
「へー。いくらだい」
「ブレード2本で3,900円になります」
「いいね。買うよ」
「ありがとうございます」
(すごい。売れた)
(ビビリって……何だろう)
(雨を弾くってことかな?)
商品を見ると、「撥水加工 」という文字も書かれている。
(なるほど……)
しかし、はるはまだ「ビビリ」の意味を理解していなかった。
はるは、ジェイド主任の接客を見つめていた。
「レジはお願いします」
「はい」
お客様が帰ってからも、ワイパー売り場から離れない、はる。
主任がワイパーを実際に外す場面を見て。
(こうやって……外すんだ)
(なるほど……)
(こうやって。外すって感じかな)
しゃがみ込み、カタログを見つめながら呟いていた。
周りに目もくれず、一心不乱になっていた。
「熱心ですね」
「?」
「ジェイド主任」
「やっぱり難しいですね」
「何事も初めては大変ですよ」
「異業種からの転職なんですから」
「そうですね」
「まあ‥ほどほどにしてください」
「えっ!?」
「ジェイド! こっち来てくれっ!」
「わかりました」
ルークが駆け足で主任を呼ぶ。
ジェイドは、はるの面接を思い出していた。
「よろしくお願いします」
「私、車のことは全く分からないです。この会社はCMで見たキャラクターがかわいい印象があって」
「なるほど。そうですか」
「そうなんです。レジって接客ですよね。車の本も買って読みましたが‥分からず」
「早いですね」
「初心者ですから」
「まあ‥車のことは、これから覚えていけばいいでしょう」
「でも……」
はるは少し迷ってから口を開いた。
「?」
「ワイパーの交換くらいは、自分でできるようになりたいです」
「なるほど」
ジェイドは少しだけ目を細める。
「でしたら、私より適任がいますよ」
「え?」
「ガイです」
「ガイさん?」
「ええ。あの人は車にも詳しいですから」
「そうなんですか?」
「整備のことも、かなり知っています」
「へえ……」
「ただ」
「?」
「教え方が丁寧すぎるので、覚悟してください」
「……?」
意味がよく分からず、はるは首を傾げた。
その時。
「ジェイド!」
「おや」
「さっきから呼んでるだろ!」
「申し訳ありません」
ルークが再び駆け寄ってくる。
「こっちの作業、手伝ってくれ!」
「分かりました」
ジェイドは振り返り、はるを見る。
「では、私はこれで」
「はい」
「分からないことがあれば、誰かに聞いてくださいね」
「分かりました」
ジェイドが立ち去る。
その背中を見送っていると。
「はる」
「え?」
後ろから声がした。
振り返る。
「ガイさん」
「さっきからワイパーを見てたな」
「はい」
「覚えたいのか?」
「……はい」
はるは少し恥ずかしそうに頷いた。
「車のこと、全然分からなくて」
「最初から分かる奴なんていないさ」
「でも……」
「焦らなくていい」
ガイは優しく笑った。
「一つずつ覚えていけばいい」
「……はい」
「じゃあ、まずワイパーから覚えてみるか」
「お願いします!」
ガイと一緒にワイパー売り場へ向かう。
「ワイパーには、大きく分けてブレードとゴムがある」
「はい」
「今回、お客様が交換したのはブレードごとだ」
「はい」
「ブレードが古くなっている場合は、ゴムだけ交換するより、ブレードごと交換したほうがいい場合もある」
「なるほど……」
はるは真剣な表情で頷く。
「それから、車種によってサイズも違う」
「だから車検証を見るんですね」
「ああ」
「車種、型式、年式……」
「そう。それを確認してから適合表を見る」
はるは手元のメモに書き込んでいく。
「……すごいな」
「え?」
「いや」
ガイは少し笑う。
「本当に熱心だなと思って」
「だって、分からないままなのは嫌なので」
「その気持ちは大事だ」
「……はい」
「ただし」
「?」
「無理はするなよ」
「え?」
「最初は分からなくて、当然なんだから」
「……はい」
「そういえばーーあのビビリって?」
「雨を弾く?撥水加工 ですか?」
「ワイパーを動かしたときに、ゴムがガラスの上を滑らかに動かなくて、ガガガ……とか、ブルブルと振動したり、音が出たりすることだ」
「へぇ‥難しいな」
ガイはワイパーを手に取った。
「じゃあ、実際にやってみよう」
「はい!」
その時だった。
「ミュ!」
「……え?」
聞き覚えのある声。
はるが振り返る。
「ミュウ!」
「わあ……!」
そこにいたのは、小さなマスコット。
「かわいい……!」
はるの目が輝く。
「これ……CMに出ていた子ですよね?」
「ああ」
「実物、初めて見ました!」
「ミュウミュウ!」
「かわいい……」
はるはしゃがみ込み、嬉しそうにミュウを見る。
「ずっと気になってたんです」
「そうだったのか」
「はい。入社する前から、CMで見て……」
「なるほどな」
ガイは微笑ましそうに二人を眺める。
「ミュ!」
ミュウが、はるの手元に近づく。
「触ってもいいの?」
「ミュウ!」
「ふふ……」
そっと頭を撫でる。
「かわいい……」
嬉しそうなはるを見て、ガイも自然と笑った。
「気に入ったみたいだな」
「はい!」
雨音は、まだ激しく店の外に降り続いている。
けれど。
店内には、明るく穏やかな空気が流れていた。
「ミュ!」
「ミュウミュウ‥」
「え?」
朝。
今日は雨が降っていた。
私はいつものように。
昨日の仕事で出た洗濯物を洗いに、外へ出た。
ーーすると。
「ミュッ」
「ミュウ!」
聞きなれない鳴き声がする。
鳥にしては妙だし。
猫にしてはおかしい。
一体、なんだろうと。
ーーその頃、店舗内では。
「そういえば」
「最近、見かけないわね」
「うちのマスコットキャラクターなんですから」
「どこに行ったのかしら」
「ミュウ‥」
そんな話が、店舗内で交わされていた。
ーーそして。
時間が経つにつれ、次第に雨は強くなるばかりだった。
ザーザー
ザーザー
「うわ」
「すごいですね」
「こんな日は勝負ですよ」
「え!?」
「“ワイパー”です」
「来ましたよ」
「はい」
雨の中、店舗にレインコートを着た年配の男性が来た。
男性は一目散に、ワイパー売り場へ向かっていった。
商品のワイパーを手にした後。
しばらくして、車種の適合書を見ている。
おそらく、車のワイパー交換が目的だと思われたため、お客様の様子を見て声を掛けることに。
「どうされました」
「ワイパーでしょうか」
「そう。前もここで交換しているけど」
「いつかな。忘れたな」
「そうなんですね」
男性の話では、随分前にワイパー交換したらしく。
覚えていない様子。
ワイパー交換の目安は一般的には、1年程度だ。
また人によっては、半年で交換する場合もある。
お客様の希望を確認する必要があった。
まずは、現車を見ることに。
しかしワイパーと言っても、車種によって本数は違う。
フロントに一つ、または二つ。
リアに一つ付いている場合もあれば、付いていない車もある。
ーー早速、お客様から了承をいただき、車を見せてもらうことになった。
車体のカラーは白。
前方には王冠マークが入っている。
おそらく、トヨタだ。
「クラウン‥ですね」
「ああ。ゴムの前が切れてしまって」
現車を確認すると、前の運転席側ワイパーのゴムが切れている。
助手席やリアのワイパーはゴムの切れは、ない。
しかし、ワイパーのブレード(ワイパーゴムを支える部分)もサビ付きが酷くなっていた。
ーーここからは、お客様次第になるが。
「少しでも、安くしたい」
「高くてもいいから、良いものがほしい」
「こっちで交換するから、教えてほしい」
スタッフはお客様に合った商品を提案をする必要があった。
ワイパーの適合については、オイル交換と同じく『車の車種、型式、年式』を調べる必要がある。
車検証を見せていただくと、『GRS210』であった。
「えっと……」
とりあえず、メモを取る。
「こちらで交換する場合は、工賃がかかります」
「そうか。じゃあ、お願いしようかな」
「ありがとうございます」
ワイパー交換には車からワイパーを取る必要がある。
もちろん、車種によるけど。
手順としては。
一、アームを立ててストッパー(ツメ)を押しながら古いブレードを外す。
二、ストッパーで窓が割れないようにタオルやクッションを挟む。
三、実際にワイパーのサイズを確認し、測る。
四、新しいワイパーをカチッと音が鳴るまで付ける。
と、終了!になる。
早速、お客様に店内へ誘導し、ワイパーを外すことにした。
しかし、ストッパーは硬くびくともしない。
「‥っ!」
なかなか動かない。
硬い!
だめだっ。
仕方ない。
ここは頼るしかない。
そう思い、インカムに手を添えた。
「クラウンの‥ワイパー交換、お願いします」
「了解です」
(もっと上手くやりたかったな‥)
ジェイド主任が一目散に駐車場に来る。
クラウンを確認すると、ワイパーを見るより先に外してしまった。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
「はる、お客様は?」
「あちらです」
「付いて来てください」
「はい」
お客様の姿を確認すると、商品を提案する主任。
「ゴムのみ2本交換ですと2,000円。工賃含めて2,700円」
「しかし」
「?」
「高くなりますが、ブレードごとの交換であれば工賃はかかりません。ビビリもありますし、雨の日に使うものですから、こちらをお勧めします」
「へー。いくらだい」
「ブレード2本で3,900円になります」
「いいね。買うよ」
「ありがとうございます」
(すごい。売れた)
(ビビリって……何だろう)
(雨を弾くってことかな?)
商品を見ると、「
(なるほど……)
しかし、はるはまだ「ビビリ」の意味を理解していなかった。
はるは、ジェイド主任の接客を見つめていた。
「レジはお願いします」
「はい」
お客様が帰ってからも、ワイパー売り場から離れない、はる。
主任がワイパーを実際に外す場面を見て。
(こうやって……外すんだ)
(なるほど……)
(こうやって。外すって感じかな)
しゃがみ込み、カタログを見つめながら呟いていた。
周りに目もくれず、一心不乱になっていた。
「熱心ですね」
「?」
「ジェイド主任」
「やっぱり難しいですね」
「何事も初めては大変ですよ」
「異業種からの転職なんですから」
「そうですね」
「まあ‥ほどほどにしてください」
「えっ!?」
「ジェイド! こっち来てくれっ!」
「わかりました」
ルークが駆け足で主任を呼ぶ。
ジェイドは、はるの面接を思い出していた。
「よろしくお願いします」
「私、車のことは全く分からないです。この会社はCMで見たキャラクターがかわいい印象があって」
「なるほど。そうですか」
「そうなんです。レジって接客ですよね。車の本も買って読みましたが‥分からず」
「早いですね」
「初心者ですから」
「まあ‥車のことは、これから覚えていけばいいでしょう」
「でも……」
はるは少し迷ってから口を開いた。
「?」
「ワイパーの交換くらいは、自分でできるようになりたいです」
「なるほど」
ジェイドは少しだけ目を細める。
「でしたら、私より適任がいますよ」
「え?」
「ガイです」
「ガイさん?」
「ええ。あの人は車にも詳しいですから」
「そうなんですか?」
「整備のことも、かなり知っています」
「へえ……」
「ただ」
「?」
「教え方が丁寧すぎるので、覚悟してください」
「……?」
意味がよく分からず、はるは首を傾げた。
その時。
「ジェイド!」
「おや」
「さっきから呼んでるだろ!」
「申し訳ありません」
ルークが再び駆け寄ってくる。
「こっちの作業、手伝ってくれ!」
「分かりました」
ジェイドは振り返り、はるを見る。
「では、私はこれで」
「はい」
「分からないことがあれば、誰かに聞いてくださいね」
「分かりました」
ジェイドが立ち去る。
その背中を見送っていると。
「はる」
「え?」
後ろから声がした。
振り返る。
「ガイさん」
「さっきからワイパーを見てたな」
「はい」
「覚えたいのか?」
「……はい」
はるは少し恥ずかしそうに頷いた。
「車のこと、全然分からなくて」
「最初から分かる奴なんていないさ」
「でも……」
「焦らなくていい」
ガイは優しく笑った。
「一つずつ覚えていけばいい」
「……はい」
「じゃあ、まずワイパーから覚えてみるか」
「お願いします!」
ガイと一緒にワイパー売り場へ向かう。
「ワイパーには、大きく分けてブレードとゴムがある」
「はい」
「今回、お客様が交換したのはブレードごとだ」
「はい」
「ブレードが古くなっている場合は、ゴムだけ交換するより、ブレードごと交換したほうがいい場合もある」
「なるほど……」
はるは真剣な表情で頷く。
「それから、車種によってサイズも違う」
「だから車検証を見るんですね」
「ああ」
「車種、型式、年式……」
「そう。それを確認してから適合表を見る」
はるは手元のメモに書き込んでいく。
「……すごいな」
「え?」
「いや」
ガイは少し笑う。
「本当に熱心だなと思って」
「だって、分からないままなのは嫌なので」
「その気持ちは大事だ」
「……はい」
「ただし」
「?」
「無理はするなよ」
「え?」
「最初は分からなくて、当然なんだから」
「……はい」
「そういえばーーあのビビリって?」
「雨を弾く?
「ワイパーを動かしたときに、ゴムがガラスの上を滑らかに動かなくて、ガガガ……とか、ブルブルと振動したり、音が出たりすることだ」
「へぇ‥難しいな」
ガイはワイパーを手に取った。
「じゃあ、実際にやってみよう」
「はい!」
その時だった。
「ミュ!」
「……え?」
聞き覚えのある声。
はるが振り返る。
「ミュウ!」
「わあ……!」
そこにいたのは、小さなマスコット。
「かわいい……!」
はるの目が輝く。
「これ……CMに出ていた子ですよね?」
「ああ」
「実物、初めて見ました!」
「ミュウミュウ!」
「かわいい……」
はるはしゃがみ込み、嬉しそうにミュウを見る。
「ずっと気になってたんです」
「そうだったのか」
「はい。入社する前から、CMで見て……」
「なるほどな」
ガイは微笑ましそうに二人を眺める。
「ミュ!」
ミュウが、はるの手元に近づく。
「触ってもいいの?」
「ミュウ!」
「ふふ……」
そっと頭を撫でる。
「かわいい……」
嬉しそうなはるを見て、ガイも自然と笑った。
「気に入ったみたいだな」
「はい!」
雨音は、まだ激しく店の外に降り続いている。
けれど。
店内には、明るく穏やかな空気が流れていた。
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